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秋のお彼岸頃に咲くヒガンバナ(ヒガンバナ科)は日本の里山の風物詩としてなくてはならない植物です。
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しかし意外なことに本来日本に自生していた植物ではないそうです。
古い時代に大陸から持ち込まれたというのが定説になっています。
それにしては広い範囲に分布が見られ、里山の生活で大切にされてきたのはどうしてなのでしょう。
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もっとも大きな要素は救荒作物としての役割~毒草なのに?
普段は毒草として誰も手を出さないが、本当に食べ物に困った時に根茎を水にさらせば
食べられるとのことで、植えられてきたのでしょう。(四季の花図鑑)より一部引用。
モグラ避けにあぜ道に植えられたとの話もあります。
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いずれにせよ里山にはヒガンバナがよく似合いますね。
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小城の江里山に両親を連れて行ってきました。
昨年は10月の初めに行って満開だったのですが、
この日は、九分咲きくらいの見頃のヒガンバナを見ることができました。
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少し登れば、佐賀平野も見えてきます。
棚田の稲の黄色と赤いヒガンバナのコントラストがいいですね~
この素晴らしい風景を見物する人や、カメラに収める人などで賑わっていました。
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食べられると言えば、ヒガンバナの咲く頃、ピンクの花を咲かせるツルボ(ユリ科)も、
水にさらせば食べられるそうです。
よくヒガンバナと一緒に咲いているのを見かけますが、
同じ目的で植えられていたのかもしれませんね。
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今日のおまけ!
農園に植えた赤トウガラシが結構収穫できました。
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トウガラシは昔から魔よけとして飾られたらしい!
で~作ってみました。
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魔よけとしても必要な時に料理にも使える、一石二鳥の飾りです。
棚田百選にも選ばれているとのことで、すごくいい景色ですね。
ご両親も堪能されたことかと思います。
近場でこんないい景色を見れて幸せです。
両親もとても喜んでいましたよ~