うちンち

パソコンと家族と、ときどき爆弾。

失敗

2009-02-19 | Weblog
前回の自動車運転免許更新から、何事も無く5年近くが過ぎた。
そんなわけでゴールド更新のはがきが届いた。手続きに行かねばならない。学生時代に免許を取得して苦節十ウン年、初ゴールド免許である。なぜ初かはヒミツだ。
通常の更新では所轄の警察か免許センターに行くのであるが、ウチの所轄は免許センターの至近に存在するために更新手続きを行っていない。ゴールド更新なら他の署でも出来るが、写真を用意してわざわざ遠くまで2回も行かないといけないのに対し、センターなら近いし1回ですむ。
というわけで、更新期間開始早々にいそいそと免許センターに出かけることにした。
一瞬セコのためにチャリにしようかと思ったのであるが、写真撮影がある。これから5年使う免許の写真が冬の寒風でボロボロになった姿ってどうよ。と思い直し、久々にフルメイク(※セコのため化粧品さえも節約中)して、これまたセコのためにまだ両手で余るくらいしか稼動していない新車マイカーに乗り込み、あああああ新車あまりに快適よーーーーーと、楽しんだのもつかの間、センターに到着した。

受付開始前に到着したにもかかわらず、すでに無茶な人数が列を作っている。
これまではド田舎警察署でしか更新を行ったことがないため、こんなのは初めてである。一人ビデオの前に30分ほど放置され講習終了だったっことさえもあったのに。
かなり驚く私に対し、職員は通常営業。さくさく処理を進められるようで、あっという間に列は短くなり、とりあえずの手続きが終わって写真撮影へ移動した。
こちらも尋常ではない列が出来ていたが、手慣れた様子の職員は1人1分もかからず撮影を終了させ、あれよあれよという間に私の番になった。
あまりに早すぎて何も準備をしていない。コートも脱いでいないし駐車場から玄関までの間に強い風に吹かれたそのまんまであるが、前にはロボット並み流れ作業中の職員ふたり、後ろには長蛇の列、身だしなみどころではない。
しかも焦って座ろうとして椅子を倒しそうになったりしてさらに動揺。他人の倍くらいの時間をかけて撮影は終わった。

で、別室に移動し30分ほどの講習を受けたところで、職員がその手にゴールドに輝く束を持って現われた。
そらもう心よりお待ち申し上げておりましたよこの瞬間を、と、うきうきするわたくし@厄明け。
名前を呼ばれるのをじりじりしながら待ち、ようやく受け取って感動に浸りかけた私は凍りついた。

写真がひどすぎる

なんというかこう・・この世のものじゃない感じ?
元々アレとはいえ、これは激しくナシ。つうか5年も使うの心情的に無理。
これならチャリでぼろぼろだったほうが諦めがついたわよ・・・。
免許証は即、財布に納められた。
あああああ時が戻せるなら写真撮影の5分前に巻き戻させてーーーーー

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