ほっかいどう@genki.co.jp

「ほっかいどう」に関わる政治・行政・経済からスポーツまでさまざまなネタをそれなりに語ります。(^―^)

シニアの大会を観戦!

2008-07-29 22:36:16 | 野球

●最近は野球ネタが多いんですが、先週末は中学の硬式野球いわゆるリトルシニアの大会を観戦。今は、全国の強豪を招待して、更に台湾のチームまで参加してのかなり大きな大会が札幌周辺で開催されています。それは、全部で64チームが参加している「財団法人全国リトル野球協会リトルシニア北海道連盟創立35周年記念全国選抜大会」。いわば中学生版「北の甲子園」というべき大会でしょう。全国から参加しているチームも有名どころがかなりいるようです。

●私が見たのは、函館東VS調布(東京)戦。かなり力の差がある感じで、ワンサイドゲームでしたが、やはり中学生のときから、硬式の速い打球に慣れるのは野手に関しては、軟式とかなりの差ができると実感した次第です。ゴロを捕るグラブの開き方、捕ってからのスローイングの力強さ。どれを取ってもかなりのものです。

●逆にピッチャーに関しては、軟式でも高校に入ってすぐ硬式出身者と対等あるいはそれを上回る場合があります。硬式の場合、どうしても肩や肘に負担をかけがちで高校に入った時点で故障を持っているというケースも少なくないようです。北海のエース鍵谷くんも七飯町の軟式野球部出身。ただし、かなりすごかったようで、北海に入ってからもすぐに練習試合で登板したりしていたようですね。

●いずれにせよ、北海道のシニアのチームがこのような機会を持って全国の強豪を対等に戦うことができるのは、高校に入ってからも本州(内地)のチームに気後れなく挑むことができる訳で非常に素晴らしい大会だと思います。

●今年の南北海道大会に優勝した北海、準優勝の札幌第一東海第4北照。北北海道大会で優勝した岩駒旭実はレギュラーの多くがリトルシニア出身となっており、他にもサンリーグやポニーリーグなどの中学の硬式野球チーム出身者がいます。

●明日は、準決勝、決勝。見に行くことができないのは残念ですが、北海道勢は、新琴似シニアが残っていますので、健闘に期待したいですね。

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久々に駒苫

2008-07-20 20:33:19 | 野球

の初優勝のときのビデオを早送りで見てみた。

●日大三高戦と横浜高戦だけど、日大三高は、駒苫とやる前にPLに勝って上がってきているね。駒苫はランナーが出ると決まって送りバント。犠打が7個以上だったね。そしてその後に集中打で得点するパターン。どの打順からも良く打つね。しかも走塁が良いので、相手がバント処理を焦ってミスるケースも(あまり北海のバント・オンリーをとやかく言えないというのがわかりました。)。

●横浜高戦は、林のサイクルヒットが記憶に残るが、あの涌井対策でずらりと左打者を揃え(というよりレギュラーのうち6人が左。この年の駒苫は左の好投手には当たらなかったという幸運があったというのが今日のビデオでわかった。)、彼は7番を打っていたんだね。この試合もバントが多いが結構2塁あるいは3塁ホースアウトがあったりで、18安打を打ちながら6点しか取れなかった。

●この年の駒苫の打者の印象は、とにかくインコースのさばきが素晴らしい。詰まることなく打ち返す技術がすごいと思う。キャプテンの佐々木はアウトコースは意識的にレフトに流し外野の頭を越えるパンチ力も見せている。後はとにかく走塁。2塁からワンヒットで確実に帰ってくるのは見事だしこれが相手を心理的に追い込んで大量点につなげる秘訣なのかも。この辺がよくわからないうちに点を取られるという香田野球の神髄かもしれないと一人納得してしまいました。

●野次馬的だけど、北海もバントの技術は駒苫に劣らないと思うので、「足にスランプはない」とよく言うし今以上に、走塁に磨きをかけてほしいものだ。

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おめでとう\(^o^)/

2008-07-20 11:34:24 | 野球

●ついに北海高校が9年ぶり34回目の甲子園キップを手にした。今年は(というよりも昨年の秋から)甲子園に行くなら北海と思っていたけど、秋は旭大にまさかの0×1で全道1回戦敗退。今回は満を持しての優勝という感じか。

●今大会はエース鍵谷が安定し北照の9回の攻撃以外はまったく危なげない戦いだった。勝つべくして勝った優勝だけど、優勝後の監督、主将インタビューでも「OB」という言葉が出てきたし、円山球場での優勝後の校歌でも全校応援以外に多くのOBと思われる人たちが立ち上がり歌っていた。北海は良くも悪くも常に「OB」を意識しながらやって行かざるを得ない伝統校の宿命を背負っているというのを実感した一場面だったね。おそらく勝てないときは、監督にもかなりのプレッシャーがあったと思う。その意味では、北海がバント、バントで送って負けない野球をやらざるを得ないのは理解できるけど・・・。

●試合は、結果的に1回の攻防が勝敗を分けたと言っても良いと思う。第一は、2アウトながらランナー3塁。ここで4番高石と先制する絶好の展開。鍵谷も慎重に攻め最後はスライダーで三振にしとめた。一方、北海は2アウトランナーなしから、主将の小林のヒット、ファーボールを挟み3連打で2点を先制。札幌第一は2回表もノーアウトで3塁打と攻めたが、サードのファインプレーでランナーを釘付けにされ無得点に抑えられた。その後は、鍵谷が要所を押さえながら調子を上げ7回~9回は三者凡退に抑え打線も中押し、だめ押しと2点ずつ加点し6×0と完勝した。第一は序盤にランナーを出して得点機を演出しながら1本が出なかったし、鍵谷が打たせなかったと言ってもよいと思う。

●北海は、昨年の秋季大会から鍵谷を中心に札幌支部では一つ頭が抜けた存在だったが、一冬越えて打力も上がり万全の体制で今年のシーズンを迎え結果を出したと言える。甲子園出場を決めたからには、OBからの呪縛を離れ、「甲子園で勝ち上がる」野球を徹底的に追求してほしい。最初に全国制覇した駒苫に比べても守備力はまったく遜色ない。打力は若干下位打線が弱いけど9番に鍵谷を置いてカバーしているし、1回も7回も2アウトランナーなしから集中打で得点したとおり打線に力のあることも確か。ピッチャーは、あのときの駒苫は、鈴木、岩田の左2枚に松橋と試合で使えるピッチャーが3枚いたが、北海は鍵谷1枚。決勝の投球練習では鍵谷以外に右と左で3人は投げていたので勝ち上がっていったときになんとか使えるといいけどね。甲子園は準々決勝からの日程はきついがそれまでは間を置くので1枚でも勝ち上がることは可能だし去年の広陵も野村一人で決勝まで行っているし。甲子園に行けば最速144キロを投げる投手は他にもいる訳で、鍵谷投手には常時130キロ中盤できちっとコントロールされたストレートを投げる技術に磨きをかけてほしい。今回の決勝でもあったが、高めに抜ける球がかなり多いので、この辺を修正すれば甲子園でもかなりの好投が期待できる。いずれにせよ、甲子園では勝ち上がっていく程、ロースコアではなく、4~6点の点の取り合いになることが多いので、鍵谷といえども打ち込まれることを前提にいかに打線が援護するかというゲームプランで臨む必要があると思う。

●駒苫が初優勝したときは、日大三高、横浜、済美と甲子園優勝経験のあるチームを撃破している。北海には、名前負けはないと思うので、駒苫以外でも北海道のチームが勝ち上がる力のあるところを見せてほしいし、1回戦は勝って当たり前くらいの気持で高い目標を持って甲子園に臨んでほしいね。

●札幌第一も好チームだった。札幌支部大会からの伸びしろは北海以上。札幌支部の試合を見た感じでは南北海道大会の決勝を争うチームとは思えなかったが、東海第4との準決勝はまだ伸びる可能性を感じさせてくれたし、決勝も展開次第ではチャンスはあったと思う。甲子園に出たとしても結果が期待できるチームだったと思う。

●駒苫が作った流れで各チームがレベルアップしていることは間違いないが、甲子園で結果が出てこそ認められるもの。甲子園34回出場の北海ではなく、21世紀初出場の新生北海の大活躍を期待したい。

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南北海道大会決勝戦!

2008-07-19 10:26:48 | 野球

●今時点では、パラパラ小雨が降っているので、今日になるか、順延して明日になるかわからないけど、いよいよ南北海道大会の決勝戦を迎える。ここで勝てば、優勝=甲子園出場となる。

●まず昨日の試合結果だが、東海第4×札幌第一は、札幌第一がそつなく攻撃し、5×2で勝利。東海は、4回に2点ビハンドのところを、1×2と追い上げなおノーアウト3塁。ワンアウトになって、3塁走者に伝令を出す程慎重にやりながら、バッターはスクイズ、ランナーは走らずとちぐはぐな攻撃。5回裏は相手投手の球が少し抜け気味になったところで、1点を返し、2×3と同点にするチャンスだったがとらえきれず、5回終了のグランド整備の間に相手投手が持ち直してしまい、6回には、逆に1,3塁で1塁ランナーをおびき出したのに、痛恨の悪送球で2×4とさらにリードを許した。8回は、ランナーが3塁でこの日絶好調の4番高石。1球目は強振してファール。2球目は一転してスクイズ。まったくの無警戒でだめ押しの1点を追加した。これは、監督が相手の動きをみてサインを変更したまさに見事な作戦と思ったけど、今日の新聞によると、高石選手が自分の判断でやったとのこと。これはなかなかできない。

●東海第4は、3番、4番がそれなりの役割は果たしたが、攻守がかみ合わないままゲームセット。札幌第一は、東海の3番、4番のときは、内野も外野もかなり深い守備をしていた。特に外野は、フェンスから3~4メートル前。ということは普通より15~20メートルは深い!それでも4番伏見は3塁打1本、2塁打1本と素晴らしいバッティングをみせたと思う。

●札幌第一は、札幌支部決勝で北海学園札幌との乱打戦を高石のツーランホームランで7×5と制し、全道大会は、札南に7×0(7回コールド)、苫中央に3×0で安定した試合展開で元々のエース山下も復調。試合で計算できる投手はほかに左右で1名ずつはいるしチーム力は伸びている感じがする。また、対戦相手も東海第4以外はそれほど厳しい相手ではなかったので、余力もありそう。平成14年の甲子園初出場のときも決勝に上がってきた尚志学園は、岩駒との延長15回再試合、札日大、東海第4と厳しい試合を勝ち抜けてエースがもう一杯一杯のところを第一打線が打ち込んで勝ったときに近い展開ではある。

●準決勝第2試合は、北海×北照。途中、雨で中断したが、北海が実力どおり6×4で勝利。エース鍵谷が投げた試合で、今年初めてコールド勝ちできなかった試合となったが、最後は、北照の打者がもう少し高めに抜けるボールを見極めればファーボールで塁を埋め同点もあった程(というよりサヨナラ勝ちできた)、鍵谷がアップアップ状態に。雨でボールがすべるということもあったとは思うが、おそらく握力もかなり落ちた状態だったと思う。ストレートがほとんど高めに抜けていた。彼自身、今年の公式戦で9回を投げたのは支部2回戦の光星高校戦以来。今日試合があると連投になるがスタミナ面で若干不安が残る。9回はエースの不安定な投球が守備にも影響しゲッツーを焦ったショートがエラーしてピンチを広げる場面もあった。攻撃も相変わらず先頭打者が出るときまって送りバントと単調な攻め。犠打を8を数え堅実といえば堅実だが攻めのパターンを増やさないと甲子園では勝ち上がれないと思う。北海道で勝つ野球をするか、甲子園で勝つ野球をするかは難しいところだけどね。香田監督の野球は、送りバントもしたけど、積極的な走塁を基本に相手チームにプレッシャーをかけ、ランナーが3塁にいれば気が付いたら点が入っているという抜け目ない野球だった気がする。

●決勝戦も、エース鍵谷が打たれたとしても、打力的に断然優位に立っているので、北海が有利だが、甲子園で勝っていくには「堅実」プラス???を見せてほしい。野球の質だけみると、札幌第一の方が甲子園では勝てそうな感じ。

●ついに、平成14年以来の札幌勢同士の決戦。平成13年に駒苫が札商、北海と古豪を打ち砕き香田監督が甲子園発出場を果たしときから南北海道の野球の勢力図が札幌支部から室蘭支部に入れ替わり有力選手も室蘭支部(駒苫、北海道栄、鵡川)に流れる構図になったが、香田監督が辞めたこともあり今回の大会を契機にこの流れが変わる可能性があるのではないか。

●今日は、札幌第一と北照が全校応援。東海第4と北海は多分、学校行事の関係で全校応援できなかったみたい。今日も多分、第一は全校応援だけど、北海は???。

●昨日の試合を見る限り、北海と札幌第一の力の差は日一日と縮まっている感じで札幌第一にも勝機はある。ポイントは、北海の強力打線をなんとか3点以内に抑えること、第一の得点パターンは4番高石を中心に機能しているので彼の前にランナーを溜めることの2点かな。中盤まで接戦に持ち込めば接戦慣れしていない北海の焦りを呼び込める可能性もある。

●試合を見ていて気になった点が1点。これはとわの森×苫中央戦でもあったけど、札幌第一、北照の打者がバッターボックスのホームベースよりに極端に近く立ち(ラインはすぐ消えてはっきりわからないがラインを踏み出していると思われる選手もいた。キャッチャーもたまに審判にアピールしていたが)、インコースを投げにくくするためだろうと思うが、ストライクゾーンを狭くしてしかもよけない。今日も2~3回ボールが当たったが「よけていない」ということでデッドボールにならない場面があった。好投手の投げるコースを絞らせる意味合いとスライダー全盛なので外角のスライダーを見極める(というより外のボールになるスライダーに手を出してしまったときに届くようにするため?)ためなのだろうがバッターボックスを踏み越えるとかよけないというのは???(少年野球でもよけないケースが結構ありしかもデッドボールを取っている、この前のオリンピックアジア予選では韓国の選手はインコースに足を出して当たりにいっていてしかもデッドボールになっていた!)

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明日はいよいよ準決勝!

2008-07-17 23:39:18 | 野球

●南北海道大会もいよいよ大詰めの準決勝。東海第4VS札幌第一、北照VS北海とここ数年、駒苫に押されっぱなしの札幌支部勢がベスト4に3チーム残り、円山球場がある意味本拠地だし、どんどん盛り上がりそう。

●昨日は、北海が駒苫を7回コールドで返り討ちにし、苦汁をなめ続けた札幌支部勢の溜飲を下げたところ。でも駒苫はバッテリーも2番手投手も2年生だし、実質的にはレギュラーのうち4名が2年生なので、秋はまた巻き返してくるだろうね。

●東海第4VS札幌第一は、手の内はお互いわかっているので、その日の調子が勝負を分ける面はあるが今年は地力は東海第4が若干上か。東海第4のエース佐々木は相手を圧倒するようなピッチングをするタイプではないが安定感は抜群。一方、札幌第一は本来のエース山下が復調。明日は得意の継投でいくか、山下と心中するか監督の采配が見物。東海第4が落ち着いた立ち上がりをすれば最後は強力クリーンアップの打力が勝利を呼ぶのでは。

●準決勝第2試合は、北照VS北海。北照は、春が出られなかった分、実戦不足で、調子が上がってこなかったが、なんとかここまで上がってきたのは地力がある証拠。本来の強力打線が影を潜めているのが苦しいところ。北海は、エース鍵谷は、今シーズン1試合で最高1点しかとられていない。つまり2点とれば勝ちという構図。北照のエース阿世賀がどこまで踏ん張れるかがポイント。北照は先制して北海の焦りを誘いたいところだが、鍵谷も中1日休養しているし、攻守にバランスのとれた北海の優位は動かない。

●明日は、札幌支部勢も北照も全校応援だと思うので、かなりお客さんが入るのでは。駒苫の応援が観れないのは残念だけど、各校の工夫を凝らした応援も楽しみ。特に北海ではチャンスに、ベンチ入りできなかった選手が音楽に乗って、一人一人、ジャンプして人文字で「HOKKAI」と表現する応援がある。これはなかなかのもの。いずれにせよ、どの学校も甲子園まで後二つ!熱戦を期待したい

 

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明日は、

2008-07-15 23:11:28 | 野球

南北海道大会の準々決勝3試合。注目は、最後の駒苫VS北海。春の全道は、北海が5回コールドで圧勝したが、夏はそうはいかないと思う。1回戦の戦いぶりは、駒苫は順当に江別を下した。北海は、函大柏陵に7回コールドながら少し手こずった感じでは。

●夏は各チームともに打力が格段にアップしてくるので、春のようにいいピッチャーがいれば勝ち上がれるという構図はなくなり、総合力を上げてきたところで、なおかつ、1戦1戦力が上がっていくような伸びしろのあるチームが最後に残る。昨年の駒苫はまさにそんな感じで勝ち上がったチームだったと思う。去年のブログに書いたが、準決勝の北海学園札幌高戦ではそれほどの強さは感じなかったが、決勝では別チームのような勢いをみせた。甲子園でも1勝していれば、それまでの伝説を継承するような結果を残せたと思っているのだが(結果は、準優勝した広陵高校に逆転負けを喫してしまったが)。

●明日はどちらも連戦となるが、どちらも半端じゃない練習をこなしているチーム同士だしこの程度でへばりはないはずので、好試合が期待させる。

●それでも今年は、北海が冷静に戦えばまず優位は間違いと思うが、その次の試合を考えながら戦うようだと足下をすくわれる可能性もゼロとは言えない。夏の高校野球はサドンデス。両校とも悔いのない戦いをしてほしいものだ。

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準々決勝以降も

2008-07-13 17:35:24 | 野球

勝手に予想してみると、

●東海第4VS苫中央は、東海第4がそつなく加点し、勝ちそう。苫中央は完全試合を達成している2年生エースの制球と1回戦で乱れた守備の修正が必要。

●苫工VS札第一は、接戦だけど、札第一が総合力で優位か。

●北照VS札日大は、北照が本調子に近づき、勝ち上がりそう。

●駒苫VS北海は、春の5回コールドの屈辱を駒苫が果たすことができるか。北海は連戦になるので、1回戦でエースを少しでも休ませることができれば返り討ちにする可能性が高くなる。

■準決勝は、東海第4VS札第一。どちらも攻守のバランスが良いので、接戦になりそうだが、春の覇者、東海第4が5×3で勝つような気がする。

■もう1つの準決勝は、北照VS北海。準々決勝から中1日空くので、北海有利か。

◆ということで、決勝は、前にも書いたが、東海第4VS北海と往年のファンが喜ぶ北海道のビックネーム対決を期待。

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遅ればせながら・・・

2008-07-13 17:20:57 | 野球

●南北海道大会が始める前に予想しようと思ったけど、結局、大会は今日始まってしまった。朝から、第1試合、第2試合と見てきたけど、第3試合までみる元気はなく帰宅。

●開幕戦は、結果的には、予想の範囲内だったけど、函館大谷は、先発投手のできが良く(というより飛ばしすぎ?)しかも4番でなかなかの打力。3回から握力が落ちてボールが抜け出しライトになったが、もう少しガンバレたら、もう少し接戦になったかも。5回くらいから再登板するかなぁ~と思ったが、マウンドには戻らず、1×8のコールド。東海第4は、2番手の右腕投手を7回だけ投げさせて経験させるなど、収穫も。もう一人の左腕も「隠し球」らしいので、この後もエースをうまく休ませながら、勝ち上がっていきそうだね。

●第2試合は、とわの森が5失策、苫中央が8失策で両チームとも10安打以上の乱打+エラー合戦。シートノックをみた感じでは、苫中央が断然有利と思ったけど、とわの森も意外なところからコツコツ点を取って追い上げ一時は9×7と逆転したが、相手が出塁すると簡単に1点を与えてしまう淡泊な守備で追いつかれ、追いつかれた後の攻めも中途半端で勝ち越し点を奪えず結局9×10で延長11回サヨナラ負け。苫中央は、「ホームベース寄りぎりぎりに立ち内角を投げにくいようして、ファーストストライクは必ず打ちに行く」という指示が明らかに出ているイニングの最初バッターが初球をクリーンヒットという場面がビデオテープのように何回もあり最後の回も同じ形。もう少し初球の入り方とかを工夫すれば取られる点数は半分くらいですんだと思うけど。いずれにせよ、ちょっともったいない試合だったと思うけど、ある意味、このチームでここまで来れたのは「良くやった」のではないかと思う。

●第3試合は、今やっている最中だが、速報を見ると、意外と接戦で6×6。予想では、鵡川を破った苫工の勝利かと思ったが、やはり最後の夏はどこも気合いが入っているから、思わぬ結果を生むこともある。

●取りあえず、勝手に明日以降の展開を予想してみたい。

●札第一VS札南は、普通に行けば、札第一だけど、札南のデータ野球が炸裂するか?数年前の同じカードで、札第一の出てくるピッチャーをことごとく打ち砕いた試合が印象に残っている。途中から何を投げても札南のバッターがフルスイングで快音を残して長打連発という状態で、おそらくピッチングの組み立てを読んでいてある程投げる球種やコースがわかっていて、山を張っていた感じがした(単にバッティングが良かっただけもしれないけど。その後の全道大会はあっさり敗退しているが)。札第一はそのときと同じ監督なので、同じことは起きないと思うけど。

●函館有斗VS北照は、1回戦屈指の好カード。有斗は記録を見る限り、守りのチームでピッチャーのできが勝敗の鍵。北照は地区予選は今一だったが徐々に調子を上げていると思うので、接戦ながら北照有利と見た。

●札日大VS伊達緑が丘はよくわからないが、伊達緑が丘も室蘭支部を勝ち抜いてきたチームなので、力はあると思う。経験の差で札日大か。

●駒苫VS江別は、本来は江別がどこまで食い下がるか。駒苫はバッテリーが2年生で2番手投手も2年生と、主力を2年生が占めるこのチームの底力がどの程度か江別が2~3点先制するような試合展開で見てみたい気がするけどね。

●北海VS函館柏陵は、優勝候補の筆頭と私は勝手に思っている北海がどんな試合をするか。道新では投手を5人ベンチ入りっせていると書いてあるが、エース鍵谷以外の投手を途中、登板させられる試合展開に持っていけかどうかが、北海がこのトーナメントを勝ち抜けるかどうかの大きなポイントだと思う。

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いよいよ全道大会

2008-07-09 00:04:27 | 野球

●今度の日曜日から南北海道大会。この優勝チームは、甲子園出場となる。今年は、江別高校の45年ぶりの出場やとわの森、苫小牧中央の初出場など話題も豊富だが、やはり関心はどこが優勝するかでしょう。

●春は、東海第4が優勝、北海は準決勝でエースを温存しており夏は危なげなく全道進出。駒苫も室蘭支部という激戦区で11年連続出場を果たしチームが仕上がってきているようだ。

●気持的には、北海に勝ってほしいし、今年はその力があると思うが、東海第4に比べると、ブロック的に、函大有斗、北照、駒苫、札日大とかなりきつい感じ。なんとか1、2試合は大勝してエース鍵谷を休ませたいところかな。

●近くなったら、勝敗予想をしてみようと思うけど、決勝は、東海第4VS北海の札幌決戦の期待大。他には2年生バッテリーの駒苫や徐々に調子を上げている北照が不気味。

●チームカラーは、東海第4は打のチーム、北海は攻守のバランスも良いがやっぱり守りのチーム。古豪同士の決勝で円山が盛り上がるといいね。

●ちなみに、北北海道大会は、本命の岩駒と対抗の旭実が別のブロックなので、決勝はこの組み合わせできまりかな。岩駒は、札幌周辺のシニア+岩見沢シニア+全道の軟式、旭実は余市シニア+旭川のシニアの選手が主力。どっちが勝つかこれも楽しみだし、他のチームがこの2強にどう立ち向かうかがおもしろいね。

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