
(ワタスゲ咲く尾瀬を散策する)
今回のメンバーは東京に住むあゆゆさん、ヨレン、埼玉の兄~4人です。
鳩待峠から山の鼻まで歩き、山小屋に一泊。
翌日の朝から至仏山に登り、鳩待峠に下りる予定です。
鳩待峠から山の鼻までは一時間余り~ミズナラ、ダケカンバ、ブナ、ミネカエデなどの
樹林帯を下っていきます。
木道の両脇の大きな葉は~なんとミズバショウでした。
夏のミズバショウは、こんなになるんですね~(驚き)
山の鼻にあるビジターセンターと色とりどりのテント~テント泊の人も多いです。
山小屋に荷物を置いてニッコウキスゲ咲く、尾瀬を散策します。
車が混んで夕方近くになり、広い尾瀬ヶ原を散策するのは私たち4人だけ
(向こうは燧ケ岳)
明日登る至仏山には、雪が残っています。
今年はワタスゲが多いとのことでした。
山小屋泊りの夜は大雨でしたが朝には上り、至仏山登山はできました。
ただでさえ滑りやすい蛇紋岩の岩がごろごろした登山道は、昨日の雨で
一層滑りやすくなっていて、歩きにくい!慎重に登っていきます。
途中に咲いていた、ウラジロヨウラク(ツツジ科)
高度を上げると尾瀬ヶ原が見渡せます。
雪渓を渡った頃から、強い風とガスで展望がなくなってきました。
少し下ったあたりで見えた、至仏山山頂。
雪が残る木道
ヨレンがエーデルワイスが咲いている~と驚いていたホソバヒナウスユキソウ
エーデルワイスの仲間ですが、細めです。
(ピンクの花はタカネシオガマ)
至仏山で見つかったオゼソウ~日本固有の蛇紋岩性植物です。
ハクサンイチゲや~
シナノキンバイなど多くの花が咲く至仏山は、お花の山でした。
登山をしなかったあゆゆさんは12時に、先に歩いていたヨレンは13時に
私と兄は13時40分に無事に鳩待峠に戻ることができました。
案内をしてくれた兄に感謝!
健脚だと分かったヨレンと、これからも山登りできそう!
大病から回復し、ここまで歩けるようになったあゆゆさん~本当によかった!
心に残る尾瀬と至仏山でした。
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