日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

雪の日に仙台へ

2012年01月29日 | 仕事・パソコン
2日前のことになりますが、1月27日は雪でけっこう吹雪いた日でした。その日は仙台で宮城県土地家屋調査士会の研修会。バスで行ったんだけど、途中から吹雪になり帰りたくなってしまった…自分の車で行ったなら、おそらく途中で参加をキャンセルして戻ってきたかもしれない。

(これ、何年か前にまだ雪解けの進まない頃に江刺藤原の郷の坂道で撮った写真を加工したものです)

仙台駅前からは地下鉄で行った。先日のブログにも何度か書いてあるとおり、私は最近左足の痛みで少々苦しんでいるので、階段の昇り降りもけっこう辛い。昇るときより降りるほうが意外と辛いものです。ホームに降りてから足が痛いなぁ~と電車を待っていたとき、後ろからコツン!と何か足に当たった?と思っていたら、後ろに50~60歳くらいの女性が杖をついて立っていた。当初はその女性を「足が少々お悪いのかな…」としかに思っていなくて、電車に乗っても私からは見えない位置にいたのだけど、同じ北四番丁駅で降りた。そのとき隣に居合わせたのだろうか?30歳くらいの女性が手を引いてドアのところまで彼女を導いていたのが目に入った。よく見ると白の杖、そのとき初めてその女性は目がご不自由なんだと気付いた。

私も雪でバスが遅れてあまり時間的な余裕は無かったんだけど、降りてすぐにホームの太い支柱にぶつかりそうになり、危ないと思ったから「エスカレーター昇るまでご案内しましょう」って手を引いてあげた。昇り終えて「ではお気をつけて…」と私は急いで改札口をでたものの、やっぱりまた少し気になって、彼女が改札口近くまで無事に歩いて来たのを確認してから小走りに研修会場方面へと急ぎました。我々健常者からみたら、見て方向を確認して普通に歩いていくことは意識しない当たり前の事なんだろうけど、身体のご不自由な方にとっては大変な事なんだなぁ。少々お節介だったかな?中には電車とかで席を譲ると不愉快な顔をするご老人もいるらしいけど、でもドライな世の中にこんな少々モイスチャーなオヤジがいてもいいでしょう。それにしても仙台で長い階段の昇り降りや、あとけっこう歩いたし、また足が痛いです~。

さて今日のタイトルは研修会だった。宮城県の会員だけでなく、近隣の県の会員もずいぶんと来ていたみたいです。会場では元副会長で、5年前までは私と同じ「表示登記研究委員会」の委員もなさっていたIさんと偶然隣り合わせの席になり、時折研修内容に準じた私語などを交わしていたんですけど、いまいちポイントがつかみかねていた去年の末ころに来ていた民事局の通知内容について、彼のひと言で納得しました。よく考えれば当たり前の事を、いままで少しカン違いしていた部分があったなぁ~。このIさんと同席になって雑談で教えを受けたことが当日の研修会の一番の収穫でした。さすが私などとは格が数段違うな…。


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