☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

精神的に向上しないものは馬鹿だ2013

2013年01月23日 | つぶやき・・・聞いてくれたら嬉しい☆
夏目漱石著 「こころ」の名言です
この言葉については過去に何度か書いたと思いますが、それくらい私にとっては重い言葉。


「馬鹿」などという言葉はめったに使ってはいけません。
でもこの言葉、高校生の時本を読んでから座右の銘となっています

いつも「向上心」を持つこと
いくつになっても忘れてはいけないことだと思うから。


農業は奥が深いです。

一つの作業が一年に一回しかできないこともあります。

失敗してしまったら来年までできない、だからこそ来年こそは!と強く願う。

そしておてんとうさまのご機嫌を伺います。

天気予報とにらめっこの日々もあります。

爪の間だって指先だって真っ黒になります。

メロンのつるでかぶれます。

稲刈り時期は籾かぶれしてシクシクします。

腰や首も痛くなります。

紫外線とうまく付き合わないといけません。



でもですね。


やっぱり農業は素敵な仕事です

人間の生きる原点。

自然と仲良く仕事して

その恩恵で作物は育ちます。

冬の農産加工の時期は「農作業モードの充電期」
夏の農作業の時期は「農産加工モードの充電期」

なんだかね、
自分の仕事を誇りに思えるなって
ああ、今日はなんだかいい日だったなあって思えた昨日だったんです


新潟出張から戻ると、机の上に分厚い封筒が

中には先日の小千谷中学校での講話の感想文112枚が入っていました。

「さつまいもプリンおいしかったです」
「夢を持ち続けるのはすごいなあと思いました」
「小学校のころに食べてずっと食べたかったさつまいもプリンにまた出会えて感激しました」

などなど嬉しい言葉の数々

さらに
「今まで農業には全く興味がなかったけど、僕もやってみたいなと思いました。」
と!!!!
この言葉がたくさんあり、すごくすごくすごく嬉しかったーーーーーーーーーーー


「私はもうプリンのファンです☆」
という可愛いメッセージも・・・


ああ
本当に
シアワセだなあ

私にはまだまだ未熟者だけど、こうやって伝えられる機会をいただけること
想いを言葉にできること

それをちゃんと受け取ってくれる人がいること
本当に本当に有り難いことばかりです

さつまいもプリン加工シーズンはいろいろ考えるのです。

去年はどんなだったかな?
来年はどんな風になっているかな?

前だけを見て突っ走ってきているように見えても
気にしぃな私は毎日不安との闘いです;;;

毎晩その日が無事終わったことにホッとしながら、明日への不安の中を必死でもがいたりもします。
夜、ブログを書かないのはそういう理由もあるからかも
ちょっと傷心的チックな文章になっちゃうからね

でもさ
今はスタッフさんや家族、友達、さつまいもプリンのファンの方に感謝することが多くて、支えられて今日まで来たこと、みんながいるから自分がいるんだと思うことが多いです


もっと強くなりたい
もっとたくましくなりたい

向上心を持ち続けていたい

そんな想いがいつもあります



さつまいも街道を暴走中の私を支えてくれてありがとう

これからもっともっと頑張るから、そばにいてください。




さーーーーーーーーーーーーーーーーーー
悩んでなんていられない!!!!!!

~急ぎ疲れたら あこがれを見上げるのだ
そしてまた  夢を持ち上げるのだ~


いよいよ今週末からイベント三昧です
「うわ!
またあの人いるよ・・・」

言わず

にっこり声をかけてくださるだけでワタシ、幸せですからーーーーーーーーーーーーーーーーー


残り2ヶ月ちょっと
さつまいも愛を語り、伝え、暴走しまくります!!!!!!!!!!!

どうぞ
よろしくお願いしまーーーす

長靴をはいたイモ

2013年01月23日 | 愛するさつまいも☆
むかしむかし、あるところに焼き芋屋が三人の子供を残して死んでしまいました。

焼き芋屋は貧乏でしたから、財産といったら焼きイモ機と、ロバとさつまいもだけです。

その中から一番上の息子が焼きイモ機をもらい、二番目の息子がロバをもらい、三番目の子供イモ子がさつまいもをもらいました。

すると突然さつまいもがしゃべりだしました。

「ご主人さま。
私に長ぐつを一足と、大きな袋を一つ作ってください。
そうしたら必ず、お役に立ってみせますから」

イモ子がそれを作ってやると

「わあ、すてき、すてき。ありがとう」
さつまいもはピカピカの長ぐつをはいて、大喜びです。

さっそく森へ出かけて、隣村のU太からニンジンをもらい袋にいれ、木のそばへ置きました。

そこへ何も知らないウサギの一行がやって来て、袋の中へ、ピョン、ピョン、ピョン。

「よしよし、この大量のウサギを見れば、王さまも大喜びされるにちがいない」
この国のシャチョ王さまは、ウサギとさつまいもが大好物なのです。
 
さつまいもはウサギが入った袋をぶらさげて、シャチョ王さまのお城へ出かけて行きました。

「王さま。このウサギは、わたくしの主人、イモ子公爵からのおくり物でございます」

「これはかたじけない。
よしよし、これからお礼に出かけるから、そうお伝えしてくれ」

さつまいもは急いで家に戻ると
「イモ子さん、イモ子さん
ちょっと機械に乗っているふりをしてもらえませんか?」

そこへ、シャチョ王さまの馬車がやって来ました。

「おお、あの機械を見事に運転される方はどなたじゃな?」

「はい、イモ子公爵さまでございます」

「ほほう、公爵殿は、こんなにすばらしい運転技術をお持ちじゃったのか」
シャチョ王さまは、すっかり感心したようすです。

さらに、さつまいもは魔法使いのお城にいき
すました顔で、お城の中へ入って行きました。

「魔法使いさま。
私は偉大なる魔法使いでいらっしゃる、あなたさまにお仕えしたくてやってまいりました。
どうぞ、わたくしをあなたさまの家来にしていただけないでしょうか?」

「ほう。家来になりたいのか。よし、いいだろう」

「はい、ありがとうございます。
ところで、偉大な魔法使いさま。
あなたさまは、どんな物にでも姿を変えられるそうですが、さすがに私のようなおいしそうなさつまいもには変身できないのですよね」

「ふん!何を言うか。さつまいもくらいは、朝飯前だ!!!」

魔法使いはパッと、小さくておいしそうな焼きイモにに変わってみせました。

「それ、今だ!」
さつまいもはヒラリと飛びかかると、焼きイモに化けた魔法使いをつかまえて、シャチョ王様にところへ持っていき
王様はそれをパクッと飲み込んでしまいました。

「何と公爵殿は、こんな立派なお城までお持ちで、おいしい焼きイモまでつくっていたのか!」

感心した王さまは、焼きイモだけでなくたくさんのさつまいものお菓子も作れるように、とイモ子公爵に素敵な工場をプレゼントし

なんと

こんなに

すばらしいトイレとシャワーもつけてくれました!

こうして貧乏だったイモ子は、さつまいものおかげですっかり幸せになりましたとさ。


めでたし、めでたし






ここで終わるところが


その様子を見ていたらじおのぱーそなりてぃ「ヤンさん」が
長靴をはいたイモとその主人イモ子とは
なんとおもしろいんだ、と
さっそくイモ子に連絡をし

今日

23日

ついに

イモ子が

長靴族として










FMにいがた「Gottcha!!」に出ます!!!!!!!!!!!!!

10時14分から
さつまいもへの愛をしゃべりまくりますので、お時間ある方どうぞ聴いてやってくださいーーーーーーーー

今日23日と来週30日の2週連続!!!
今日はヤンさんと会えるわけじゃないんだけど、週末のアオーレでのイベントもヤンさんが司会なのでもうすっかりあえた気分♪

私もついに
「長靴族」の仲間入りです!!!!!!!!!!