行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

里山のシャクナゲ鑑賞の一日

2013年04月20日 | 植物(きのこ)観察
                 (シャクナゲの見える里山の風景)


作礼山の麓、相知町伊岐佐にお住いの”S山行メンバー”Kさんより自宅のシャクナゲを見に来ませんか~
とのお誘いがあり、お天気のいい日に行ってきました。(メンバー8人)

           (道の駅厳木から見た作礼山)




シャクナゲ(石楠花) は、枝頂部にツツジに似た花をぐるっと球状につける
ツツジ目ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の耐寒性常緑広葉樹の低木です。
葉は輪生で、光沢があり、丸みを帯びて細長い。
北半球の亜寒帯から熱帯山地までのきわめて広い範囲に分布し、
南限は赤道を越えて南半球のニューギニア・オーストラリアに達する。
特にヒマラヤ周辺には非常に多くの種が分布する。




そのピンク系真紅のシャクナゲは通りから見れるほどの大株でした。
植えてから40年あまり経っているとは思えないほどの樹勢があり、
今まさに見ごろを迎えて、2000ほどの花を付けていました。(Kさん談)










ヒマラヤ系の品種も入っているようで、この色はあまり見かけないような気がします。











裏山を見学させてもらいました。
横から眺めたシャクナゲの木~こんなに大きい!










いろいろなシャクナゲが植えられていて、色とりどり~いったい何本あるんだろう?


    ツクシシャクナゲもありました。
    









眺めのいいところで昼食~お天気でよかった!
里山のこの景色もごちそうでした。











奥様の趣味の部屋から眺めた庭(裏山)のシャクナゲとツツジは、
いつまでも眺めていたい風景でした。


花が終わってから花柄取りをするそうで、その大変な作業が毎年見事な花を咲かせる
コツなんですね~

いいもの見せていただきました。
ありがとうございます。



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2 コメント

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Unknown (ハナイカダ)
2013-04-20 23:54:40
私の郷にも、一部の地域に庭木として花が咲く場所があります。こんなに真っ赤ではなくて、ピンクだったような?

でも花柄を摘まないと毎年きれいな花は咲かないのですね?こんなに大きな花がたくさん咲くので、栄養が足らなくなるのでしょうね。毎年きれいに咲くと気持ちいいでしょうね。
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>ハナイカダさんへ (リーフ)
2013-04-21 22:47:48
ハナイカダさん、こんばんは。

こんなにきれいに咲かせるには、やはり毎年の花柄摘みが欠かせないようです。
かなりの大きな株ですから、木に登って摘むのは大変でしょう。

栄養は今まではやっておられないようでした。
土壌の栄養が豊富だったのでしょう。
今年は少しお礼肥えをやろうかなと、お話されていました。

毎年の開花が楽しみですよね。
自宅にプライベート庭園があっていいですね~


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