☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

ワタシ、路理子

2012年02月04日 | わたくしごとですが・・・
1978年2月3日


東京都江戸川区のとある病院で、一人の大きな女の子が生まれた。


髪の毛は薄く、目だけがクリクリしていたその女の子は
ごくごく普通の小林家の次女として生まれた。

出産当日
父である精二は酒を飲みに行っていた。

長女の時もそうであったように・・・

気が小さい精二は、出産に立ち会うことは決してなかった。

生まれたとの連絡が来て、病院に駆け付ける頃にはすっかり出来上がっていた精二。

病院に並んだ自分の我が子を見て、一言つぶやいた。



「女か・・・」



自営業を営んでいた精二は跡取り息子が欲しかった。
息子ができれば会社も大きくしたいと思っていた。

しかし
男の子だと思い込んでいた赤ん坊は女の子だった・・・

病室で休んでいる母、順子のもとへいくと「お疲れ様」の言葉を言うより早く




「おめえ
和田アキコみたいなでっかい女の子を生みやがって」



いきなりの暴言。

順子は言葉を見失った・・・

母としては無事生まれてくれれば、男でも女でもどちらでも良かったし、自分自身も女の姉妹が多く、上の子に妹ができたことをとても喜んでいたからだ。

酔っ払っていた父・精二。

その後も労いの言葉はなく、「あんな赤ん坊、いらねえ」とまで言う始末。


挙句の果てに



「名前はろりこだな。うちで飼っている猫のロリロリから取ってつけてやろう」

いい出した。

母・順子は驚愕した。
長女の時もそうであったように、精二は言いだすと絶対に譲らない。

「道路の路、理科の理でいいじゃねえか」

漢字も適当につけようとしていた。
順子は泣いて「それだけはやめてくれ」と懇願した。

しかし
父の気持ちは変わらない。

男の子だったら「動」ってつけようと思ったのに・・・女の子の名前なんて考えてられるか!」
と・・・


やめて・・・
それだけはやめて・・

母・順子は生まれてきた次女の将来の悲観して、それだけは阻止せねばと思った。

そこで
唯一、精二が言うことを聞く精二の実母すずばあちゃんに頼んだ。

「お願いします。路理子、だけはやめさせてください!!!!」

すずばあちゃんもさすがに黒猫ロリロリの名前と一緒ではかわいそうだと思ったのだろう。



「よしよし
じゃあ
りえこ、にしよう」


と。



ようやく正式に名前が決まった赤ん坊。

精二が役所に名前を書きに行ったら、心に決めていた漢字をど忘れしてしまった。

「オレが決めたんじゃねえし、なんでもいいか」


役所で適当につけたのが

「梨恵子」
であった。











あれから
34年。











「梨恵子」はグレルこともなく、果物では梨、イモ類ではさつまいもを愛し、さつまいもの恩恵を日本中の人に与えようと洗脳活動を頑張る女性へと成長した。


トウキョウからニイガタへ移り住んだ「梨恵子」はその後も楽しく平和に暮らしましたとさ。

終わり













いうわけで
誕生日おめでとうメッセージ、ありがとうございました。

おかげさまで34歳になりました

オンナは30から!!!

これ、絶対本当だと思う!!!!

さつまいもの香りのするいいオンナを目指して頑張ります!!!!


そんな誕生日は節分

豆をしっかり食べましたか?

恵方巻も食べましたか?


お昼ご飯は、新潟納品だったのでスタッフIさんが県庁のそばのお好み焼屋さん「かおる」でもんじゃをごちそうしてくれました☆


携帯でお誕生日特典のあるお店、しかもワインが飲めるところ~~~~なんて張り切って向かったのは2階のVACAROだったんだけど、無性にもんじゃが食べたくなって、急きょ変更!!!!!

大好きな

明太子モチチーズもんじゃ☆

やっぱりおいしーーーーーーーい

さらに

広島焼きがランチタイムは500円なんですよーーーーー

はぅ・・・
幸せ・・・

たくさんのメールや、メッセージ、スタッフさんたちからも声をかけてもらって
夜にも懐かしい人たちからメールが来たりして





ぼかぁ
幸せだなあ・・・



ってつくづく思いました



そして何より


子供たちがいてくれて34年生きてきた重みを感じます。



子供を産んだからさらに思うのかな?




お母さん
私を産んでくれて
どうもありがとう




離れていても心配ばかりかける娘だけど、自分で選んだ人生をまっすぐに頑張って歩いて行くからね!!!




本当にみなさん
ありがとうございました!!!!