ノイバラ山荘

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外務省外交資料館、バラと展覧会とミニコンサート

2012-05-10 10:48:28 | アート
六本木、麻布から有楽町へ、
忙しい一日でした。

まずは調べ物のために麻布郵便局隣の
外務省外交資料館へ向かいます。

地下鉄の溜池山王駅から歩くことにしました。
途中、アークヒルズ、泉ガーデンを過ぎていきます。

 
行合坂とか落合坂とか、おもしろいです。


ベラルーシ料理なんて珍しいっ。
是非、今度はここで食い倒れましょう!
ランチは1000円、ロールキャベツなど
たっぷりとした感じでしたよ~(写真だけど)
今日食べる時間はないので残念です。


麻布小学校のあたりは旧紀州徳川家屋敷跡。
ほー。
徳川頼貞が建てた「南葵楽堂」と呼ばれる建物、
日本で初めてのパイプオルガンと音楽専門図書館とを備えた
本格的な音楽ホールだったそうです。
このパイプオルガンが後に
上野の奏楽堂に寄贈されるのですね。
以前上野の食い倒れで見たパイプオルガンは
ここから来たのであったか・・(´-ω-`)うむ


板倉片町交差点で左折です。


外務省板倉別館。


とおりすぎて麻布郵便局。
あまりの立派さに仰天です。

 
何か由緒ある建物に違いないっ。
1930年(昭和5年)に竣工した旧逓信省貯金局庁舎で、
1943年(昭和18年)から逓信本省庁舎として
使用されたのが始まり。
現在は日本郵政グループ板倉ビルという名称で、
郵便局は建物の右側に入っているようです。


また戻って外務省板倉別館の右隣、外交史料館です。

ここは写真撮影可なのがうれしいです。
リヨンのN口さんのご紹介で、
雪子さんの足跡を調べにきました。
一般の人でも利用可です。

信綱夫人雪子さんはお父様の日本領事赴任に伴い、
小学校時代リヨンで過ごしたことがおありなのです。
もし住所がわかればと思ったのです。

住居ではないかもしれませんが、
明治初期の資料をめくって、
領事館の住所を探し当てました。

ここでも、信綱先生の肉筆と
1年つきあったご利益が・・。
公式文書も和紙に墨で書いてあるので、
もし猫研究隊の経験がなければ
途方に暮れていたと思います。

必要なページをカメラに収めて、
 
ここを見学していきます。


別館左隣になります。
カイヅカイブキの野性的な匂いがすごいです。

 
地味な展示でしたが、関東大震災の時代から
外国からの支援があったことがわかりました。
チャリティのコンサート、募金、
世界の人たちに支えられてきたのですね。

さて、先程とおりすぎた泉ガーデンと
アークヒルズの薔薇を見学します。


泉ガーデン

 
サツキはもう終わりのようです。




アークヒルズは初めて・・(だと思う)。

 
カラヤン広場。


サントリーホール。

 
コンテナガーデンのバラ。

      
こうして撮ってみるとわからないですか。


なんだかバラが疲れているような気がしました。

   
植木屋さんからもっきて、並べただけ・・
土の深さも足りないに違いないです。

   
けなげなだけに心痛みます。

   
どうもありがとう<m(__)m>

 
こちらは緑の匂い、土の匂いがします。


フォーシーズンズガーデン。
少し安心して見られます。

 
蔓バラでしょうか、見事です。

   
サントリーホールの屋上庭園は
年に数日しか開園しないようです。
この週末にはあくようですが、見られなくて残念。


新宿の第一生命南ギャラリーで同僚
S嶋さんの展覧会。
(今は忙しくてほとんど来ていないけれど)


ほっ。
隣のティールームでローズティー。


オープニングパーティで
同僚F田さんのミニコンサートもやります。
自作のパイプオルガン。


こんなところに鉄琴が。

 
石をのせてある木箱の
ふいごを上下して空気を送ります。


ラオスの鶏笛。
最初に使っていました。

ホーミーという歌い方で、
オルガンやグラスハープの音とまじりあって
なんだかなつかしい音楽です。

あまりの心地良さに寝てしまうところでした・・(・ω・;A


大急ぎでお夕食を食べます。
沖縄料理店?


念願の栗焼酎ダバダ火振りを飲みました。
さらっとして飲みやすいです。


ハイナンチキンライス。


連れはカレーを頼んでいました。


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