行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

金立山のタムシバ

2009年03月17日 | 
            (金立山に咲くタムシバ)

金立山(きんりゅうさん~502m)に咲く早春の花~タムシバを見に登りました。
タムシバはコブシに似た白い花です。
花の下に葉っぱがなく、葉っぱがあるコブシと区別できます。

コースは、かごはら公民館~12号鉄塔~西尾根~山頂~大峠分れ~公民館の
コースで歩きました。

公民館から西尾根に出るまではウラジロの葉をかきわけて進みます。
途中の尾根から、並ぶ鉄塔が遠くに見えました。


12号鉄塔のそばには、アオモジの大きな木がありました。


ここらのタムシバはまだ蕾。遠くに白い木が見えました。
下りは期待できそう~


金立山山頂で昼食のあと下ります。期待通り、咲いていました。


木々の間から、真っ白な花が見えます。自然な美しさがいいですね~


しばらくは、気持のよい尾根道をタムシバを見ながら歩きました。

道が不明瞭な部分があり、崩れそうな道を急降下で下ると沢沿いには
ショウジョウバカマが点々と咲いていました。色も形もさまざまです。

真っ白なショウジョウバカマ


紫のしべのショウジョウバカマ


そしてここでも見かけた~ミヤマウズラ


藪漕ぎあり、サバイバルな山歩きあり、気持のいい尾根歩きあり~の金立山北コース。
まだまだ知らないコースがありそうです。

お天気のいい日で、山の花と、里山の野の花、金立公園の花~いろいろな花を
楽しんだ一日でした。

メンバーの皆さんお疲れ様でした。



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8 コメント

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タムシバをありがとう(*^_^*) (bamboo)
2009-03-18 09:26:31
もしかしたら、再来週のコースかもしれないと地図閲覧で詳しく追ってみました。
りーふさんらはもっと北側、楮原から取り付かれているのね。本当に登り口が幾通りもあること
再来週私達は大峠から登り名尾峠に出て金敷城山を目指す予定です。
おかげで、今まで詳しくなかった金立山近辺にだいぶ明るくなりました。ありがとうございます
タムシバとコブシの違いも良く分かりました
再来週までタムシバが待っていてくれますように・・・ショウジョウバカマさんもね


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>bambooさん (リーフ)
2009-03-18 21:34:46
あら~bambooさんは、大峠から金敷城山なんですね~
また佐賀に来ていただき、嬉しいです。

西尾根のタムシバは蕾の木が多かったので、bambooさんたちが
登られるまで、待っててくれたらいいですね。

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藪漕ぎ急斜面、アタリマエダ~のS隊 (ミーちゃん)
2009-03-19 01:52:37
今回はコース外れのオマケ付。初心者の相棒と二人では冒険 
は出来ないので、S山行でなければ行けないコースは、やはり
 
♪♪♪(^_-)-☆                    タムシバは
 
13号鉄塔までの稜線が最高でしたね。来週に再度別コース 
 
で歩きたいと思っています。金立公園の桜もシャワーロード& 
東の公園の丘から見なければ・・・
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>ミーちゃん (リーフ)
2009-03-19 17:41:24
お疲れ様でしたね~
S山行ならではの金立山でしたね。
尾根歩きだけで終わるわけない

それでも、タムシバの木が多くてびっくりでした。
来週だったら、もう少し開いていて、見ごろかも~

金立山探検に、はまっていますね!
もう少ししたらS隊長より詳しくなるかも~

金立山の桜は一見の価値あり。
今日、開花が発表されて、満開が待たれますね。


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タムシバ (yan)
2009-03-21 21:55:17
リーフさん、こんばんわ。

「タムシバ」は初めて耳に致しました。 一瞬モクレンかなと思いました。 美しいですね。

ショウジョウバカマ、ミヤマウズラ、アオモジ のアップ有難うございました。 居ながらにして素晴らしい自然を、楽しませていただいています。

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>yanさん (リーフ)
2009-03-21 23:04:07
タムシバはあんまり聞きなれないお花ですよね。
モクレン科で、コブシによく似て美しいです。

ここ金立山は、タムシバの木が多くてびっくりでした。
西尾根などは蕾の木が多く、これからが見ごろのようです。


お花の写真を見ていただいて、こちらこそありがとうございます。
自然のお花は、山歩きをしている私たちを楽しませてくれますよね。
それを皆様に見ていただこうと思っています。
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山の歓び (タク)
2009-03-22 04:55:25
樹木には詳しくないので(と書くと野草に関しては詳しいみたいですが、野草に関してもまったく無知です)、タムシバは知りませんでした。
金立山には山肌を白く染めるくらいたくさんあるのですね。
リーフさんのレポを読んでいると、私の中で、金立山が段々輝きを増していきます。
素晴らしい山ですね。
奥が深いというか……

山を食べ物に例えると……(オイオイ)
近くの里山は、普段食べている家庭料理。
くじゅうや北アルプスの山は、有名レストランの料理。
……のような気がします。
いつも美しい風景を求め、くじゅうなどの有名な山に通い詰めている人は、外食ばかりしているグルメ。
そういう人たちのHPやブログを見ると、最初は絵葉書のような写真に感動するけど、すぐに飽きちゃいますよね。
ゲップが出てくる。(笑)
リーフさんのブログ見ていると、食べ歩きではなくて、ちゃんと家で自分で作っている料理という気がします。
作る喜びが伝わってきます
それこそが、本当の「山の歓び」だと思います。
返信する
>タクさん (リーフ)
2009-03-22 14:20:01
金立山を登るたびに、魅力がどんどん出てきますし、深みも増してきます。
山歩きをはじめたころは、”緑のシャワーロード”を訓練みたいに登って、展望台から景色を眺めるのが金立山だと思っていました。

登るコースもたくさんあり、お花の種類も豊富な金立山をこれからも登っていこうと思っています。

家庭料理にばかりだと作るほうもだんだんマンネリ化してきますよね。
時には高級レストランで食事をしたい(笑)~

時々は県外の山にも登って、これからも佐賀の山のいい所を見つけていきたいと思います。



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