ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

福島第一 循環注水冷却を再開!

2011-06-29 | 雑記
昨日は、民主議員総会は大荒れとなり管首相は途中で退席をした・・・

さらに、各電力会社の株主総会でも混乱を極めたが・・・「脱原発」提案は否決された・・・

そんな中、少しだけでも前進したニュースが飛び込んできた・・・

それは福島第一原発の循環注水冷却が再開されたとの発表だ・・・


~以下、6月29日読売新聞朝刊より抜粋~



循環注水冷却を再開福島第一 新たに微妙な水漏れ

  東京電力は28日午後3時55分、福島第一原子力発電所で、
 高濃度汚染水を浄化して原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」を再開したと発表した。

 浄化で得られた真水の注水は27日夕に始まった後、
 約1時間半で注水用配管の継ぎ目が外れて中断したが、配管を接続し直した。

  循環注水冷却は、事故収束に向けた工程表で7月中旬までに達成する「ステップ1」の最重要課題で、
 汚染水増加を抑える切り札。

 計画では、1~3号機に注水する毎時16のうち、14は浄化後の真水を使い、2は川から取水する。

  東電によるご、配管が外れたのは、浄化後の真水を蓄えるタンクから原子炉へ送るポンプ付近。 
      外れた理由として
      • 配管同士をつなぐ金具の締め付けが弱かった
      • 流量調整弁をしめすぎ、ポンプと弁の間の配管に強い圧力がかかった
      ことが考えられるという。
  東電は、外れた部品を交換後、タンクから原子炉までの約1.5に計100か所ある継ぎ目を点検、

 異常がないことを確認した。

 再発防止のため、流量調整弁をなるべくしめないようにして配管にかかる圧力を低減。当初、毎時13だった送水量を毎時14まで引き上げた
また、ポンプの出口部分の配管から新たに微妙な水漏れが見つかったため受け皿を設置した。

 一方、汚染水処理システムはこの日は順調に動き、午後5時までに累計で7610の汚染水を処理、2390を淡水化した。





一進一退を続けていた、福島第一原発の汚染水処理システムも何とか稼働し始め・・・

さらに、淡水化した水をいよいよ循環冷却水として安定的に再利用できる目途がついてきたみたいだ・・・

現場の人達は一つずつ一つずつ問題をクリアしながら前へ進もうとして頑張っていらっしゃるのに・・・

政治家や会社のお偉いさんは一体何をやってるのか・・・奥歯に物がはさまってる様な訳のわからないいい訳ばかり・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三重県知事 給与最低水準 退... | トップ | ご相談を頂いたお客様からお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事