舟川柔道塾 塾長のブログ

舟川柔道塾の塾長である舟川 操が柔道への思いや柔道の極意を綴ります。

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柔道は大人の癒やしにもなるのかも⁉︎

2014年10月22日 | 舟川柔道塾幼稚園道場
今日は久しぶりに4人全員がそろって、みんなとても楽しそうだった。

ほんとうはケンケン相撲をたくさんしたいと思っているのだが、年中ではまだケンケンがあまりできない。
ユリは年長だから、さすがにケンケンもたくさんできる。

この子たちと今日もじゃれついたり、倒しあったり、乗っかられてお馬さんになったりした。その中で指導者は折をみて柔道の技で投げさせてみたりして工夫している。
今週始まりの日曜日も蓮見杯という大会があり、ここのところ丸一日休みがなく少々疲れぎみだったので、園児のみんなと思いきり遊べるかな?と思っていましたが、柔道って不思議です。
子どもたちとじゃれあっていると疲れないのです。いや、むしろ疲れがとれていく。ポカポカしてきて温泉に入っているかのような、、。
そして最後に極め付けのお言葉をお母さんに頂き、心も癒され1日を終え帰りました。
「今日は柔道でしょっ、いくんだからね。」と朝からこの子は張り切ってて。
「柔道教室に行きたくて行きたくてウズウズしてるんですよ。」

接触して遊ぶ柔道の良いところ ②

2014年10月17日 | 極意
相手と組み合ってする柔道。
ネコを見ているとナルホド!と勉強になります。じゃれついたり、チョッカイをだしたり、そのうちに追いかけたり、本気モードで組み合ったり。

取っ組み合いは動物の本能だと思いませんか?

子どもの本能だと思いませんか?
柔道は同じ相手とばかりではなく、違う人とも嫌でもしなくてはいけません。私生活ではあり得ない事ですね。ましてや私生活で人と30㎝以内に接近するなど、余程親しい人(恋人や家族)以外考えられないことではないでしょうか?
しかし柔道は仲の良い人だけでなく、あまり知らない人とも嫌いな人とでも30㎝以内に接近してするものです。
そこからは、社会に出てから必要な要素がたくさんあるように思います。


手応えのなかった子が急にやる気満々になる

2014年10月14日 | 極意
入門して間もなく3カ月くらい、最初は投げられてばかりだった子が、だんだんとみんなに追いついてきた。
私もその子が今が伸びる時だと感じている。
乱取稽古中にアドバイスをしてあげたい場面がたくさんある。
「よし、今だ!」
「◯◯、いいか、こういう時はこういう技をこういうふうにかけるんだ!」
ところが、そのアドバイスもらった!とばかりに相手の子が見事にやってのけます。しつこいくらいに。
「おいおい、おまえにやれとは言ってないのに、やめろよ。」とまでは言えません。
しかしムキになってるのではと思いたくなるくらい、やります。
それをして欲しい子はタジタジです。

こんな子が、皆さんの道場にもいらっしゃいませんか?

直接自分に言われた事はやろうとしなかったくせに!!

でも、それでもいい。自分に言われた時は照れくさかったりして、、。他人に言ってる事はやって見せたくなる。「ほら、僕(私)だったらできるよ!」ていう感じ?
教えたい子の相手にアドバイス。うーむ。
それはそれで二人に刺激になるんだと思います。



接触して遊ぶ柔道の良いところ

2014年10月10日 | 舟川柔道塾幼稚園道場
柔道をするとどうなるのだろう。
不思議ですが、心が落ち着くんです。
話題の「じゃれつき遊び」と同じ効果があります。
といっても柔道の方が先に発祥しています。
心が落ち着くと、幼稚園生活や小学校生活でもお友だちと仲良く遊べたり、勉強に集中できるのでしょうか?

のはら幼稚園以外の子も入門しています。
その子は少し落ち着かない感じの子でしたが、2回目の稽古からもう落ち着いてきて別人のようです。
落ち着かない子が、落ち着いてくると今度は運動神経の良さがめだったり、利発に感じるのは不思議です。
やはり柔道は素晴らしいスポーツ、いや、武道ですね。

すみません、お母さん。お子さんを例に挙げてしまいましたが、将来楽しみなお子さんですね。