昨日は雨風が激しく、出かけるのも躊躇われるようなお天気でした。
それは姑(ハハ) とても同じ事、ディサービスに行きたくないと仰います。
解かります。以前は無理に行かせなくってもって、思いもありましたが、
でも、家に居ては、気が滅入って、要らぬ妄想に取り付かれます。
買い物に出て、の気晴らしも出来ません。行ったほうが良い、と思えるようになっています。
なので、雨風にあうのは、車のところまでの事と割り切って
着替えるように促しますが、、「行かないって行ってるのに、」
「そないに追い出したいんかい」 散々、駄々をこねて、
お迎えが来てもご機嫌は治らなかったのですが、
理解しがたい姑(ハハ) ですが、、縁あって家族となり、
何とか、(私が)折り合いをつけて付き合っています。
でも、理解しがたい姑(ハハ) を理解しようと、折り合いの付け所を探すって事は、
私にとって、決して悪い事じゃなかったと思います。
こちらに来た当初、30歳になる前でした。
若い私は、この地に順応して生活する決意を持っていました。
まず、ここでは、運転免許は必須との姑(ハハ) の勧めに従って運転免許を取得した事。
後で、判ってきたことですが、姑(ハハ) は私には無理と思っていたようです。
実は姑(ハハ) は、ご近所の魚屋さんで「嫁は魚を捌いた事が無いので」と前宣伝をしていました。
「頼んどいたからね」 というので、その気になってお礼を言ってたのです。
こちらに来て釣りを始めたソラジの釣果、「出来ないよー」と私、
姑(ハハ) にやってもらうように言われ持って行くと
当然、ご機嫌は最悪、、、、魚屋さんに頼んではくれても、するのは嫌。だったのでしょう。
ご機嫌を損じるのと自分でやってみるのと2者選択。
今日の夕食に鯵の刺身、自分で作りました。
そして、畑仕事をするようになったこと。これも、姑(ハハ) が入院するに当たって、
ですから、私としては、健康が回復するまでのつもりだったのです。
これも、本来は伯母に頼む口実に、私が断る事を見越してのことだったようです。
それが意外や、やり始めちゃった。
そして、息子たちが巣立った後、、ソラジに対しても不満が溜まってきたとき、
考えたのです。そして私には舅たちのような関係は無理。
穏やかに過ごしたい、だったら、、、
引く事を覚えました。相手が変わらないなら、 自分が変われば良いのだと
1日中雨だった、昨日。帰ってきた姑(ハハ) は、
「ちょうど、帰る時になって雨になっての~~」
「そうでしたか~」
もしも、たら、、、、なんて、現実に在りもしない事を考えても仕方の無いことです。
どんな風に、姑(ハハ)付き合えばよかったのか?今更考えてみたところで、
もしかしたら、この地に根付いて頑張ろうとか、良い嫁しようとか、
そんな思いは空回りしたのかもしれません。
無い知恵をしぼって、私なりに成長してきたと思えば、、それもまた良かった。
と、今は言えるのです。
雨の日、アレコレ片付けものをしながら、私なりに振り返ってみたことを
2日に渡って長々書いてしまいました。最後までお読みくださりありがとうございました。