先日からお伝えしているドイツのダイオキシンスキャンダルですがますます深刻化しているようです。
食品・農業・消費者保護省アイグナー大臣は今回の騒ぎで卵や鶏肉、豚肉の売上が20%低下したことで早期対策を行うと言っていましたが国民の食欲を削いだのは間違いありません。
同時に新たに180頭分のダイオキシンに汚染された豚肉が流通した事が発覚し、これらは昨年12月末までに5か所への食品加工会社へ売却されすでに145頭分の肉は消費されていることが確認されました。
残りの35頭分の肉は12月30日にポーランド、チェコの3か所の食品加工会社に売却されていました。
これらは氷山の一角の様子で連日様々なルートが発覚し、消費者は購買意欲を失っているようですがただでさえ景気の良くないドイツで今回の事件は経済へ大打撃を与えると思います。
大寒波の大雪で空港が混乱したり、この夏は異常な暑さでICEのエアコンが問題となったりで良いニュースが少なくなりました。
事件を引き起こしたHarlem and Jentzschと言う会社は破産しましたが当たり前の気がします。
ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから
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食品・農業・消費者保護省アイグナー大臣は今回の騒ぎで卵や鶏肉、豚肉の売上が20%低下したことで早期対策を行うと言っていましたが国民の食欲を削いだのは間違いありません。
同時に新たに180頭分のダイオキシンに汚染された豚肉が流通した事が発覚し、これらは昨年12月末までに5か所への食品加工会社へ売却されすでに145頭分の肉は消費されていることが確認されました。
残りの35頭分の肉は12月30日にポーランド、チェコの3か所の食品加工会社に売却されていました。
これらは氷山の一角の様子で連日様々なルートが発覚し、消費者は購買意欲を失っているようですがただでさえ景気の良くないドイツで今回の事件は経済へ大打撃を与えると思います。
大寒波の大雪で空港が混乱したり、この夏は異常な暑さでICEのエアコンが問題となったりで良いニュースが少なくなりました。
事件を引き起こしたHarlem and Jentzschと言う会社は破産しましたが当たり前の気がします。
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とすれば、経済成長率の統計の取り方そのものに国民の実感と合わないという問題がありそうですね。
きっと成長率が高いのに失業率も高止まりしてしまっているということなのでしょう。
今回のダイオキシン騒動は、ドイツの中小企業にとっては泣きっ面に蜂ですね。
日本もドイツからの食肉とその加工品の禁輸措置を取っています。
経済成長が有効需要に結びついていないというこの現象はきっとバブルで、近々ものすごい勢いで弾けますね。
(2年以内に公債発行残高が国民の金融資産を超えてしまう日本では、今後2~3年程度で国債バブルがはじけて大暴落し、預金封鎖→新円切り替えとなることは確実ですから、ドイツのことをどうこう言えないですが。私個人は日本の国債崩壊をむしろ待ち望んでいます。『破たん→統計上ではポーランドよりもはるかに貧しい国としての再スタート』の流れは早いほど良いと思いますから。)
ご指摘の通り数字は良いのですが生活実態とは乖離しているようです。
原油の値上がりや季節変動による農作物の不作等で消費者物価が上がっており、ルフトハンザやDBは賃上げ要求ストライキを行い、主要産業自動車のアメリカ向け輸出の不振で解雇が発生したりと枚挙に暇がありません。
今回の事件ではまた更なるボディーブローをもらった感があります。
日本も景気が良いとは言えませんが今はあらゆる面で正しい迅速な舵取りが必要でしょうね。
ありがとうございました。