ほっかいどう@genki.co.jp

「ほっかいどう」に関わる政治・行政・経済からスポーツまでさまざまなネタをそれなりに語ります。(^―^)

「百人の語り部」がいよいよスタート!

2007-03-30 12:10:12 | 道南Info

★江差町の「百人の語り部」事業が1年間の調査を終え、来年度、いよいよスタートするようだ。この事業は、「江差の春は江戸にもない」とうたわれた江差町の古い街並みを再現した「いにしえ街道」で展開されるもの。

 

★この街道には商店や飲食店などが建ち並んでおり、タイムスリップできるこの空間を楽しむ観光客が立ち寄っている。そこで、北前船で栄えた往年の歴史をベースに、代々住んでいる住民は、古い道具や骨董品を持っており歴史に絡んだ様々なエピソードを秘めている。

 

★来年度は、語り部マップを製作して、街並みをもてなしの空間に変えようというもの。もてなすことで、地域に住む人たちが自分たちの街も価値を再認識する良い機会にもなると思うし訪れた人たちも新しい発見があることは楽しいもの。前に、松前城を訪れたときに、ガイドの人が、「この城壁のへこみは、政府軍が艦砲射撃で打った砲弾が当たった跡です。」と説明した途端、歴史を感じてしまうという体験をしたが、なんの説明もなければ歳月で欠けた程度にしか思わないんだろうね。

 

★私もかつて、「北方四島語り部トーク」事業というのを根室でやったことがある。これは、沖縄の古老が戦中の記憶を残すためにやっていた語り部事業や広島の原爆被災の記憶を残すために行っていた語り部事業をヒントに、北方四島にかつて住んでいた元島民の記憶を小中高校の子ども達に伝え、北方領土返還要求運動を促進していこうというもの。根室管内の小中高校を元島民の方を語り部として選定し、3年間で全部回ってもらった。

 

★「記憶」というのは、極めて属人的なもので、体験したその人にしか話せないもの。これを語りついで後生に受け継いでいくことは、地域にとって、一つの資産であり大切な宝物である。

 

★その意味で、百人の語り部は、いにしえ街道を訪れた人たちをもてなそうという試みである一方、いかに受け継いでいくかも大事な課題になると思う。

 

★まずは、江差を訪れる人たちをいかに自然に受け入れることができるかが第一歩。できることから一歩、一歩前に進んでいってほしいと思う。

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北海道洞爺湖サミットの経済効果

2007-03-25 09:59:36 | 経済

●報道によると、北海道洞爺湖サミットの経済効果が379億円と試算された。

 

 

 

●この試算は、北海道経済連合会が行ったもの。開催時の直接的効果が約118億円、観光客増加など将来的効果約261億円の合計でこれは昨年、日本一の北海道日本ハムファイターズが道内で行った日本シリーズまでの64試合の経済効果約222億円(北海道未来総研試算)を上回るという。

 

●試算は、2000年の沖縄サミットなどを参考にしており、開催費用を警備費140億円、仮設整備費20億円、外交団接遇費15億円、イベント費10円の計185億円と想定している。報道機関の支出を合わせた最終需要額は約189億円で、このうち道内に直接落ちるお金を約84億円と見積もっている。これに雇用者所得増などによる消費拡大を含めると、生産波及効果は約172億円となるという。

 

●サミット中は観光客が一時的に減少するとしており、沖縄サミットを参考にすると、道央地域を訪れる観光客が16万4千人、消費額が約27億円減ると想定。このマイナス波及効果約54億円を差し引くと、開催時の直接的効果は約118億円となるとしている。

 

●また、知名度がアップすることで、将来的な経済効果も期待されており、開催後の5年間で、千人規模の国際会議が年4回(消費額約13億円)、観光客が年平均0・3%(同約116億円)増えると想定し、これら将来的な経済効果が約261億円と試算している。

 

●報道からは、内訳がよくわからないが、サミットが近づくにつれ、警備が厳しくなり、期間中、一定のエリアは立ち入り禁止くらいの感じになるんだろうね。最近の開催時期を見ると、7月が多く、北海道は観光シーズン。サミットによる規制を嫌って北海道の他の地域の観光にも影響が出る可能性もあるかも。それはなかなか数字では計りにくいと思うけど。

 

●試算では、知名度アップによる将来的な経済効果を約261億円と見込んでいるが、これは約束されたものではない。サミット開催を生かして、いかに国際会議を誘致するかは、国際会議場や宿泊施設の整備といったハード面やコンベンションビューローの活動やホスピタリティなどのソフト面できちっとした取組を官民で計画的に行わなければ効果は出ないもので、今後の取組が重要となる。特に、これからオール北海道でコンベンションビューローとして活動していくスキームが必要になってくると思う。そして、これは観光客増についても同様と言えると思う。

 

→ついにサミット誘致へ

→洞爺湖サミットの実現性は?  

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今金の

2007-03-23 08:55:46 | 道南Info
スキー場。まだまだ滑れます。今日は爽快な1日になりそう
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今日は、

2007-03-22 22:16:21 | 道南Info
駒ヶ岳がくっきりなんか気持ちもすっきり
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東京で

2007-03-22 00:51:18 | Weblog
桜が開花したそうで、私のブログのテンプレートも桜バージョンでも段々、満開に近づけていきたいと思います。去年、五稜郭の花見で感動した桜。今年は、函館、松前、弘前と桜行脚するつもりです。
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松前やきそばにトライ!

2007-03-16 12:00:17 | 道南Info

■昨日、一昨日は、松前町に。一昨日、今話題の松前やきそばを買いました。値段は、288円。松前の城下町の風情を再現した道道の松前港線の商店で売っていました。

■昨日、函館に帰ってから、つくってみると、たれは若干甘めですが、他のやきそばにはない独特の味です。具には、スルメやコンブなどを使い松前漬けの粘りを再現した醤油味。なかなかの美味でしたね。

 

■地域ブランドとも言える「松前やきそば」。道内のコンビニで発売するようですから、ぜひ皆さん、トライしてみてください。

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映画「バッテリー」を鑑賞

2007-03-13 12:05:26 | DVDビデオ・映画

●一昨日は、まったりした日曜日。ダヴィンチ・コードのDVDを借りて観たけど、これがまったくのはずれ。映画のおもしろさも個人差があるので、おもしろかった人も当然いるだろうけど、私はおもしろくなかった。だいたい途中で結末の予想がつきすぎ・・・。まぁ、英語のヒアリングの練習にはなったけど。

●昨日、函館は、かなりの、というよりは、函館の基準なら猛吹雪。なんとなく、映画「バッテリー」を観たくなって、仕事が終わってから、大門まで行ってみました。

●実は、うちは、大の野球好きファミリー。上の子は高校まで、真ん中の子は今年、大学でも野球を続けることになりました。末の娘もその影響で、野球好き。

●正月にブック・オフに行ったら、偶然、小説「バッテリー」の1、2巻と4巻が売りに出ていて評判もなにも知らずになにげなく買って娘に国語の勉強のつもりであげました。後から調べたらこれが累計800万部の大ヒット作だったんですね。

●なんとなくコマーシャルの歌と主人公の透き通った「顔」が気になり、これなら、まず空いているだろうということで、行ったら案の定ガラガラ。久々にポップコーンを食べながら、思いっきり映画に集中できましたね。

 

●どうしても大人の目で見てしまうので、爆発的な感動はありませんが、子ども達の笑顔を観ていると、なんとなくうらやましく感じられます。特に青波の笑顔を観ていると心が吸い込まれそうな気持になります。「野球」を通じて、「この瞬間」に正面から立ち向かって、時には必死に、時には切なくなりながら、成長していく過程が爽やかに描かれていて、胸の奥から感動がじわじわと沸いてくる作品ですね。「あの頃」を思い出してしまいました。

●映画を観ている間は、その世界にはまりますが、終わった後は、また猛吹雪の現実に。ちょっと寂しかったです。

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ついにサミット誘致へ

2007-03-12 12:11:26 | 政治

★高橋北海道知事は七日、来年夏に日本開催のサミットを、洞爺湖周辺に誘致する方針を正式に表明し首相官邸と外務省にも意向を伝えたと報道されている。

★名称は「HOKKAIDO・TOYAKOサミット」。主会場として洞爺湖にある「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を想定しているとのこと。

★既に名乗りを上げているのは「関西(京都府、大阪府、兵庫県)」、「開港都市(横浜市、新潟市)」、「瀬戸内海(岡山県、香川県)」の三地域だが、道によると、政府筋では、警備のしやすさや美しい自然環境から、洞爺湖を最有力とする見方が大勢との観測もある。

★道サイドは、財政負担の懸念もあり「既存施設を極力活用する、簡素で効率的なサミットを提案する模様。道は誘致対象を「首脳会合」に絞る考えで、同時期に開催される外相、財務相の両閣僚会合の開催地に関しては政府の調整に委ねる考えのようだ。

★高橋知事は、ついに外堀を埋められ正式誘致の表明を行った。前回の九州・沖縄サミットのような100億円以上の地元負担は到底不可能。首脳会合に絞った上で、既存施設を有効活用することで、経費を抑えてホストしようという目論みのようだ。

★さて、誘致に手を上げたからには、勝ち取りたいと思うけど、H新聞ほど楽観はできないと思う。残された時間の中で事務レベル、政治レベルで相当な取組が必要だろうね。

★サミットを開催するメリットは色々あるけど上げてみると、①まずは「HOKKAIDO」のPR効果。最近はリゾート地で行うことが定着しつつあるので、これは北海道のイメージ戦略として大きい。そして、歴史に「HOKKAIDO」の名前が刻まれることも大きい。サミットと言えば、世界中どこでも必ず「HOKKAIDO」がでてくる訳で、これは計り知れないメリットだろうね、②「北方領土問題」をアピールできる、③これはメリットというより、こうなってほしいということだけど、サミットを通じてホスピタリティが高まるといいと思う。北海道の観光地は、俗に「自然は一流、設備は二流、サービス三流」と言われる。今、インターネットで「サービス三流」で検索したらあっさりでてきたしね。④として、洞爺湖周辺の道路などのインフラをサミット仕様に改修する整備はおそらく行われるだろうけど、国道よりも道道などの場合が多いと思われるので、財政面では若干負担になるというデメリットもあると思う。もちろん国道でも直轄負担金があるので、同様に負担にはなるけどね。

★デメリットというか、不安材料としては、とにかく経費負担の額だろうね。今までだったら、「とにかく手を挙げて、お金はそれから考える」的などんぶり勘定的な取組が北海道には多かったが、今の財政状況はそれどころではない。これに今後は、北海道新幹線の負担分が工事の本格化に伴い毎年、加速度的に増えていく。ある程度の経費負担はできても沖縄のようにはいかないだろうから、この辺は明確にしていくべきだろうね。

★4月中にも安倍総理の決断があるようだけど、もし北海道での開催が決まったら、北海道全体にメリットが広がるような取組をしてほしいと思う。

→洞爺湖サミットの実現性は?  

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液晶TV購入記顛末

2007-03-10 19:30:07 | 経済

●その後、函館に戻り平穏な日々を送っていましたが、「Y電気だったらどうだったんだろう?」なんて、週末にふと思い、今日は、函館のY電気へ。

●店に行ってみると、なんと、318,000円という表示。『B電気が268,000円なので、同じでポイントを上げます』的な表示です。思わず「う~ん。」。今の家電の値段ってどうやって決めているのでしょうね。

●自分の買ったTVをじっとみていると、店の人が寄ってきて「なにか説明しましょうか。私は、ソニーの会社のものですから」と言いました。実は、私もあのときは、勢いで買ったのですが、後で冷静になってみてみると、TVの台の安定性がなんとなく気になっていたので、まずは、質問。「このTVで震度5でひっくりかえることはないでしょうか」。ソニーの人は「釧路の地震でも大丈夫でしたよ」と心強いお言葉。色々話しているうちに、自分から「実はこのTVを買っちゃたんです。」と言ってしまいました。そこから、値段の話で、「いくらで買いました。20万円くらいですか」。私、「いえ」。「じゃ18万くらい」。「全然安いです。実は、167,900円でした。」と話してしまいました。ソニーの人はそんなに驚いた風でもなく、「日曜日ですよね。店が目標の売上に達しないとそういうこともあるんですよ。お客さん、いい買い物しましたね。」とあっさり。私が、「なんでそんなに安くなるんですか」と聞いたところ、これまたあっさり「わかりません。でも店同士が競るとあるんですよね」と解説者風。

●ただ、私の買った時間帯が日曜日の午前中だったことには、驚いてました。普通は、日曜日の夕方に目標の売上に届いてない場合が多いとのことです。

●ここからわかることは、ガソリン代かけても、日曜日に札幌駅前で買った方が大型家電は安く買えそうなことですね。地域経済を考えるとなるべく地元で買いたいと思いつつも家計を考えると値段には勝てない。この辺微妙ですね。

→液晶TV購入記  

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世界ノルディック選手権(3月3日)

2007-03-07 21:15:15 | スキージャンプ

●3月3日は、世界ノルディック選手権の実質的な最終日。ジャンプは、ノーマルヒル個人戦です。前日の予選で日本選手4人は通過しましたが、どちらかというギリギリ通過という感じで、この日の決勝はあまり期待できないかなぁと思っていました。

●回りも暗くなり準備は万端。観客もラージヒル団体戦効果で入り込みは上々です。

 

 

●結果は、まさに惨敗。2回目に進むことができたのは、伊東大貴だけ。優勝はアダム・マリシュでした。マリシュは、ラージヒルのときもそうでしたが、公式練習、予選でもダントツの飛距離。一人だけ別次元の境地に達していますね。ラージヒルで本番で結果が出なかったからなのか、前日の予選は2本目をキャンセルして休養に当てていました。

●私はこの日も選手控え室に詰めていましたが、マリシュは2本目の前も静かに1本目の結果を見ながら集中していましたね。カッコイイ!その上、ダントツの優勝。

●これで、私のボランティアも終了と相成りました。感想ですけど、今回のイベントは、選手が競技を行う上では、ほぼ完璧な運営だったと思いますが、メディアへの露出や観客動員では???ですね。TV放送権がTV朝日が取ったようですが、まともにTV中継があったのはラージヒルのみで、ノーマルヒルはとんでもない時間に放送していたし、世界ノルディック選手権中にNHKのBSは、世界アルペン選手権を再放送しているしどうなってるの?って感じでしたね。

→世界ノルディック選手権(2月25日)  

→世界ノルディック選手権(2月24日)  

→世界ノルディック選手権(2月23日)  

→世界ノルディック選手権(2月22日)  

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液晶TV購入記

2007-03-06 12:05:34 | 経済

■先週末は、札幌に帰りましたが、10年以上観ていたTVのブラウン管が不具合になり画面が真っ黒に!地デジは2011年からなので、だましだまし使っていこうと思っていた矢先にどうしようかなと思いつつ、金曜日の夕方、まずは、商品リサーチに札幌駅前のYバシとBカメラに行ってみました。その時点では、ブラウン管TVを安く買って2011年までつなごうかな、くらいの気持でしたが。

■行ってみると、TV売り場は、液晶TVとプラズマTVの大洪水で、ブラウン管TVは売り場の隅っこにコソっと置いてある状態。とても売っているという感じではなく、「昔、こういうブラウン管を使ったTVがありました」と展示してあるような感じです。液晶TVも単なるハイビジョンからフルハイビジョンまで様々なメーカーで色々なタイプを出しており、まったくどこがどう違うかわかりません。いわゆる浦島太郎状態になりました。

■それでも気を取り直して、Yバシの店員さんに色々根掘り葉掘り聞いてみました。わかったことは既に性能的に差はなくなっており、どのメーカーの画質や色遣いが好きかで選んだ方がいいらしいということでした。ちなみに、フルハイビジョンとハイビジョンの画質の差は40インチ以上じゃないとほとんどわからないとのこと。そして、最後にボソっ。「買うなら土日がいいですよ。」。私が「土曜日と日曜日だとどっちがいいですか?」と聞くと「やっぱり日曜日ですね。」と教えてくれました。

■次は、Bカメラに。エスカレーターで上がると正面にシャープのアクオス37インチ・フルハイビジョンが188,000円で売っていました。色々見た中では、37インチ・フルハイビジョンでは最安値。こりゃいいなぁ~と思いつつ、さっきの店員さんの言葉を信じ取りあえずザッと値段を見て売り場を後にしました。Yバシが帰り道の途中だったので、もう一度寄って、別の店員さんに「Bカメラでこんなのがこんな値段だったよ。」と話したらすぐレジの奥に入りすぐ戻ってきて、一言。「その型はちょっと古いので、うちにはないですけど、これだったら24万円でポイント還元を20%のポイントにしますよ。」と言ってきました。それは、同じアクオスの37インチで最新型。しかも本来10%のポイントのところを倍のポイントを提示してきました。ちょっと心は揺れましたが、お金もないしその日は家路に着きました。

■買うにしても、金額も金額なので、もう少し色々調べてから買おうかなと思っていたのですが、子ども達も液晶TVには関心が高く一度見てみたいということで、日曜日の午前中にもう一回行ってしまいました。

■また、Yバシで色々聞くと、たまたまその店員さんはプラズマTVを勧めていました。若干値段が安めということもあったんでしょうね。その後、Bカメラへ。Bカメラの店員さんに聞くと、「プラズマは夜の場面で画面が非常に暗くて見づらいですよ」とのこと。そして、金曜日に見た188,000円のTVの話をすると、「今、すごく良いのが出ていますよ。40インチで20万円切っているのがあるんです。」ということで、見せてもらいました。それが、ソニー・BRAVIA・KDL-40V2500でした。夢の40インチでフルハイビジョン、しかもほぼフルスペック。確か表示している値段は248,000円くらいだったと思いますが、耳元で「178,000円くらいにしますよ。」と囁かれました。頭の中では、「え~!これはすごい」と思いながら、「待て待て。Yバシにも一応聞いてみよう。」と気持を落ち着かせその足でまたYバシへ。

■YバシのTV売り場に行くと同じものがあり、値段は278,000円。店員さんに率直に、「BカメラでこのソニーのTVを178,000円と言われたんですけど」というと店員はアッという間にレジの奥へ・・・。安くなっても千円くらいかなと思いながら待っていると店員さんが戻ってきてスパっと「167,900円にします。」と一言。

■こうなると、すぐ買う気がなかったなんて気持は吹っ飛び取りあえず買ってから支払いは考えようということで即決。カードで買ったので、ポイントは-2%で8%のポイントでしたが、それでも約13,000円のポイントが別につきました。現物がなく1週間後に家に持ってきてセットしてもらうことにして、そのセット料の2,100円もサービスしてもらいました。

■土日価格があるというのは聞いていましたが、278,000円が167,900円。「すごい」の一語です。平日に、表示価格で買った人がいたらと思うと・・・。

■前にAERAでしたかね?新宿などで家電のディスカウントショップを記者が回って値切る体験記が載っていて、同じ商品で値段が2万円以上の差があった記事が出ていたと思うのですが、それを試しにやってみたんですけど、自分的には、見事にはまったという気持と、札幌もものすごい競争社会になってきたんだなと実感した次第です。さらにヤマダ電気にも回るともう少し下がったかも・・・・。でもガソリン代が出るほどはもう下がらないでしょうけど。

■皆さん、もし機会があったら、トライしてみてください。

■追記:後で、「167,900円」の意味ってなんだろうって気になって考えてみました。16万円+消費税で168,000円なんですよね。想像ですけど、どこかの店で16万円+消費税=168,000円で売っているところがありそれよりも100円引きなのかな~なんて勝手に想像を膨らませたりしましたけど。ひょっとしたら、私が「178,000円」と言ったのを店員さんが「168,000円」と聞き間違えて100円安の「167,900円」だったのか。どうなんでしょうね。

 

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世界ノルディック選手権(2月25日)

2007-03-01 15:08:18 | スキージャンプ

●日曜日は、午前、夜ともに公式競技。午前は、コンバインドの団体戦。高橋大斗がいないので、ジャンプはかなり苦しいと思いましたが、10チーム中6位で印象としては、健闘したというところでしょうか。コンバインドの場合は、踏切スピードもかなり早く90キロ近くでており142メートル飛ぶ選手がいてビックリです。ちょっと怖い感じがしましたね。

●夜は、ジャンプ団体戦です。13チームが参加しており、日本は3番目のスタート順です。こんなに早いスタート順であること自体が今の日本の立場を表しています。試技ではまずまずのできで8チームに絞られる1本目はなんとかなりそうかなくらいの感じでした。

海外のTVも取材に来ていました。

●1本目は、トッチーが118メートルで7位とまずまずのスタート。岡部が121メートルでこのグループ2位、伊東が117メートルで3番手グループ5位となりここで順位を全体の5位まで上げてきました。エース格の葛西が128メートルで実力者揃いのこのグループ4位で1本目は3位で終了しました。意外だったのは、ドイツが8位でやっと通過。フィンランドも7位と調子が出ていないことでした。4位のポーランドとは3点差、5位のロシアとも18点くらいしか離れていないので、2本目は厳しい戦いになることが予想されました。

●2本目はトッチーがいきなりの失敗ジャンプで110メートルで一気に6位まで順位が下がりました。まだ17歳。このプレッシャーはこれからの大きな財産になりますね。第2グループは岡部が1番でスタートして120メートル。この時点ではどうかなと思いましたが、結果的には、このグループ1位で順位を4位に上げました。そして運命の3番グループ。オーストリア、ノルウェーを除く国はどこも4人きっちり揃えることができずこの3番グループのできが順位を大きく左右したようです。

●伊東は多分、今年1番のジャンプだったのではないでしょうか。飛距離が131.5メートルできっちりテレマークの着地も入れて飛型点二人が19.0を出すほぼ完璧なジャンプ。ライバルのポーランドは94.5メートル、ロシアも107メートルと沈み、スイスも105.5メートル。この時点で3位に上がりしかも4位以内が確定というほどの点差をつけました。この日は、選手控え室に詰めていたのですが、1本1本、選手たちがモニターを見て一喜一憂していたのはやはり団体戦という感じでしたね。特に、3番手が94.5メートルで一気に沈んだときのマリシュの呆然とした顔が印象的でした。不気味なのはフィンランド。3番手が135メートルを飛び4位に順位を上げてきました。日本との点差は確か30点以上あったと思いますが、最終ジャンパーはアホネンだし少し心配がよぎりました。

●点差から考えると、飛距離で20メートル以内の差ならまず大丈夫な展開で、アホネンも119メートルとそんなに強いプレッシャーを葛西にかけることができませんでした。ここで、130メートル以上の大ジャンプをやられるとどうしても力が入るのですが、葛西も多分計算していたと思いますがしっかり飛んで117.5メートルとまとめ3位に。

●今年の成績からすれば、奇跡に近い銅メダル。こういうことがあるからスポーツはおもしろいんですよね。競技役員も選手に拍手喝采、日の丸が揺れフラワーセレモニーも盛り上がりましたね。

 

●これで、世界ノルディック選手権前半戦は終了。後半は宮の森シャンツェを舞台にまた熱戦が繰り広げられます。世界の傾向として、ラージヒルに競技が集中しておりノーマルヒルはあまり慣れていないこともありこのシャンツェに慣れている日本勢はかなり有利と言えそうで、団体戦の勢いをこのまま持ち込んでほしいものですね。

ガンバレ!日本!

→世界ノルディック選手権(2月24日)  

→世界ノルディック選手権(2月23日)  

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世界ノルディック選手権(2月24日)

2007-03-01 10:07:53 | スキージャンプ

◆2月24日は、いよいよジャンプ個人戦。午前中にコンバインドの公式練習を終えた後、午後5時の試技からスタートです。

◆コンディションもまずまず。飛ぶ選手のゼッケンをチェックしていたら、30番の葛西がいません。結局、試技では2名が飛びませんでした。後から新聞を見て知りましたが、体調が随分悪かったようですね。

■それでも、日本選手はなんとか全員が2本目へ進みなんとか格好をつけました。今シーズンのワールドカップの成績からすると、快挙と言っても良いくらいで、やはりホームグランドでやっている選手たちの意地を感じました。観客も7千人を超えそれなりの盛り上がりをみせていましたね。

■競技結果は、スイスのハリー・ポッター、アマン・シモンが優勝しました。2本目は相当なプレッシャーだったと思いますが、0.2本ポイントの僅差で勝ち抜きました。最近は、ちょっとした動作でも乱れると飛型点を引くようにしているようで、レベルが高くなるほど、些細な着地の揺らぎでも点差につながります。シモンは飛距離の合計で負けてもその辺をきっちりやったことが勝利に結びついたと思います。

 

→世界ノルディック選手権(2月23日)  

→世界ノルディック選手権(2月22日)  

 

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