のりちの陽だまり

かえるものと抹茶ものが好きなみどりあふれるページです。

続 岡山の旅

2007年08月22日 | おでかけ&アート
また明日、といいながらさぼってしまいました。

岡山県立美術館の「ピカソ展」報告です。

土曜日ということもあるのか、意外と人多し。
「ピカソ、なかなかやるじゃん」という感じです。 
今回のピカソ展は、絵だけでなく陶芸や銅版画、写真まで多種多様です。
ピカソといえば「ゲロニカ」などをはじめとする前衛的な作品が印象的ですが、
私はそういうものではなく、パステルや鉛筆で描いた素朴な作品や陶芸が好きです。
でもそういうものはあまり展覧会では展示されてないので、もっぱらハガキに
なっているものを買って、部屋に飾って楽しむだけですが・・・。

とはいえ今回の展覧会は色々なピカソの作品を見ることができて
新たな発見がいっぱいでした。

人間が普通に人間として描かれている油絵などが並び、
次に遊び心いっぱいの陶芸作品が登場!
雰囲気一新の銅版画が続き、
ピカソの日常を撮影した写真で、ピカソのインテリな一面を覗き見し、
最後に想像力をフル活動させるキュビスム作品と対面・・・



いや~、キュビスム作品は見ればみるほど発見があるというか、
正面からじーっと見、次の作品の前に立ち、ふと後を振り向くと・・・
さっきまでは見えなかったものが見えてくる・・・。

近くから見てみる。
すご~く遠くから見てみる。
斜めから見てみる。
下から見上げてみる。

はは~ん。
ほほお。
なるほど。
あれ!?
そうか!

心が動きますわ。
広い空間でいろいろな体勢から見るというのは
なかなかおもしろいものです。
だから美術館ってステキなんですよね、きっと。

満足満足で、お楽しみのグッズ売り場へ。
額に入れる用の絵を2枚とハガキを欲しいだけ購入。
種類がいっぱいあって大満足。





でもでも、今日はこれで終わりではないのです。
県立美術館の向かいにある、岡山市立オリエント美術館にも
行ってみるのです。






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