ノイバラ山荘

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2011北上全国大会ーー①花巻温泉

2011-08-31 20:59:28 | 短歌
今回のみちのく行のスケジュールです。

26日(金) <花巻温泉>ホテル花巻 釜淵公園 
27日(土) <北上>日本現代詩歌文学館→ホテルシティプラザ北上
28日(日) ホテルシティプラザ北上→[オプション観光]<花巻>高村山荘
       →<花巻南温泉郷>湯の杜ホテル志戸平
29日(月) 湯の杜ホテル志戸平→<花巻>宮沢賢治記念館→
      石川啄木記念館→渋民公園→昼食焼き肉バイキング→JR盛岡駅

なにぶん、写真が多いものですから、
一日のアップ可能量をあっというまに
オーバーしてしまいますので、
ぼつぼつまいります。


出発の2時間も早くついてしまった東京駅で
時間をつぶすために米粉のパスタを食べました。
・・って、「うどん」とどう違うのかわかりませんが。
美味しかったですが、サラダとセットで1500円は高すぎます。


東京駅に紀ノ国屋があるんだ!
プリンと「塩トマトスナック」などを買い、
新幹線の3時間に備えます。


新花巻駅。

空がきれいです。

無料送迎バスに乗ります。

今回は美女3人、K沢、K谷、K塚、花の3K組です。
3Kとはきつい、汚い、危険 きれい、かわいい、けなげ・・(爆)
結社誌の作品が名前のアイウエオ順に並んでいた頃は、
くっついて並んでいました。


北上川にそって・・


前回の雪原が緑の稲田。

   

 
ホテル花巻です。
 


お部屋からの眺め。向かいは赤松の万寿山。
 

気になる建物が・・松雲閣というのだそうです。


松雲閣を見たくて、お散歩に行くことにしました。

句碑があります。
大正時代に一大レジャー施設が作られた花巻温泉は
たくさんの文人が訪れ、作品を残しているようです。
 
歌碑があります。

猫もいます。


松雲閣は昭和2年から平成14年に使われていた
由緒ある建物のようですが、門は閉ざされています。
バラ園に入らないと見られないようですが、
もう閉園間近です。

なんとか見えないかしら・・

ううーん・・見えない・・(・ω・;A
 
向かいにはお蔵があります。


ここから釜淵公園。
台川に沿って一周15分ほどの遊歩道があります。
釜淵の滝まで行けるでしょうか?

 
晶子と寛の歌が仲良く。


・山のあたままろき緑を重ねたるなかに音しぬ台川の水   寛

・深山なるかじかに通ふ声もして岩にひろがる釜ふちの滝  晶子

 与謝野 寛・晶子は、昭和6年6月7日、
啄木の足跡などを巡る北海道旅行の帰途来訪、
出来て間もない松雲閣に泊ったらしいのです。

もうこの時は、東北本線花巻駅は開設され、
花巻温泉電車が大正14年に開通していました。
晶子たちはこの新しい電車に乗ったのでしょうか?


下に降りていくと滝があるようです。
  

 
下村海南はわが結社の歌人です。


月見橋
   


流れにそって少し歩きます・・
 

 
釜淵の滝。
      
滝見橋。


川は台川というのですね。賢治も訪れたと書いてあります。

 
ここにも句碑が。 


虚子の句碑もあるらしいですが、
山のぼりしなければいけないらしく断念。
・・しかし、ここからさきほどの松雲閣の庭に入れるのでした!

蜘蛛の巣を払いながらの探検です。

         
こんな素晴らしい建物が手入れもされずに
おかれているとは、さびしいかぎりです。 

      
こんな建物に泊ってみたいです・・。


源泉があふれて側溝を流れています。


お夕食はバイキングです。
新鮮なお野菜がたっぷりいただけました。
お魚も魚介のお味噌汁もおいしく。

暗くてうまく写らないのですが、富士屋ホテルのスイーツです!
おいしかった・・(´;ω;`)

バラのアイス・・(´;ω;`)

花の3K組のハートをがっちりつかんだお料理でした。


浴衣、かわいいです。
お風呂もいいお湯で大満足。


荷造りがすみました。


朝ごはん♪


また送迎バスに乗って・・

新花巻駅ホーム。
 
  


北上駅です。
ここでY良さんが道案内に立っているのに会いました。
なんていい子なんだ・・(´;ω;`)さすが私の息子だわ・・

ここからタクシーで日本現代詩歌文学館まで。
大会の様子は②をお楽しみに。

(^ω^)/ またね

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