ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ブラインドひもの事故、家庭でも自衛を!

2013-09-10 | 健康タオル
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我が家の3階の窓は、最初は硝子戸の内側に障子が入っていたのですが、朝日がきつすぎて、ブラインドに変更しました。

しかし何年も使用していると、ブラインドの紐が擦り切れてきます・・・

たまたま、仕事で使用していたテグス入りの細い紐がありますので、

切れた都度、私がそのテグス入りの紐で補修しているのですが、これがまた邪魔くさい仕事なんです。

それよりも、気になっているのが、ブラインドを開けた時に長く余ってくる紐なんです。

紐を通してあるレバーにいちいち巻きつける訳ですが、

たまに、そのまま紐を垂れ流した状態にしたままの時があります。

窓の前には、テレビも置いてあるし、子どももいないから・・・大丈夫だろう・・・との安易な気持ちからなんですが・・・


このような、気の緩みが事故につながってしまうのでしょう・・・今朝の新聞記事を見ていて、気を引き締め直しました。

今朝は、そのブラインドに関する記事を紹介してみようと思います。

~以下、9月10日読売新聞朝刊より抜粋~

ブラインドひも
 家庭でも自衛を
 窓のブラインドやカーテンに付いたひもが、子供の首にかかり窒息する事故が起きており、消費者団体などから安全対策を求める声が強まっている。昨年11月には死亡事故が発生。ひもを子供の届かないところに留めるといった家庭の対応も必要だ。

(竹之内知宣)

ブラインド事故を防ぐためのポイントの図
 「こどもの事故は親の不注意が原因だと思われがちで、なかなか表に出て来ない。早急に実態を把握するための調査をして欲しい」。日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)の田近秀子さんは訴える。

 ブラインドのひもによる死亡事故は、日本小児科学会が先月下旬に、事故情報を伝えるサイトで発表した。
 同学会によると、昨年11月、生後6か月の男児が自宅でブラインドのひもが首にかかった状態で見つかり、死亡した。そばのベッドで寝ていてベッドから落ちた際、ひもがかかったとみられるという。
ひものないブラインド「コードフリ―」写真
大湖産業が開発したコードやひものないブラインド「コードフリ―」
昨年7月にも、1歳の男児が自宅の居間で、カーテンの留めひもに首がかかり窒息。約1か月入院する事故があった。

 同学会によると、事故は海外でも起きている。米国では2006~09年に幼児の死亡事故が5件、死亡の恐れのあった事故が16件あった。

 しかし、国内では件数や状況などの詳しい実態が把握されていない。東京都は今月、消費者や事業者らによる調査会を設置し、アンケートや事故の再現実験などを行う。

 一方、子どもの事故を防ぐために商品開発も進んでいる。インテリアメーカー大湖産業(滋賀県)は昨春、ひものないブラインド「コードフリー」を販売した。

コードレスな商品で
ベッドそばに置かない

ブラインドの上げ下げをひもで操作するのではなく、ブラインドの下部にあるハンドルをもち上げたり、下げたりする仕組み。

 「床に付くほどの長いひもやコードがあると、子供だけでなく、高齢者が足を引っ掛けて転倒する危険もある。ひもがないことで、見た目もスッキリする」と担当者。この製品は7月、子どもの事故防止などに役立つ製品やデザインを表彰する今年の「キッズデザイン賞」を受賞した。

 業界団体の日本ブラインド工業会は05年、「ブラインド類の操作コード(チェーン)事故防止表示」に関する規定を制定。操作表示コードを使う製品には、消費者に注意喚起を促す「警告タグ」を添付したり、子どもの手の届かない位置に留めるクリップなどを付けることなどを加盟各社に呼びかけている。

 子供の事故に詳しい産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター長の持丸正明さんは「ブラインドのそばにベッドを置かないなど、利用者が注意するとともに、メーカー側も製品の改善に努めてほしい」と話している。

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