最近、左の犬歯で何かした拍子にした唇をかんでしまうことがあります。
ここ1か月の間に2度もかんでしまいました・・・
でも、噛んだ途端は痛いのですが、悪化することもなく直ぐに治ってしまうんですね。
以前は、そんなことがあるとしばらくズキズキとして、口内炎になってました。
なぜ、最近はその時だけなのか・・・な・・・と思っていたのですが、
昨夕の新聞に載っていた口内炎の原因がなるほどと理解できました。
その原因とは・・・睡眠不足、ストレスなどが誘因となる場合もあるようです。
最近は、以前の様な睡眠時間3時間程度・・・なぁ~んてことは無く
毎日、7~8時間は寝てますし・・・ストレスはもちろんあるのですが、
これも以前の様な強烈なストレスというものではないんですね。
だから、唇をかんだりしても口内炎になることも無くなったんでしょうね。( ^)o(^ )
ただ、口内炎のようにズキズキとした痛みもないのに、
白いものが長期間口の中に出来てたら、必ず検査を受けた方が良いようですよ。
悪化させるとがん化する恐れのある病気かも・・・
今朝は、口内炎に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、11月16日読売新聞夕刊より抜粋~
口内炎
口内炎は口の中の粘膜や舌、唇などで起こる炎症です。普通は1週間以内に治りますが、口の中がズキズキと痛み、特に食事の時にはつらい思いをします。栄養不足や疲れ、トレスなど原因は様々ですが、規則正しく生活すれば発症をある程度抑えられます。
疲れやストレスが一因
ビタミン剤など効果
なぜ起きる?
最も多いのは「アフタ性口内炎」です。一般的には、新しい粘膜を作るのに必要なビタミンB2の不足が原因で発症します。粘膜を誤ってかんでしまったり、虫歯を治療した時の詰め物や歯の先端などが常時粘膜にあたったりしてできた傷口が、炎症を起こすこともあります。詳しい仕組みはわかりませんが、体の疲れやストレスも一因と言われています。
アフタ性口内炎とは別に、口の中にいる500種類以上の細菌のバランスが崩れ、カビの一種「カンジダ菌」が原因となるタイプがあります。疲れや加齢、ほかの病気で免疫力が落ちた時に発症します。
どんな症状?
アフタ性口内炎は、長円形の白っぽい潰瘍ができるのが特徴です。カンジダ菌が原因の場合は、白いこけのようなものが口の粘膜に付着し、症状が重くなると口の中に広がっていきます。共通する症状は、多くの人を苦しめるズキズキとした痛み。患部付近の痛みを引き起こす化学物質や、食べ物が触れた刺激によって起きます。食欲が落ちて、栄養不足になり、さらに口内炎が増えるという悪循環に苦しむケースも少なくないようです。
場合によっては、口の渇きや講習といった症状が出ることもあります。
どう治すの?
アフタ性口内炎では、不足しているビタミンB2を補うビタミン剤の服用が対処法の一つです。ステロイド剤は、炎症を抑え、患部を保護して治癒を早める効果が期待できます。ビタミン剤、ステロイド剤はドラッグストアなどで販売しており、処方箋なしで買えます。ステロイド剤は、患部に貼るタイプと塗るタイプがあります。
歯の先端が粘膜に当たり口内炎がたびたび起きる場合には、歯科医院で削ってもらうことをおすすめします。炎症がひどい場合は患部にレーザーを当てて治す治療もあります。治療に伴う痛みはなく、すぐに効果が表れます。実施していない歯科医院もあるため、事前に問い合わせてください。医療保険が適用されず治療費は全額自己負担になるので、費用を問い合わせておくのが良いでしょう。
カンジダ菌が原因の場合は、菌の増殖を抑える薬を使います。ステロイド剤を使うと悪化してしまうので、注意してください。
予防には?
規則正しい生活を送るのが一番です。十分な睡眠を取ってなるべく疲れをためないようにし、適度な運動やレジャーで気持ちをリフレッシュすることが大切です。食事の際は、栄養バランスを取るよう心がけてください。殺菌成分入りのうがい液で、口の中を清潔に保つことも有効です。2週間たっても治らない場合には、重度のケースや別の病気の可能性があるため、
平岡慎一郎
大阪大歯学部口腔
外科第一教室助教
大阪大歯学部口腔
外科第一教室助教
口内炎と間違われやすい病気に、「白板症」があります。口の粘膜が白く厚くなり、見た目は口内炎に似ているのですが、痛みがありません。悪化するとがんになる恐れがあります。白い異物が口の中に長期間ある場合には、検査を受けてみてください。
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