ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

福島第一吉田所長は「武士道そのものの人」

2011-05-30 | 雑記
福島第一原子力発電所の吉田昌郎所長が独自の判断で海水の注入を続けた事に注目が集まっているが、

独立総合研究所所長の青山繁晴氏はテレビでも常々彼の行動を称賛していた・・・

今朝の報知新聞に彼の話が載っていたので紹介したいと思います・・・




福島第一吉田は「武士道そのものの人」
独立総合研究所
青山繁晴氏語る



 吉田昌郎氏・・・
  • 【出身地】 1955年大阪府出身
  • 【出身大学】 管首相と同じ東京工業大学
  • 同大学院修士課程を修了して79年、東電に入社
  • 昨年、所長に就任し、第一原発での勤務は4回目。
  • 執行役員だが、本店勤務の中枢では無く、あくまで「現場の人」
  • 社内の評価は「豪快」「親分肌」

免震重要棟の廊下で眠る作業員に「もう帰れ」と声をかける一方、収束に向けた工程表を持ち出して作業を急がせる本店に
「作業員の被ばく量をどう考えるのか」と反論する事も。


 元共同通信記者で安全保障・外交などの調査研究機関・独立総合研究所の社長、青山繁晴氏(58)は、
「僕が記者時代から接してきた、歴代首相を含め数多い役職者の中でも、5本の指に入る人物」と評した。


 青山氏は4月22日に第一原発内で面会。
「400人位が傍聴しているテレビ会議で、東電本店に対して現場を代表して怒鳴りつけてるんですよ。
現場の人に『俺達の為にやってくれてるんだな』というのが伝わる。スモーカーの彼は、買った煙草を箱に入れ
『みんなで吸ってください』と書いた紙を張って置いていた。ストレス解消が大事だから。目下に対しての気配りが出来る人ですね」

 青山氏は「仮に訓告・戒告などの形式的な処分はあっても、絶対に解任してはいけない。次はイエスマンが来て、現場を知らない東京サイドの言いなりになるでしょう」と予測。

さらに、「管さんの様に保身が最優先の人とは真逆。自分の誤りは誤りと認めて改善し、私心を去り公に生きる武士道そのものの人。
福島県民、日本国民を守ったのだから、今度は世論で彼を守るべきです」と擁護した。




人にはそれぞれ、色々な考え方がある・・・しかし、私も青山氏と同意見だ・・・

机上計算ばかりしている人間は・・・余り好きではないというか大嫌いだ・・・

現場を知らないまま、知ったかぶりで記者会見でも発表し、翌日には訂正って何なんだろう・・・

これは東電に限った事ではない・・・政府も同じだ・・・


諺にもあるが、「出る杭は打たれる」・・・しかし、出る杭になるべき人間がいなければ何も変わらないと思う・・・

多分、彼の様な人間は組織の中では何時までも報われないのかもしれない・・・

しかし、絶対に必要な人材なのだと思うのだ・・・が・・・

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