京都市西京区と向日市・長岡京市のガス管の補修作業がようやく完了した・・・
~以下 6月25日読売新聞朝刊より抜粋~
ガス 4日ぶり全面復旧
西京など住民らホッと
西京区の洛西ニュータウンと向日、長岡京両市の計約1万5000世帯のガスが供給停止になった事故で、
大阪ガスは24日、ガス管からの水の吸いだしと補修作業を完了し、全面復旧したと発表した。
この日、発生から4日ぶりにガス供給が再開した住民や超店主らは安堵の表情を見せたが、
東日本大震災の後でもあり、ライフラインがいとも簡単に断たれる現実を改めて感じ、不安視する声も聞かれた。
同区大原ののすし店「松よし」は午後2時ごろにガスの供給が再開。休業を強いられていたが、すし飯の試し炊きや出汁を取るなど、
25日の営業再開に向けた作業に取り掛かり、家族で店を経営する前田雅弥さん(38)はコンロに火を付け、
「休業中も常連の方には『店はどう?』と気に掛けてもらっていただけに、ホッとした」と話した。
冷房が使えなくなり、うちわや扇風機を置いて営業を続けていた同タウン内のコーヒー店では午後1時ごろに復旧。
店長(48)は「店内はサウナ状態だったので、通常営業できる日が待ち遠しかった」と喜んだ。
一方、同区内の60歳代の主婦は「原因はガス管わきの水道管の腐食と聞いた。被害規模は震災とは比較にならないかもしれないが、
生活基盤を守る行政には、事前に対処できることはきちんと進めて欲しい」と京都市に注文を付けた。
京都市上下水道局は24日、同タウン内で腐食対策が済んでいない水道管13キロ分について、
5年後をめどに更新を終える方針を市議会交通水道消防委員会で明らかにした。
また、市内の水道管2539キロ(今年3月末)の更新率は年0.5%(13キロ)にとどまっており、
東日本大震災などの災害に備える為、2013年度以降は、年1%に引き上げることを目指し、経営の合理化を進めるという。
洛西ニュ―タウンは竹藪を切り開いて造った街なので土壌も酸性度が高いらしい・・・
これは初めから解っていたことなのに、企業は何故腐食が進む前に取り換え工事を行わないのか・・・
儲けることだけが第一義に成っているからなのだろうが・・・
ライフラインを扱う業者はまず第一義に創り上げたライフラインを守り抜くという使命感を持ってもらわなくては・・・
~以下 6月25日読売新聞朝刊より抜粋~
ガス 4日ぶり全面復旧
西京など住民らホッと
西京区の洛西ニュータウンと向日、長岡京両市の計約1万5000世帯のガスが供給停止になった事故で、
大阪ガスは24日、ガス管からの水の吸いだしと補修作業を完了し、全面復旧したと発表した。
この日、発生から4日ぶりにガス供給が再開した住民や超店主らは安堵の表情を見せたが、
東日本大震災の後でもあり、ライフラインがいとも簡単に断たれる現実を改めて感じ、不安視する声も聞かれた。
同区大原ののすし店「松よし」は午後2時ごろにガスの供給が再開。休業を強いられていたが、すし飯の試し炊きや出汁を取るなど、
25日の営業再開に向けた作業に取り掛かり、家族で店を経営する前田雅弥さん(38)はコンロに火を付け、
「休業中も常連の方には『店はどう?』と気に掛けてもらっていただけに、ホッとした」と話した。
冷房が使えなくなり、うちわや扇風機を置いて営業を続けていた同タウン内のコーヒー店では午後1時ごろに復旧。
店長(48)は「店内はサウナ状態だったので、通常営業できる日が待ち遠しかった」と喜んだ。
一方、同区内の60歳代の主婦は「原因はガス管わきの水道管の腐食と聞いた。被害規模は震災とは比較にならないかもしれないが、
生活基盤を守る行政には、事前に対処できることはきちんと進めて欲しい」と京都市に注文を付けた。
京都市上下水道局は24日、同タウン内で腐食対策が済んでいない水道管13キロ分について、
5年後をめどに更新を終える方針を市議会交通水道消防委員会で明らかにした。
また、市内の水道管2539キロ(今年3月末)の更新率は年0.5%(13キロ)にとどまっており、
東日本大震災などの災害に備える為、2013年度以降は、年1%に引き上げることを目指し、経営の合理化を進めるという。
洛西ニュ―タウンは竹藪を切り開いて造った街なので土壌も酸性度が高いらしい・・・
これは初めから解っていたことなのに、企業は何故腐食が進む前に取り換え工事を行わないのか・・・
儲けることだけが第一義に成っているからなのだろうが・・・
ライフラインを扱う業者はまず第一義に創り上げたライフラインを守り抜くという使命感を持ってもらわなくては・・・
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