
(念仏寺と山の辺の道の道しるべ)
周囲を小高い山に囲まれた奈良盆地。古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように、三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道がありました。「日本書紀」にその名が残る、それが「山の辺の道」です。山の辺の道沿いには、今も「記紀・万葉集」ゆかりの地名や伝説が残り、数多くの史跡に出遭え、訪れる人を「古代ロマンの世界」へと誘います。(奈良ウォーキングポータルサイトより)
近鉄の天理駅から近鉄桜井駅までの16キロが山の辺の道になっていますが、
今回は途中のJR長柄駅からJR三輪駅までの約8キロを歩きました。
長柄駅の近くの宿泊施設にこの春から就職した友人に会う目的もありました。
刀根早生柿の発祥の地の碑があり、柿の畑が広がっていました。
ところどころにあるこの道しるべを頼りに歩きます。
この地区は古墳が多くこれは大きな前方後円墳の崇神天皇陵です。
多かった在来種のカンサイタンポポ
山の辺の道をファンクラブの方々が季節の花を植えて歩く人を楽しませていました。
天照大神を祀る、桧原神社
三輪山をご神体とする大神神社~日本最古の神社と言われます。
古代から最も神聖な山と崇められる三輪山は神社正面に登山口があり
登れますが、山頂付近は岩石が露出していて事故もあるようです。
フィニッシュの三輪駅近くのそうめん屋さん~三輪そうめんは有名ですよね。
ちょうどよい体感のお天気の日に山の辺の道を歩けてよかった~
古墳あり、神社あり、随所にある歌碑を見ながら歩くと
古代の幻想の世界に引き込まれます。
無事に友人にも会えて、充実した山の辺の道ウォーキングでした。
次の日はいよいよ吉野の桜を見に行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます