ノイバラ山荘

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寺山修司と「詩の精霊」

2013-03-13 21:39:54 | アート
こんにちは(*^_^*)

すごい風でしたね。
日傘はおちょこになるし、
痛くて目が開けられない。
途中で電車が徐行したり、
止まったりしたところもあったようです。



今日は世田谷文学館の
「帰ってきた 寺山修司」へ。



初めて見る寺山の肉筆は
手塚治虫に似ていました。

父を戦死で亡くし
母子家庭に育った寺山、
10代より入退院を繰り返し
啄木のようにお金を借りる(出資を頼む)のが
うまい人でもありました。

才能にあふれ、魅力的な人物であったのでしょうね。

ノイバラが短歌を始める前に
初めて読んだ短歌は寺山です。
今でも好きです。

まさか47歳で死んでしまうとは・・
天井桟敷の舞台を観てみたかったです。


寺山自身による朗読も
聞くことができました。


世田谷文学館は常設の
ムットーニのからくりが楽しく、
前回はなかった新しい作品を楽しみました。

「The Spirit of Song(詩の精霊)」が一番好き。

宮沢和史の歌「書きかけの歌」にあわせて、
からくりの本が開き、中の男性の羽が動きます。
その前で少女の天使がくるくる回って・・。

甘い歌声とからくりの雰囲気がぴったり合って
詩情あふれる作品でした。

最後にご一緒したお友達とお茶しました。
芦花公園絵駅前のアリマ洋菓子。


紫芋タルト♪
この写真では分からないですが、
とてもきれいな紫色でおしゃれです。
おいしかったですにゃ❤

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