感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

スペイン バルセロナの散策

2010年01月05日 10時50分27秒 | 日記
一昨日テレビでスペインのマドリッドの様子を見ました。そういえば南欧のことは今まで書いていなかったこととよく通った街の記憶が無くなる前に書き留めておこうと思い立ちました。
好きな街のひとつバルセロナ、スペイン第2の都市です。カタルーニャ地方の街で現地語はカタール語、初めて習う外国語がスペイン語と現地の何人かが言い、ちょっと驚いたことがありました。

この街だけではありませんが南欧には曲がりくねった小道がたくさんあり、迷路のような道を散策するのが好きな私にとっては魅力的です。 気の向くままに道路を作ったのかはわかりませんがドイツのように整然としていないところが魅力です。

この街で一度私にとって悲劇がありました。 散策の途中で見つけた洋服店でコートを気に入りつい衝動買いをしてしまいました。人気店のようでたくさんの人が試着をしたりして賑わっていましたが試着した時に袖が私の腕よりずいぶん長いので袖を短くしてもらうことにしました。採寸し、2日後に出来上がるということなので時間充分と考えお願いすることにしました。
2日後期待しながらお店に向かい、引き換え証を渡して気に入ったコートの登場を待ちました。 しばらくして店員がコートを持って現れ、試着して確認下さい、と言うので試着しました。そしてすぐ異常に気付きました。
サイズも色も同じだがデザインが私の買ったコートではない!
すぐに店員を呼んで説明しました。店員は伝票を調べ始め、他のスタッフに事情を説明しているようで数人で電話をしたり他の場所を探してりしていました。
ずいぶん時間が経った後、店のマネージャーらしい男が現れ丁重に説明を始めました。 2日前に同じく同じサイズと同じ色のコートを買ったアジア系の男性がいて今日コートを引き取りに来たそうでその男性に私のコートを渡している可能性しか残っていないとのこと。 現金で購入し、連絡先はホテルの電話番号で連絡してみたがすでにチェックアウトしており連絡不可能とのこと。
同じコートをもう一着出してすぐに袖の調整を、と言いましたが最後の1着であるためそれも不可。 もし違う物を渡した男性が連絡をしてきたらすぐに交換します、とのことでしたが翌日に帰国する私にとってリスクを抱える羽目になるので断腸の思いでカードで支払った記録のキャンセルをしてもらいました。
結果その男性は現れなかったようでカードの支払いもキャンセルされていることを確認しました。
何も被害はなかったのですがそのコートを気に入っていたわたしにとっては悲劇でした。 後日友人に話して大笑いとなりましたが今となっては思い出の一つです。

散策は続きます。駅から港方面へ向かう大通り沿いに市場の入り口が見えましたので入ってみました。サンジョセップ市場と言うそうです。
ハモンセラーノやエスカルゴ、野菜や魚もたくさんあり、観光客もたくさんいました。 市場の食材をみるとその街の食文化のおおよそが見えるような気がします。
奥の方にフィッシュスープを出している軽食店があり、行列が出来ていました。
聞くと市場で出された新鮮な魚介類を使ったスープだそうでなにやら築地市場内の
お店のようです。 
日本語で「カラスミあります」と書かれた看板を見て笑いました。バルセロナ付近にはボラが多いので産品になっているのでしょうか? トルコでもよくカラスミを売っています。 イタリアなどでも食されますので国際的な食材ですね。

そのまま大通りを港へ向かいますがその先にはバルセロナで私の一番好きな場所があります。 今日は時間切れですので次の機会に書いてみたいと考えています。

今日は気の向くままでした。


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