遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

頓挫したイジメ?

2021-02-18 14:59:06 | 思い出

今日も風は強く、畑の水桶はうっすらと凍っていました。

ネタが無いので、(笑)
暫く歩いていないな?と、
散歩に出ました。風が冷たい。。

勾配の激しい道です。



小学生の頃のことです。
とても大人しい男の子が居ました。
その子の声を聞いたことがありません。たぶん。。。
ある時、「今日ね、」と始まった噂話。
その子を女子数人が監禁した。と、言うのです。
「なんで!!」
授業中 質問されても、誰かが声をかけても返事が返ってこない。
このままじゃいけない、話が出来るようにならないと、
だから、最初の一歩。
「(音楽室に監禁して)声を出したら、出してあげるって言ったんやて、」
結局、何も言わない彼に女子たちが根負けして事は終了。

6年間、一緒でした。なんとなく面影は覚えていますが、
そんな事件が無ければ、忘れてたかも、、

その当時もボォ~~としてた私は、その子がその後どうしてたか??
今、思うと、さぞつらい時間だったことでしょう。
気にかけることもなく、女子数名もいつもと同じでした。(と、感じてた。)



で、月日は流れ、
里帰りして、暮らしてた金沢に電車で帰る時、
乗り換えのホームでバッタリ同窓生にあって、おしゃべりしてると
改札を入ってくる若いカップルに目が行きました。
小柄な体型も顔つきも子供の頃の面影そのままの声を聞いたことの無い彼です。

声は聞こえませんが笑顔で話しています。
同じホームにやってくるのを二人で隠れるように見ていました。
だって、話したことないし、なんて言って良いのか分からなかった。

「新婚旅行かな?」
「結婚出来たんや」どうやって結婚までこぎつけたのでしょう??
卒業後の彼のことは、全く知らないのです。卒業前も(笑)
電車が着て、別の車両に乗ってそれで終わりでした。



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