(アイガーの北壁とお花畑)
トレッキング最終日は、インターラーケンを出発しグリンデルワルト(1034m)からユングフラウ鉄道に
乗りスフィンクス展望台を目指し、一旦下って途中の駅アイガーグレチャーから歩きます。
ユングフラウ鉄道は赤い車両です。
鉄道の施設工事は1896年から始まり1912年にヨーロッパ最高地点(3454m)に鉄道駅が
完成したそうです。
今年は丁度100年目。切符を買った人にこんなパスのプレゼントがありました。(日本語版)
この鉄道の建設計画から困難を極めた工事の内容、トンネルの地図など書かれていて、
記念になります。
今や年間70万人以上の観光客が訪れるというユングフラウヨッホ~
それにしても今から100年以上も前に、固いアルプスの真下の固い岩盤を掘って鉄道を通し、
大勢の観光客を3400mまで招こう~という発想は観光立国スイスならではですね~
列車はここからアイガー、メンヒ両山の山の中のトンネルを、ゆっくり走っていきます。
お客の高度順化の意味合いもあるのかもしれません。
列車のレールにはこんなギザギザの歯が付いていて、滑るのを防いでいるのですね。
(アプト式というのだそうです)
トンネルの途中には二か所で窓が開けられていて、外を見ることが出来ます。
窓から見たグリンデルワルトの町(たぶん)
そしてこちらがアイガーの岩壁~ドイツ映画「アイガー北壁」の舞台となったところで、
主人公クルツの最後の姿がよみがえってきます。
ユングフラウの駅に着いたら地下通路を通り、エレベーターで数秒で3571mの展望台に行けます。
ここから外に出てみると~風が強くて寒い!気温は氷点下です。
下は丸見えの金網
雲はかかっているものの、アレッチ氷河がよく見えました。
氷河の上を歩く人が~
ユングフラウには氷のトンネルなどいろいろな施設やレストラン売店などあり世界中の観光客が集まり
賑わっていました。もちろん日本人の団体の皆さんも多かったです。
展望の後は緑のアイガークグレチャー駅(2320m)まで下ります。
ここからクライネ・ジャイデック駅まで歩きます。
上は雲に隠れて見えないけど、北壁とアイガー氷河が一望でできます。
下はお花畑になっています。
右には登る登山列車が見えます。
ここはお花の多いところで、ゆっくり見て歩きましょう。
薄紫のグロブラリア・ヌディカウリスは見たことない花ですね。
タンポポのようだけどふわふわの毛に覆われています。
可愛いピンクのナデシコ科の花
山々を見ながら下っていきます。
こんなところにツレサギソウに似た花が一つ咲いていました。
アルプスの3大名花の一つアルペンロースが多くなってきました。
ツツジ科でシャクナゲを小さくしたような美しい花でした。
どんどん下って行くとピンクのイブキトラノオが一面に咲く丘がありました。
クライネ・シャイディック駅までもう少し!そしてアルプスのトレッキングももうすぐ終わりです。
素晴らしい、いつまでも心に残る4日間のスイスアルプストレッキングでした。
(翌日インターラーケンから見たユングフラウヨッホの遠望~
なんとここから、望遠鏡でスフィンクス展望台が確認できました。)
インターラケン(567m)からスイス横断鉄道、ゴールデンパスに乗って走る時に見た、アルプスの山々
今回の旅行の一番の目的はザルツブルグ(サウンドオブミュージックの舞台)に行くことだったのですが、
その内容はそのうち書こうと思います。
お付き合いいただいてありがとうございました。
トレッキング最終日は、インターラーケンを出発しグリンデルワルト(1034m)からユングフラウ鉄道に
乗りスフィンクス展望台を目指し、一旦下って途中の駅アイガーグレチャーから歩きます。
ユングフラウ鉄道は赤い車両です。
鉄道の施設工事は1896年から始まり1912年にヨーロッパ最高地点(3454m)に鉄道駅が
完成したそうです。
今年は丁度100年目。切符を買った人にこんなパスのプレゼントがありました。(日本語版)
この鉄道の建設計画から困難を極めた工事の内容、トンネルの地図など書かれていて、
記念になります。
今や年間70万人以上の観光客が訪れるというユングフラウヨッホ~
それにしても今から100年以上も前に、固いアルプスの真下の固い岩盤を掘って鉄道を通し、
大勢の観光客を3400mまで招こう~という発想は観光立国スイスならではですね~
列車はここからアイガー、メンヒ両山の山の中のトンネルを、ゆっくり走っていきます。
お客の高度順化の意味合いもあるのかもしれません。
列車のレールにはこんなギザギザの歯が付いていて、滑るのを防いでいるのですね。
(アプト式というのだそうです)
トンネルの途中には二か所で窓が開けられていて、外を見ることが出来ます。
窓から見たグリンデルワルトの町(たぶん)
そしてこちらがアイガーの岩壁~ドイツ映画「アイガー北壁」の舞台となったところで、
主人公クルツの最後の姿がよみがえってきます。
ユングフラウの駅に着いたら地下通路を通り、エレベーターで数秒で3571mの展望台に行けます。
ここから外に出てみると~風が強くて寒い!気温は氷点下です。
下は丸見えの金網
雲はかかっているものの、アレッチ氷河がよく見えました。
氷河の上を歩く人が~
ユングフラウには氷のトンネルなどいろいろな施設やレストラン売店などあり世界中の観光客が集まり
賑わっていました。もちろん日本人の団体の皆さんも多かったです。
展望の後は緑のアイガークグレチャー駅(2320m)まで下ります。
ここからクライネ・ジャイデック駅まで歩きます。
上は雲に隠れて見えないけど、北壁とアイガー氷河が一望でできます。
下はお花畑になっています。
右には登る登山列車が見えます。
ここはお花の多いところで、ゆっくり見て歩きましょう。
薄紫のグロブラリア・ヌディカウリスは見たことない花ですね。
タンポポのようだけどふわふわの毛に覆われています。
可愛いピンクのナデシコ科の花
山々を見ながら下っていきます。
こんなところにツレサギソウに似た花が一つ咲いていました。
アルプスの3大名花の一つアルペンロースが多くなってきました。
ツツジ科でシャクナゲを小さくしたような美しい花でした。
どんどん下って行くとピンクのイブキトラノオが一面に咲く丘がありました。
クライネ・シャイディック駅までもう少し!そしてアルプスのトレッキングももうすぐ終わりです。
素晴らしい、いつまでも心に残る4日間のスイスアルプストレッキングでした。
(翌日インターラーケンから見たユングフラウヨッホの遠望~
なんとここから、望遠鏡でスフィンクス展望台が確認できました。)
インターラケン(567m)からスイス横断鉄道、ゴールデンパスに乗って走る時に見た、アルプスの山々
今回の旅行の一番の目的はザルツブルグ(サウンドオブミュージックの舞台)に行くことだったのですが、
その内容はそのうち書こうと思います。
お付き合いいただいてありがとうございました。
見ていただいてありがとうございます。
>北部九州で見かけるお花に似たのもあるんですね~
やっぱり、大陸と続いていた頃もあったのかなぁ・・・
そうですね。
平尾台で見かけるお花や、日本アルプスで見かける花など、結構日本に生えている花に似た花があって不思議でした。
大陸と地続きの頃があったのでしょうね。
スイス・アルプスでいいトレッキングが出来て、本当によかったなと思っているところです。
喜んでいただけて、こちらも嬉しいです。
スイス・アルプスの光景、感動しながら楽しませて頂きました!
高山のお花畑は、夢のようですね。
北部九州で見かけるお花に似たのもあるんですね~
やっぱり、大陸と続いていた頃もあったのかなぁ・・・
なんて、不思議で感慨深いような気持ちにもなりました。
鉄道も素晴らしいですね!
色々とステキすぎて言葉にならないけど、本当に素晴らしい旅行記でした。
ありがとうございました(^^)
楽しんでいただけて、こちらも嬉しいです。
本当に夢のような4日間でした。
楽々トレッキングと花散策が大好きな私達には、
スイス・アルプスは、申し分のないところでした。
>例のサウンド~ 是非また楽しみにしてますよ~
そうですか~それでは、そのうち書かせていただきますね。
北高が出場することになって、今年の甲子園の注目度が違います。
テレビにかぶりつきで応援しなくちゃね~
スイスはお国がら何もかもスケールのちがう美しい国なのだと納得しました。夢のようなトッレッキングでしたね~
例のサウンド~ 是非また楽しみにしてますよー 熱のさめないうちの近々にね~
北高楽しみー また熱くなりそうですねー
今年の吹奏楽部のミュージカルがサウンドオブミュージックなんですね~
ぜひ聞きたいものです。
高校野球も楽しみです。
勝ち進んだら、応援バスで甲子園に行きたいです。
日本のアルプスも今の時期に行ったらお花が多いと思います。
本場のアルプスに似た花達に出会えるでしょう。
これから日本アルプスにも少しずつ挑戦しようと思っています
でも日本アルプスは、歩くの厳しいです。
お盆などに人が集まった時にテレビで写真を披露したいと思っています。
1000枚の写真をすべて見るのは大変かも~
こちらこそお世話になりました。
ayuyuさんと、yorenのお陰で素晴らしい旅ができました。
トレッキングは計画通りできましたし、街歩きも楽しかったですね。
ゴールデンパスの失敗を除いて~
それにしても観光地の夜遅くまでのあの賑わいは、何でしょうね?
夜が長いこともあるでしょうが、パワーを感じました。
また他の地も見てみたいものです。
次回はフランスを中心にね。
ヨレンによろしく~!
ヨーデルを聞きながら、見ていただいてありがとうございます。
この「アイガー北壁」の映画は、このユングフラウ鉄道の工事中に起こった実話です。
一人だけ助かったクルツでしたが、
工事の穴から出した救助隊のわずか5mのところで、力尽きるのです。
本当に残念で仕方ありませんでした。
北壁を見ていて、今でも胸を締め付けられる思いです。
そして多くの命も失われているのですね~
そんな北壁の反対側は、別世界のお花畑でした。
本当に毎日暑いですね。
yanさんも体調を崩されませんようにご自愛くださいませ!
↓はい、佐賀北甲子園よかったです~これからまた盛り上がりますよ。
アルプスのトンネルの途中から外が見れるって話は、たしか世界不思議発見という番組で紹介されたと思います。
しかし、しかし、観光にかける努力がすごいですね。ここまで整備されていれば、運動靴でもいけますからいいですよね。
オイドンはまだ日本アルプスでさえ行ったことないです。
でも、阿蘇や久住、近所の低山でも楽しめていますが、アルプルはまたレベルが違いますね。
久住とか阿蘇はそこまで高くないけど、頂上あたりにはほとんど花がないのはやはり火山の山だからですかね。
ヨーロッパアルプスは高地なのにお花畑がきれいですごかですね。
余計なことかもですが、せっかくいかれた素晴らしい写真、ご自宅のテレビのブルーレイで見れるように加工されたら楽しめるんでしょうけどね~
いや、オイドンも出来ませんけどね・・・
私たちは仕事の関係で短い旅程だったのであいにくアルプス・トレッキングには参加できませんでしたが、
これら4つの記事とたくさんの写真を見ていると、本当にうらやましく思いました☆
やっぱりスイス(隣国フランスも同様)は美しいですね!
夏は日差しは強いですが空気はさらっとしていて、
そして朝晩涼しく、心地の良い午前と、遅くまで明るい充実の午後。
7月14日のフランス建国記念日にはフランスのエビアンで花火大会があり出掛けたのですが、
その花火が始まる時間が22時半と遅く、とても驚いたものです。
(そのくらいにならないと空が暗くならない。)
また数年後、一緒にヨーロッパに戻れるといいですね~☆
フランスの大西洋と地中海側の景色もぜひ見てもらいたいです☆
いろいろとお世話をしてもらってありがとうございました
憧れの本場アルブスを美しいお写真とともに詳細に、ご紹介下さり有難うございました。
アイガー北壁の高さは1800mだそうですが、通常2日間かかるところ、わずか2時間30分で登攀に成功したアルピニストもいたそうですので驚いています。
リーフさんは映画「アイガー北壁」をご覧になられていらっしゃるようですが、私は何故か見ていないのです。機会がありましたら是非見たいと思っています。
山上のユングフラウ駅展望台の気温がなんと氷点下だったとのこと、羨ましいかぎりです。
帰国されて日本の暑さに慣れるまで大変だったのではないでしょうか。
きっとよき思い出となることでしよう。
楽しませて頂きました、ありがとうございました。
ヨハン大公のヨーデル…が流れているところです。