県立図書館前の城内公園では今、ナンジャモンジャノキの花が見ごろです。
白く雪を被ったような花で、皆さん何の花だろうというように見て行かれます。
本当の名前はヒトツバタコ、変わった別名の”ナンジャモンジャノキ”というのは、
以前明治神宮に植えられていたこの木の名前がわからずに、こう呼ばれたことから
付けられたと言います。
なんだかピッタリの名前ですね。
ヒトツバタコとはこんな樹木です。
中国、台湾、朝鮮半島および日本では対馬、岐阜県木曽川周辺、愛知県に隔離分布する
珍しい分布形態をとる(但しこれらの地域以外でも植栽の樹木の実の種が野鳥に運ばれて
着床して自生している自生の樹木を山林の中で観察することが出来る。)。
成木で樹高は20mを超える大型の落葉高木。幹は灰褐色で縦に切れ目が入る。
葉は長楕円形で4cm-10cm程度となり、長い葉柄を持ち対生する。花期は5月頃で、
新枝の枝先に10cm程度円錐形に集散花序をつける。花冠は深く4裂する。
雌雄異株であるが、雌花のみをつける株は存在せず、
雄花をつける株と、両性花をつける株がある雄株・両性花異株である。
秋に、直径1cm程度の楕円形の果実をつけ、黒く熟す。(Wikipediaより引用)
そういえば黒く熟した実はまだ見たことないですね~
秋にぜひとも観てみたいです。
図書館前にはナンジャモンジャノキが10本ほど植えられていて、ふわふわの花の下では
皆さんが気持ちよさそうに本を読んだり、おしゃべりしたりして過ごされていました。
近くには大きなニレ科のムクノキがあります。
こちらも花の時期ですが、目立たないですね~
気持ちの良い春の昼下がりでした。
お隣のナンジャモンジャが今年は早いと思っていました。
毎年この時期になると対馬の友人が5月においでと誘ってくれるのに・・・。アチさんの腰がなかなか上がりません。
春の雲仙新道もお出でを待っていますよ。
もうナンジャモンジャノキの季節になりました。
自生地、対馬の見事な群生を見たいものですね。
春の雲仙新道も気になりますが、今年は一番いい花の季節を
登山できなさそうです。
青春時代はよくここでのんびりしたっけ・・・
ナンジャモンジャの木、去年のGWに初めて知りました。
普通にあるんですね~
>県立図書館のある公園、懐かしいな~
ワル猫さんの思い出の公園ですね。
ナンジャモンジャは個人の家とか、公園、街路樹に植えられていて結構見ることができるようになりました。
以前はわざわざ金立公園に見に行っていたのですが~
もう少し花びらが丸みを帯びていて、葉も(私流に)リンゴの葉に似ていました・・・。
まあ同じ時期、よく似た花が咲くものですね!
昨日の講習会の復習、コンロンソウと、ツルカノコソウ。そしてカノコソウを見ることができました。確かに違いはあるのですが、まあよく似たものです。
今の時期は、ナンジャモンジャノキに似た花をよく見かけますね。
ハナイカダさんが見られたのは、どの花かはわかりませんが、
シデザクラやアオダモ、マルバアオダモなどもよく似ているようですよ。
昨日はこちらでもカノコソウを見ることができて喜んでいるところです。