和歌山城の前に、公園があり、そこに植わってたハナミズキ
昨日は雨、今朝の畑仕事はお休み ♪ それはそれで嬉しいです。
洗濯物を干すとき、庭の草が目に付きました。大したこと無いって、思ったのですが、、
草もですが、スノーポールが、みすぼらしくなっています。
ガザニアが、息苦しそうです。花ガラ摘みに間引き、
気づいたらお昼近く、、間引きながら、手抜きのメニューを考えます。冷凍室に何が、、、、
認知症の症状で、無くなった、盗られた。って言い出すって、聞きますよね。
我が家も、ありました。
取るに足らない、そんなもの誰も持って行かないでしょう。な物が無くなったって、嘆いていたときは
誰も相手に、しなかったのです。置き忘れ、しまい忘れだろう。って、
ハハ(姑)がディサービスに行くようになった頃だと思います。
息子が、久しぶりに帰ってきたからとハハ(姑)に挨拶に行ったのです。
喜んでくれ、お小遣いをやりたいと言ってくれました。
けど、息子が帰った後、お金が無い。あの子が持っていったと言い出しました。
やってくれたんじゃないの?と聞くと、やった以上に、無くなってると言うのです。
幾ら入れたのかと聞くと答えられません。幾ら無くなったのかと聞くと
「10万」と、言います。その頃、すでにお金の管理は、ソラジがしていました。
そんな大金ハハ(姑)に持たせていません。「そんなに貰っていませんよ。」って、言ったら、
私が知ってるのがオカシイ。やっぱり持っていったと言います。
とうとう、「言って良いことと悪いことも、判らないんですか?」って、本気で怒ったんです。
たぶん初めてです。で、驚いたらしく、「ボケたおばあさん相手に本気で怒るって、アホやがい」って、
誤魔化しましたが、、、それ以来、身内を疑うことはありませんでした。
私も怒りを面に出すまいと決心しました。
でも、「無くなった。」は、日常茶飯事。それも自分で隠して隠したことを忘れてしまうのです。
前のようなことがあったので、ハハ(姑)の前で探し出しても
隠したから知ってたと言いかねないので、ハハ(姑)が居る間は、「どうしたんでしょうね」と、話をあわせておいて
出かけたら家捜しです。とんでもない所から出てきます。そして何時もの場所に戻しておきました。
帰ってきたとき、戻っていても、不思議には思わないようでした。
元々有った物が無くなったのは、探し出すことも出来ますが、、無いものが無くなったというのには、、困りました。
仕方が無いから、それを買って来ようと無くなった物は、どんな物か尋ねると、答えられないのです。
我が家に持っていかなかったか?と、取り戻しにきた時も「何にも持ってきませんでしたけど、探してみますか?」
探すといっても、どうしたら良いのか判らない様で部屋の中を見回して、「無いの~」
「仕方ないですね~そのうち出てきますよ」って、また思い出して無くなった。を繰り返すのです。
昔の記憶、買い物をした、貰った物を思い出す。何かを貰った(買った)記憶だけがフラッシュバックするようです。
これは、何か他の事に興味が移るまで、、何時までも責められ続けるしかないのです。
我が家の場合、ディサービスに行く回数が多かったので、耐えられましたが、
1日中、繰り返し責められたら、、思い出しては毎日毎日攻め立てられたら、、
認知症患者の家族は、懸命にやればやるほど精神的に追い詰められるものだと思います。
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