おもしろいことに 地域によって また国によって
時間の感覚というものが違う
「ここは 沖縄タイムだから」とか
そんな表現をよく 沖縄人は使っていた
さて、ところ変わって こちらは ニューヨーク
そして バスの 到着時間の話をしよう
私は 環境のため、なるべくバスを利用している
しかも6月から9月5日まで ウェストチェスターのバスは
無料で運行している
ありがたいものだ
利用していて気づくことは 日本のように正確にとは
いかないものの、ほぼ80%の割合で時間に到着する
早ければ 2分前に到着するので
10:30だとしたら 少なくとも5分前には
停留所に着くようにしている
しかし、時間前に到着するのはまれである
だいたい平均すると5分くらいの遅れてやってくる
ということで 私からしたら ウェストチェスターのバスは
けっこう 頼ることができる
さて、今回は 出発時間である
私は6番の 地下鉄の終点の駅からバスに乗る
ちょうど時間は5:19
地下鉄が駅につく
さあ、ダッシュで階段を下りたら
5:20 ぴったりであった
しかし、目の前でバスが走り去ってしまった
実は私だけでなく もう一人の女性も乗り遅れたのだ
しかも、私の前にいた
そして彼女いわく バスが 5:19 に出たと
憤慨していたのだ
私は自分の時計は 5:20 ぴったしだと伝えた
彼女は バスの運転手に怒りを示していた
そして私のすぐあとに来た人も
私と同じ地下鉄に乗っていたという
そして、ちょっとくらい待ってくれてもいいのにね
と憤慨していた
彼女は 1分で 人の人生すら変わるのにねと
言っていた
確かに
ということで 3人ともあと 30分待つ羽目に
私はどうこの30分の時間を費やそうかと考え
露店の 八百屋に行って ブルーベリーと いんげんを
購入した
さらにのどが渇いていたので Dunkin Donuts に入って
大好きな 抹茶ラテの アイスを頼んで
涼しい店内で 時間がたつのを待った
30分はあっというまに過ぎる
最近、私にとって 30分はとても 短い時間に
感じられるようになった
まあ、バスの運転手も人間だ
配慮のある人もいれば、そうでない人もいる
そもそも バスの運転手がどういう気持ちでいるかなども
わからないものだ
私の乗ったバスもなんと 5:50 pm 出発だったのが
5:49 pm に出発した
きっと 遅れるよりは 早めに出て 少しでも
時間に近いように バスを走らせたいのかもしれない
バスの運転手さんもご苦労様
遅れれば文句を言われるし、1分でも早く出発したら
これまた 文句を言われる
私は乗る時に 必ず Hello とあいさつをし
降りる時は Thank you と お礼を言うようにしている
運転手さんは必ず You're welcome と答えてくれる
みんないい運転手さんである
バスに乗れるだけ感謝である