■中野サンプラザが、2004年12月に民営化してからわずか1年足らずで経常利益が黒字に転換するらしい。
■もともとは、独立行政法人雇用・能力開発機構(厚生労働省所管)が運営していた。毎年、数億の赤字を計上。国がその穴埋めをするという構図だった。
■雇用・能力開発機構の見直しで、廃止の可能性もあったが、いわゆる官民パートナーシップ事業(PPP)に活路を見いだした。株式会社中野サンプラザになって再建をまかせられたのは、全日空系ホテルマンのK氏。まず、清掃業務の委託費が年間7千万円かかるのにびっくり。毎年同じ業者に委託されしかもその業者には旧労働省系の外郭団体職員が天下っていた。結局、厚生労働省・独立行政法人・サンプラザ・受注業者の閉鎖的なファミリー構造。様々な発注に競争入札を導入。清掃業務は年4千万円に圧縮し経費全体では2割減に。
■地域の企業を軒並み疲弊させる程極端な競争入札をすることが「是」とはしないが、適度な競争は必要だと思う。「官」と「民」。強度偽装問題や東横インの偽装など「民」の発想・行動がすべて良いという訳ではないし、「官」的なファミリー思想も言い訳ではない。やはり「バランス」なんだろうと思う。株式会社中野サンプラザは、その中で一つの答えにはなっているのではないか。
★十勝管内池田町の「ワイン城」。10数年前、根室に居た頃は、札幌との往復でちょうど中間点にあるワイン城のタンシチューをいつも食べていったものです。あの頃は、日勝峠から御影を通り千代田堰堤経由で豊頃に抜ける道がいわゆる「裏道」。高速道路もできたし、今は皆さん、どんなルートを通っているのでしょうね。
★もともとは、経費節減のためにコンクリート打ち出しの外装にしたのが逆にユニークな外観として人気が出たもの。当時の丸谷町長は「ワイン町長」としてもてはやされたものです。でも確かに「まちづくりの哲学」はあったと思います。
★そのワイン城の本年度の来場者が30万人に達したとのこと。6年ぶりの30万人達成で、昨年4月の改装が功を奏したようです。昨年の改装で売店の通年営業が可能になり冬の台湾観光客も入場者増に大きく寄与しているようです。
★このケースもかつて50万人を超える入場者を誇った「ワイン城」がじり貧解消で一発勝負に出て結果を出しているということでしょう。道内の観光施設でも、最初は好調でも時がたつにつれ陳腐化して廃れていくケースが後を絶ちません。やはりリピーターを意識したしっかりした戦略と哲学が必要だというのがわかります。
◆旭山動物園の過去9年間の経済波及効果が設備投資額の6.8倍となる約200億円にのぼるということはが旭川市の調査結果からわかった。
◆道内外の入園者が急増しており、交通費や宿泊費の影響が大きいとのこと。
◆「行動展示」の始まった96年から04年までの過去9年間から算定。市経済部によると、一人当たりの近年の交通費は96年の約10倍の765円。タクシーを使う市外客が増えているとのこと。
◆今年度の入園者数は、年間初の190万人超えが確実の情勢となっているとのこと。
◆かつて、エキノコックス騒動で、一時閉園になったのをきっかけになって生まれ変わった旭山動物園。逆境をバネに変革できたのは、やっぱりスゴイこと。今の自治体改革に通じるところがあると思う。
■東横インの偽装工事問題で、西田社長の記者会見をTVで見たけど、「見事!」というしかないね。記者会見という公の場であそこまで好きなことをいうとは
■世の中、デフレが続く中、負け組、勝ち組と色分けされながら、どこかで、おかしくなっちゃったという感じ。「法律」や「モラル」を守ることがなにか無意味になりかねないような開き直りだったね。
■建築士名は無断借用。駐車場は「見てくれが悪いからとっちゃえ」とか、「身障者用客室をつくっても年に1、2名しか来ないので一般の人には使い勝手が悪い」。利益を得るセンスがあればいいかね・・・・。
■その上、類似の名前の「東急イン」までとばっちり。とんでもない話だね。
■ニートとか若者の社会に対する考え方がどんどんどん底に向かっているような気がして寂しいね。やはり今は、企業が社会的存在であることや社会の役に立っているという意識を強く企業に求めていく必要があると思う。
■トリノオリンピックも近くなりましたので、ジャンプで観客やTV観戦では、よくわからないようなところを紹介してみたいと思います。
■ジャンプ競技は、屋外スポーツですから、当然天候に左右されやすいですが、運営サイドはなんとか競技を成立させる最大限の努力を払います。最悪の場合は、トライアル(試技)をパスして公式の1本目のみで競技を成立させるケースも出てきます。昨日は、最初雪が強く斜面の整備に時間を要し競技開始が10時から13時にずれ込みましたが、なんとか開始することができました。風も強くどうかなと思いましたが、天候がある程度安定していたので、2本目も飛ぶことができました。
■雪の強い時には、10数人飛ぶごとに競技が中断するケースが多くなります。その間、どんなことをしているのでしょうか?
■雪が降ると、アプローチ(選手が飛ぶためにスピードをつける助走路)にどんどん雪が溜まります。運営サイドは、カンテ(選手が踏み切る場所)で選手が飛び出すスピードを測定しています。当然のことですが、スピードが早い程遠くに飛びやすいので、雪が溜まることでスピードが落ちてくると、選手間に不公平が生じます。そこで、明らかに不公平が生じる前に一旦競技を中断します。
■そして、アプローチの雪を取って整備を行う訳ですが、そのときに活躍するのがこれです。↓
■このシャンツェの維持整備を担当しているK組のおじさんたちが、長靴にアイゼンをつけて、背中にしょった機械(ちょっと小さくて見づらいかもしれませんがそのうちアップ画像をアップします。)から出ているホース状の先から出る強い風で、アプローチの2本線(アプローチには、スキーの幅で2本の線が切ってあり選手はその中にスキーを入れて飛んでいきます。視覚的には2本のレールの上を滑る感じでしょうか。)に溜まった雪をアッという間に飛ばしていきます。これをスタート台からカンテまで一気にやってしまいます。掃除機の反対のようなこの機械を「ブロー」と呼んでいました。
■ブローなどで雪を取り除いた後、テストジャンパーが数名飛んでカンテスピードを計り競技再開と相成ります。
■雪で競技が中断しているときは、こんな場面が繰り広げられていますので、今度中断があったときは、皆さん想像してみてください。
■たった今、帰宅(^―^)V 結局トライアル(試技)をカットして、ぶっつけ本番で行いました。結果は、次のとおり。
【男子の部】
①宮平 秀治(ミズノ) 255.0点
②渡瀬 雄太(雪印) 225.5点
③坂野 幸夫(雪印) 224.5点
宮平がオリンピック代表落ちの悔しさをぶつけダントツで優勝。船木は4位、原田は13位と沈みました。
【女子の部】
①山田 いずみ(ロイズ) 230.0点
②葛西 賀子(日本空調サービス) 222.5点
③嘉部 恵梨菜(青山学院大) 183.5点
日本では、敵なし!山田いずみが勝利です。
■雪がやんだり激しく降ったりで、途中競技を中断しながらなんとか2本行いました。条件的にはかなりの運不運がありました。競技運営サイドも難しい判断を求められたと思います。まずは、悪天候の中、無事終わったので、何より何よりです( ´o`)(ホ)
★明日、宮の森シャンツェで、「第84回全日本スキー選手権大会(ノーマルヒル)が行われます。最初に午前10時ころトライアルジャンプ(要は練習)次に午前11時過ぎから本番の1本目2本目と続きます。
★私も今シーズン初めてスタート台に行ってみようと思っています。残念ながら主力選手は、トリノオリンピックの調整でいないと思いますが、多分、船木や宮平など日本待機組の有力選手もいると思いますので、皆さんぜひ見に来てください。
★明日は、結果のレポートをしたいと思います。 ちなみに今シーズンのスケジュールはこちら→ 「ノルディックスキーを見に行こう」
★ちなみに船木も出演している映画版「スキージャンプ・ペア」の公式サイトは、
予告編は、
http://broadband.biglobe.ne.jp/index_sjp.html
http://www.flix.co.jp/movie/T0004017
となってま~す。
追伸:テレビ放送がないようなのも寂しいですね・・・。 なんとか札幌もトリノも盛り上げたいですね
◆昨日は、夕方、函館を出発し一路、札幌へ。金曜日と違って、木曜日の国道5号線は空いていたね。金曜日だと単身赴任者と思われる車が列をなして国道5号線を爆走しているけど、木曜日は少ないというのがよくわかりました。(^―^)
◆道も空いているし順調な道のりだったけど、唯一、午後10時前に中山峠で大トラブル。多分、下りのトラックがトンネルを抜けてからハンドルを取られ、対抗車線に入り、登りのトラックと激突した模様。かなりの激しい衝突の後。私は、中山峠に登る手前で、一度、ローソンで一休みしたので事なきを得ました。あのまま休まないで行っていたら、「ひょっとしたら」というタイミングかも!ぶつかったところは、中央分離帯があって逃げ場がないところ。トラック同士だったけど、乗っていた人はどうだったのだろう?登りが乗用車だったらっと思うと恐ろしい( ><)。
◆北海道は、交通事故死全国一を昨年返上したけど、今年は、どうだろう(~ヘ~;)
◆やはり「急がば回れ」で気持ちに余裕を持つドライブが大切だと思った次第です。
■今日は、家族が待ちに待った無線LAN接続の日!
■私も函館で、基本的なセットアップを終え、昨日、札幌(実は函館に単身赴任中)に帰り最後に無線LANにつなぐべく、テンションを高めたところ(^_^) 内蔵無線LANにつなぐのは初めてなので、テンションを高めないとコンピュータに触れない!!!
■いよいよ接続スタート。これまでにやったことのない無線KAN内蔵対応のデルのコンピュータだが、これがなかなかDIONの無線LANを認識しない。マニュアルではいとも簡単につながるように書いてあるのだが・・・(__;;; 。前にUSBの無線LANを接続したときは、なんとなく、マニュアルをみながら適当に暗証キーとか入力していたらなんだかつながったんだけど・・・。
■しょうがないので、DIONのサポートセンターにTEL。しばし1時間。あれやこれやインネット接続をいじくり回したがつながらず。担当の女性はねばり強く懇切丁寧に対応してくれたが、最後はギプアップ(/--)/ 結局、DION側の問題ではなく、コンピュータ側が認識しないのが問題なので、DELLに聞いてほしいとのこと。
■次は、DELLにTEL。フリーダイヤルはつながりそうもないので、有料サービスにTEL。DELLのコールセンターには、日本人はいないのかなぁ~(’’;)前に問い合わせしたときもそうでけど、多分、中国の女性???でも日本語対応にはまったく問題なし。
■マイネットワーク→ネットワーク接続当たりをチョコチョコいじったらあっさり
開通\(^-^)/
■これまでの試行錯誤は一体なんだったのか?せめて同封のマニュアルにこれぐらいのことは書いておいてほしいよな~(;´д` )
てなことで、一件落着でした。いつもながらつながると呆気ないがそれまでは苦しいね。
★まだまだブログの機能を使いこなせていない毎日ですが、またまたブログランキングで、「北海道」のジャンルを見ていると、色々おもしろいですね。
★北海道グルメのネタがやはり上位ですけど、旅行紀行や移住ネタや暮らし情報などなど色々、北海道に住んでいながら勉強になります。
★上位のランクにいる皆さんは一日どれくらいブログに時間を割いているのでしょうね。なんとく興味津々です。
★取りあえず、今日見ておもしろかったものをはり付けてみました。
「ワインといっしょ」私もワインが好きなので。
http://blog.with2.net/out.php?158097;http%3A%2F%2Fwainwain2.exblog.jp%2F
「脱サラして北海道一のうどん屋を目指す」一体どうなるんでしょう。
などなど、これからも勉強しなきゃダメですね。
■北前船の交易で栄えいにしえの街並みが残る江差町で商店街関係者らが「江差の語り部」を発掘して町を訪れる人たちとの交流の場をつくろうという試みが始まる。
■企画しているのは、江差町「歴まち商店街協同組合」。昨年完成した明治から昭和初期の街並みを再現した「江差いにしえ街道」事業を民間の立場から推進してきた。
■昨年5月のオープンフェアでは、6万人以上の観光客が訪れた。その際、街道沿いの商店などでは、北前船で運ばれてきた骨董品や家に伝わる民具やレトロな自転車などを展示。観光客の関心を引いていた。店先で往時のにぎわいや江差の歴史などで話が弾んだ。
(北海道では、有名な姥神大神宮祭の様子)
■このような町の宝を「玄関ミュージアム」として店先に展示しまて町を訪れる人たちとの交流の場づくりに役立てようと考えたもの。
■まず商店街の若手たちに昔の話を聞く催しを通じて、語り部を増やし「100人が語るまち」を目指すようだ。
■実際、昨年のオープンフェアには、私も行きましたが、その賑わいはすごかった。なんとかこの素晴らしい街並みを全国に知ってほしいもの。
■「語り部」は、沖縄や広島など戦争体験を風化させない「語り部」など、体験を将来に記録して残す「語り部」が多い。これらの「語り部」は、高齢化で継承が難しくなっているようだ。このような地域のガイド的な性格は少数派かも。歴史の重みを理解した地域のプレゼンターという感じ。なんとか若い人も巻き込んでつなげてほしいな。