舟川柔道塾 塾長のブログ

舟川柔道塾の塾長である舟川 操が柔道への思いや柔道の極意を綴ります。

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園児年中全員昇級しました

2016年01月22日 | 舟川柔道塾幼稚園道場
舟川柔道塾と野原学園柔道教室では、子ども達の向上心の発達を願い、道場独自に昇級規定をつくり、礼法・立ち方座り方・座受け身がきちんと出来るようになったら、まず8級ー赤帯に昇級します。
野原学園では年中の部は現在5人在籍していますが、本日全員が8級に昇級しました。




講道館では、5級からの設定ですが、次の級への昇級に時間がかかり過ぎ、子ども達が諦めて柔道をやめてしまってはもったいないからという理由でそうしました。
独自の考えなので、ご勘弁下さい。
また、赤帯など本当は9段、10段のいわゆる名人の大先生が昇段される尊い色を使用させて頂いていますが、これも幼児が柔道を習い受け身までできるなんて名人級に見えましての事が発端でした。
なんせ私が柔道を習い始めたのは小学5年の夏ですし、3年生以下の子はほとんどいなくて、2年生くらいが凄く幼い時代でしたので、ご批判もおありでしょうが、重ね重ねお許し下さい。
しかし年数を重ねて欠点を気がつきました。
試合の時に、赤白に分かれて、赤の子は赤紐をしめるのですが、白の子なのに赤紐をしめているように見え、審判の先生がどちらが投げたか?どちらが赤か?わからなくなるのです。
ですので最近は8級の子には白帯をして試合に出るように指示をしていますが、なかには「嫌だ!」と赤帯で出ていますが、これもわかる気がします。