ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

赤ちゃんが景品?!

2013-08-06 | 雑記
川面に中沢啓治さんと「はだしのげん」のイラスト


 今日8月6日、広島は68回目の原爆忌を迎えます。

昨年12月に73歳で亡くなられた

漫画家・中沢啓治さんの写真と、

代表作「はだしのゲン」のイラストが

水面に映し出されました。


 市民らでつくる実行委員会が

「原爆の悲惨さを訴え続けた中沢さんの遺志を引き継ごう」と企画。

原爆ドームの対岸に置いた大型プロジェクターから

川面に縦約10メートル、横約8メートルの大きさ・・・



私自身、原爆の悲惨さというものを解っておりません・・・

でも、一つだけ言えること・・・

それは、二度とこのような哀しい出来事を、

人の命を軽んじるようなことをしていけない。

この言葉に尽きるのだと思うのですが・・・


今朝はもう一つ、人の尊厳に関する海外からのニュースなのですが・・・

テレビ番組の景品に「赤ちゃん」などというとんでもない話がありましたので、紹介してみます。

~以下、8月6日読売新聞朝刊より抜粋~

赤ちゃんが景品
パキスタン番組 欧米メディアは批判
 【イスラマバード=丸山修】パキスタンの民放テレビ局「ジオ」が、番組の中で赤ちゃんを景品にし、物議を醸している。欧米の主要メディアは「非常なまでの視聴率追求」(ロイター通信)などと批判的に報じている。
番組で赤ちゃんを景品として受け取った夫婦ら

 番組は、イスラム教の断食月(ラマダン)に合わせて先月から放送している生放送の情報番組。クイズに参加したスタジオ観覧者への景品として、これまでに少なくとも赤ちゃん2人が、子供のいない夫婦に渡された。赤ちゃんは、パキスタン南部カラチで置き去りにされ、慈善団体に保護されたという。

 米CNNなどによると、夫婦はこの団体と養子縁組の話し合いを進めていたが、番組内で希望していた赤ちゃんに対面するとは知らされていなかった。

 景品は当初、乗用車や家電などだったが、視聴者の関心を引くため、意表を突くものにしたとみられる。

 パキスタンのメディアは、海外通信社の批判を引用して報じているが、国内では大きな問題になっていない。


視聴率を稼ぐため?!・・・

じゃあ、景品として扱われたこの赤ちゃん達の人権はどうなってしまうんでしょう・・・

私には、どう考えても理解しがたいのですが、皆さんはどの様に思われるでしょうか・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手足口病・・・大人が感染す... | トップ | 最低賃金引き上げで決着だが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事