内股は、踏み込みながら手で崩し、相手の両足の中に自分の足を入れ、前に崩しながら足を大きく跳ね上げながら投げます。
綺麗に足が上がっている内股は、見ている人も惚れ惚れするくらいにかっこいいことでしょう。
しかし、背負投を得意技として世界選手権を連覇した偉大な方や、一本背負投や払い巻き込みを得意技として全日本選手権を優勝した偉大な方も時々この内股で勝利していたそうです。
ところがその方々の内股はそれほど足が上がっていませんでした。
ポイントがどこにあったのか?
そうです、腰なのです。腰で投げていたのです。
悟空先生
極意というカテゴリーで最初に書きました「柔道を習いたい、習わせたい時の極意」で紹介しました悟空先生です。散歩中のトイレの時ではなく家にいる時にもこのような動作をしています。
これくらいしか足が上がっていなくても内股で相手を投げられるそうです!
☆さらなる極意があります。
腰と同時に、おしり、ももの筋肉を使います。