先日、諸塚山系~黒岳のキレンゲショウマを見に行って以来、
いつかはレンゲショウマを見てみたいと思っていました。
レンゲショウマはキンポウゲ科の花で、花がハスに葉っぱがサラシナショウマに似ているので
この名が付けられているのだそうです。
気品あふれるその姿は一見の価値があります。
本州の太平洋側の温帯域に分布し、もちろん九州では見れない花です。
調べていくうちに東京青梅市の御岳山(みたけさん)には5万本のレンゲショウマの群生地があり、
8月は見ごろを迎えると書かれています。
8月末には甥の結婚式があり上京するので、もしかしたら見れるかもしれない!
ということで、結婚式の翌日~9月1日に御岳山に行くことにしました。
登山を楽しんでいる兄夫婦と、あゆゆさんヨレンも一緒です。
電車とバスを乗り継いで都内から2時間くらいで、御岳山登山の玄関口~滝本駅まで行きます。
滝本駅から歩くと御岳山駅までは1時間くらいで行けるそうですが、この日はケーブルカーに乗って
6分で着きました。
高尾山と同じく、誰もが気軽に行ける山です。
御岳山駅からは東京方面の展望が望めます。
視界がいいとスカイツリーも見れるそうですが、この日はちょっと霞んでいました。
御岳山は古くから山岳信仰の山で、山頂には立派な武蔵御嶽神社が建立されていました。
山頂標識は、神社の一番奥のこんなところにありました。
929mの山頂は、夏の日差しで暑い!汗を拭き拭きここまで来ました。
ところでレンゲショウマは~9月11日までレンゲショウマ祭りが開催されていて、人が多かった~
ということはまだ十分見れるということで、期待が高まります。
御岳山駅近くの群生地に足を踏み入れると、咲いてる~咲いてる~
ミズナラ、イロハモミジ、モミ、ツガ、メグスリノキなどの木々の下を覆い尽くすようなレンゲショウマの株です。
レッドデータブック並みの希少植物なのにこの多さ~
一瞬植栽されたものでは~と思いましたが、これは自然の花だそうです。驚き!
かなり開いた株が多かったけど、可愛い蕾を付けた株もまだあり見ごろは続いていました。
うつむいた花姿は、何とも言えない気品にあふれていました。
ため息が出る美しさです。
来てよかった~
こんな御岳山のレンゲショウマでした。
神社も店も宿もある人工物の多い御岳山ですが、お花の種類が多ことに驚きました。
次回は御岳山で見た花をご紹介します。
今回一緒について行って、上り坂はきつかったけど、とっても楽しめました~☆
関東なんですね。東京の気軽に登れる山
それもいいですね~
写真がまたきれいにとれていいな~
オイドンは最近失敗ばかりです。
カメラのせいじゃなく、腕でしょうね・・・
一緒でこちらも楽しめました。
それにしても東京は暑かったね~
新しいカメラだったらもっといい写真が撮れたかな~?
御岳山は誰でも気軽に登れる、都民の憩いの山でした。
ただ九州の人にとっては、高尾山ほどは知られていない山ですよね。
レンゲショウマの美しさで、写真もきれいに見えるのでしょう!
本物をぜひ見てほしいと思う花でした。
レンゲショウマは私も憧れています
図鑑で写真を見てからもう何年経つでしょうか?
実にうらやましいです
誰か、東京で結婚式しないかな~(笑)
レンゲショウマはマッスルさんも憧れの花でしたか~
誰だって”うっとり”の花ですよね。
駅のすぐ近くのこんなところに群生地があるなんて、信じられないくらいでした。
御岳山の山の神に守られているのかもしれませんね。