むかしむかし
あるところにとてもさつまいもが大好きな娘イモデレラがいました。
娘のお母さんは早くになくなってしまったので、新しいシャチョお母さんと二人のお姉さんが出来ました。
ところがこの人たちは、さつまいもよりお米が大好きなので時々意地悪をするのです。
ある日の事、
お城のヤン王子さまがお嫁さん選びの舞踏会を開く事になりました。
「もしかすると、ヤン王子さまのお嫁さんになれるかも」
「ヤン王子様に私たちの作ったお米をたくさん食べてもらえるかも」
S姉さんとU姉さんとシャチョ母さんは、大はしゃぎです。
「イモデレラ!あんたはさつまいものにおいがするからお留守番よ!
焼きイモでもして待ってなさい!」
シャチョお母さんはそういうとイモデレラだけ置いていってしまいました。
それからイモデレラは悲しくなって、シクシクと泣き出しました。
「ああ、わたしも舞踏会に行きたいわ。ヤン王子さまに、お会いしたいわ」
でも、イモデレラのボロボロの服と長靴では、舞踏会どころかお城に入る事も許されません。
その時、どこからか声がしました。
「泣くのはおよし、イモデレラ」
「・・・? だれ?」
するとイモデレラの目の前に、魔法使いのでぃれくたーさんが現れました。
「イモデレラ、お前はいつも仕事をがんばる、とても良い子ですね。
そのごほうびに、わたしが舞踏会へ行かせてあげましょう」
「本当に?」
「ええ、本当ですよ。ではまず、イモデレラ、畑で一番大きなさつまいもを取っておいで」
イモデレラが畑からさつまいもを取ってくると、魔法使いのでぃれくたーさんは魔法のつえで叩きました。
するとそのさつまいもがどんどん大きくなり、何と黄金の馬車になったではありませんか!!
「まあ、立派な馬車。すてき」
「まだまだ、魔法はこれからよ!」
魔法使いのでぃれくたーさんが魔法のつえを一振りすると、みすぼらしい服は、たちまち輝く様な純白の美しいドレスに変わりました。
そして最後に、イモデレラのピンクの長靴を小さくて素敵なガラスのクツにしてくれました。
「さあ、楽しんでおいでイモデレラ。
でも、わたしの魔法は12時までしか続かないから、それを忘れないでね」
「はい、行ってきます」
イモデレラが舞踏会に現れるとヤン王子さまが、シンデレラの前に進み出ました。
「ぼくと、踊っていただけませんか?」
「なんていい香りがする女性なんだ。この香りは・・・もしかして・・・」
焼きイモが大好きなヤン王子さまはすっかりイモデレラの香りにとりこになってしまいました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎて、ハッと気がつくと12時15分前です。
「あっ、いけない。・・・おやすみなさい、ヤン王子さま」
イモデレラはていねいにおじぎをすると、急いで大広間を出て行きました。
あわてて階段を下りたためガラスのクツがひっかかって、ぬげてしまいました。
もう時間がありません。
ガラスのクツを、取りに戻る時間がありませんでした。
イモデレラは待っていた馬車に飛び乗ると、急いで家へ帰りました。
家に着くとちょうど12時。
すべての魔法が解けました。
ちょうどヤン王子さまが階段のところに来ると落ちていたのはガラスのクツではなくて、魔法が解けたピンクの長靴。
「ぼくは、この長靴をはいた女性を僕の番組に出します」
そうです!!!!
ヤン王子様はらじおのぱーそなりてぃだったのです!!!
この長靴をもとにさつまいもの香りがする女性をニイガタケンの中を捜し歩き
晴れて
ヤン王子様のらじお「Gottcha!!」に出演
ついに
今日
第2回目の出演が
決まったのでした。
めでたしめでたし。
と
いうわけで
今日またまたFMにいがた「Gottcha!!」~オレたち長靴族~のコーナーに出ます!!
10時14分からです☆
前回の反響があまりに大きく、あちこちで「ラジオ聴きました」と声をかけてもらっています!!
嬉しいのはそのあとにブログを読んでくださっている方が多いこと!!!
ありがたいなあ・・・
ワタシ
「こぶとりじいさん」になったり、「人魚姫」になったりしている私ですが、今日は長靴族!!!!!!!
そうそう
以前はいていたのは本当にこのピンクの長靴☆
可愛い長靴を探し歩いています
余談ですが
私が人生で初めて買った車は軽トラ
軽トラを買った時は
ずっと欲しくて欲しくて、いろいろなお店を回り、新しい服を買うよりドキドキわくわくして買ったのです
高級車ハリアーよりもベンツよりもポルシェよりも・・・
私は軽トラが大好きなんだーーーーーーーーーーーー
と
叫びだしたいくらい、欲しかったのです
が!!!!!!!
実は
ワタクシ
免許取った時、オートマ限定だったのです;;;
高校3年生の時、東京農大が合格し、農業街道まっしぐらっていう時に
「農業やるなら運転できなきゃダメでしょ?」って言われ
そっこー教習所へ・・・
オートマ?マニュアル?
意味が分からなかった私は父に電話した。
「男がマニュアル、女がオートマ。んなことも知らねーーのか」と吐き捨てられた・・・
今なら
んなわけないだろーーーーーーーーーーーーーーーー
と
ツッこんでやりたい
んなわけないのに、信じ込んでオートマ限定で免許取っちゃったワタシ
大学で実習に行くと
「軽トラはマニュアルに決まってんだろ」と吐き捨てられ
「体で覚えろ」と・・・
対向車が来ないような鹿児島県喜界島の山の中で練習したけど、クラッチを踏みこむたびに全身に緊張が走り、ギアは3以上に上げることが怖くてできない・・・
そんな私でしたが、26歳の時ビギンに就職するにあたって、教習所に通いなおし限定解除☆
今じゃ軽トラだろうが、ダンプだろうがブイブイ言わせちゃってますよ(死語)
そして今の夢は
軽トラをピンクにしたい
いつか
小千谷の街中を
ピンクの軽トラが走る♪
メタリックピンクとか可愛くないっすかーーーーーーーーーー
お揃いで3台くらいビギンにあったら、農ギャルの憧れの的ですよーーーーーーーーーーーーー
ふふふ・・・
朝、目が覚めたら
農園ビギンの軽トラが
メタリックピンクに染まってたりして
そんな野望を心に秘め、今日はラジオ頑張ってきます☆
(どんな〆かたやねん)
が
例のごとく
売り子が続いていて、声がガラガラなのでご了承ください<m(__)m>