☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

がちんこ農業生活~さつまいも百科~

2010年01月16日 | わたくしごとですが・・・
前回「ファーマーズ・ハイ」について書きましたが、まだ書ききれなかったのでpart2です。

私が読み始めたのはそがさんのブログが始めだったかな?本だったかな?
とにかくどちらもおもしろいです


「がちんこ農業生活」


あ・・・
「サツマイモ百科」の方が目立ってる・・・
わざとじゃありません!

同じくらいよく読む本なのです

おいしそうなトマトの写真満載で、さらに砕けた口語体なので同年代には読みやすくてはまりやすい

しかも宮崎駿の世界も満載なので、つい突っ込みたくなるところもあります

でね
私は第3章あたりが好きなんですよ

「劣等感を抱いてファンキーに」

もしこの章に続き・・・とか「私から見た第3章」・・・とか
書けちゃったら絶対一言いいたーーーーい、と思っていました(←言うのは自由・・・っていうか偉そうだけど;;;)

私が高校生から抱いていたイメージは全く違うんですよ
むしろ逆

そんな人間だっていますよーーーーって言いたくなったのです

「俺にはコンプレックスがある。「農家の長男」、これだ。・・・・・・・
クリティカルヒットを与えたトドメは「農家にお嫁に行きたくない」というセリフをあちこちから聞いたことでした。」(byがちんこ農業生活)

ここを読んだとき「そんなことなーーーーーい」と一人でも燃えてましたね


私は農大に入れば農家さんと知り合いになれると、心から信じて入学しました。
ところが入ってみると案外農家さんっていないんだなあ・・・というのが1年生の時の感想

でもですね、今考えるとあの当時出会った何人もの人は農家の息子さんだったはずなのです


私は自己紹介の時に必ず「おうちは農家?」って聞いてました

でもたいていの人が
「親が少しやってるけど、俺は継がないし」とか
「じいちゃんが田んぼやってるけど、もうそろそろやめるんじゃね」とか

農家の息子を前面にアピールしている方はほとんどいなかったですねーーーーー

そがさんの本を読んだとき、そういうコンプレックスみたいのがその根底にあったのかな、と思いましたが、私みたいに農家さんと知り合いたくて農大に入った人だっているのです

「あわよくば農家の嫁に・・・イヒヒヒ・・・
な~んて考えていたわけじゃないですよ;;;

ただ
理想が・・・
「農家の長男で田んぼや畑を持っていて、同居ができて、大家族で、軽トラがあって、私のさつまいも愛を許してくれるあったかくて心も体も大きな人」
だったのです

人生の出会いというのはわからないものです・・・


今、農業に携わってみてただの憧れや理想だけではなく、現実の大変さも知った上で(まだまだペーペーですが・・・)
やっぱり農業って良いなって思います

かっちょいいですよ


この間小千谷ツアーに来てもらったようにいろんな方が農業体験して、興味を持ってくれるといいな


一番画像で目立ってた「サツマイモ百科」は私の人生のバイブルです

バイト先の焼きイモ屋のおじさんに教えてもらった本です


最高です

どんど焼き?さいの神??

2010年01月16日 | くだらないことですみません・・・
今日夕飯を作りながら
テレビからのニュースが聞こえた

「今日は「どんど焼き」が行われました」



どんど焼き???
そういえば

さいの神と何が違うの????



今まで何も考えずに聞いていた言葉だったので、改めて違いがわからぬ・・・

そんな時は調べてみた
サイの神」って、何でしょうか?
地域によって呼び方が違うんですね~~~


ちなみに・・・
我が家ではスルメはもちろん


ウィンナー持っていきます