☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

衝撃告白・・・

2010年01月23日 | S氏の部屋
ある1月の朝だった。
小千谷市の、とある工場でこれからの仕事が始まろうとしていた。


突然
「えええ!Sだったの・・・・?」


普段、温厚で控えめなS氏の響き渡るような衝撃的な声が工場に響いた。

彼は声を荒げるような人物ではない。

いったい何があったのだ・・・

私は耳を疑った。



「はい。実は・・・Sなんです」
小さく返事をした人物がいた。


Tくんだ!!!!!!!!

そうか
そうだと思っていた・・・
だけど、やっぱりそうだったのか・・・


「Mだと思ってた。俺・・・エ・・・エ・・ム、Mだからさ」
さらにS氏の衝撃な告白!

S氏はさらに告白を続けた・・・



「Sも最初いいかなって思ったけど、ちょっと俺には厳しいかな・・・俺、Mだからきっついのが好きだけど」


「オレ、S・・・けっこうハマってるかも・・・」
Tくん

そんなにさわやかな顔して・・・


工場内はそんなふたりの衝撃告白によって、しーーーんと静まり返っていた。

私はドキドキしていたが、冷静を装いながら、二人の会話に
耳を潜めていた。

そんな私がいることにも気付かないように、S氏は興奮気味に会話をつづけている。


「Mにしたら?SよりMがいいよ」

なにをすすめているんだーーーーーーーー
まだ若き青年にそんな勧めはいらないだろう!?



「そっすね。Mもいいかな・・・」

Tくん、そんな簡単に君は変えられるのか?
いいのか?それで。
君の人生はまだまだこれからだ。
そんなことにこだわらなくてもいいだろう?

いろんなことに目を向けてくれ・・・

前途有望な若者たち・・・


S氏は何も言わずにうなづいた。
二人は何かを悟りきった目をしていた。
同じ気持ちを持つもの同士の何かを・・・


二人の目が合い


S氏がそっと差し出し
Tくんが


受け取った・・・








ゴム手袋


まんじゅうあんを丸める日だ、今日は。



二人めでたくMを使用し、作業を続けたのだった。

こんなかんじでさつまいもまんじゅうは作られています

見かけたらぜひこの会話を思い出してね