ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

そろそろ、慢心に殺されない用心の要る頃合い!

2013-07-22 | 雑記
昨日の参院選の結果は、大方の予想通り自民党の勝利となりました・・・

しかし、単独での過半数122議席には及ばず、公明党の存在が不可欠となった訳です。

これから3年間は国政選挙はありませんが、この間に日本経済を立ち直らせてもらわねば困ります。

秋には、消費税増税についての決断も控えております。

果たして、どの様な決断が下されるのか・・・経済成長が先か、財政健全化を優先するのか・・・

私達は有権者が選んだこの政権の判断にゆだねることしか出来ません。

大勝に浮かれることなく、また奢ることなく日本の国を先導して頂きたいものです。


今朝は、そんな自民党に対して、役者に例えたコラムを紹介してみます。

~以下、7月22日読売新聞朝刊より抜粋~

編集手帳
 古川ロッパが帝国劇場でミュージカルに出演した時である。連日満員の盛況だというのに、帝劇社長・秦豊吉の顔は日に日に険しくなっていく
ロッパは日記に書いた。<(客の)入りがよくなると機嫌悪くなるのは、いい興行師なり>(1951年2月18日付)。チケットが売れれば売れるほど、好評であればあるほど、いい舞台を見せる責任が肩に重くのしかかる。すぐれた興行師とはそういうものだと
この「不機嫌な興行師」を、安倍首相もまねていい。大方の予想通り、自民、公明の政権与党が参院選を制した
"決められない政治"の病根であった「ねじれ」は解消する。祝い酒も喉を通らないほどに、"決められる"数を託されたことの重みを肩に受け止めてもらおう。公約の実現に向けて、情理を尽くして語りに語り、説きに説く姿勢が求められるのはこれからである
芝居の世界に戒めの小唄がある。<役者殺すにや刃物は要らぬ、ものの三度も褒めりゃいい>。昨年暮れの衆院選、この参院選と、自民党は立て続けに有権者から褒められた。そろそろ、慢心に殺されない用心の要る頃合いである。

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