ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

急性大動脈解離 震災後2~3年が患者ピーク ストレス原因か!?

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ストレスが身体に与える影響・・・

私達の潜在意識の中に奥深く入り込み、計り知れない程の苦痛を与えているんですね・・・


東日本大震災から早くも4年を迎えようとしていますが、

昨日も岩手県で津波警報が発令され、5000人の人たちが避難所へと避難されたもようです。

震災からの傷がいえないうちに、再び津波警報が・・・またあの悪夢が!?・・・

皆さんの心の中のストレスはどんなだろう・・・と考えてしまいました。

幸い、20cm程度の津波で事無きを得たようで本当によかったと思います。


今朝の新聞で、岩手県立中央病院の医師の調査で、

「急性大動脈解離」という血管の病気が震災後3年間に2倍強増えていたことが解ったようです。

原因として、震災ストレスによるものじゃないかとのこと・・・

今後、被災者に血圧検査など、予防の体制が必要だということがわかりました。

今朝は、このニュースを紹介してみようと思います。

~以下、2月18日読売新聞朝刊より抜粋~

患者ピーク 震災後2~3年

 東日本大震災の被災地で、血管の病気「急性大動脈解離」の震災後3年間の患者が、震災前の3年間に比べて2・2倍に増えていたことが岩手県立中央病院(盛岡市)の小田克彦医師(心臓血管外科)らの調査でわかった。震災ストレスによる血圧上昇が原因とみられ、患者数のピークは震災後2~3年だった。小田医師は「被災地では、発生から時間をおいて多発する病気を想定した対応も大切だ」と話している。
岩手県立中央病院で緊急手術が行われた患者数の推移
急性大動脈解離

急性大動脈解離 心臓につながる大動脈の壁の内側に裂け目ができ、血液の流れとともに剥がれる状態(解離)になる。胸部に激痛が走り、突然死に至るケースもある。高血圧による動脈壁の劣化が要因の一つとされ、手術では解離した部分を切除して人工血管に置き換える。
 京都市で開催中の日本心臓血管外科学会で18日に発表する

 調査では、震災が起きた2011年3月11日を起点に、前後3年間の緊急手術を受けた患者数を比較した。震災前の3年間は23人だったのに対し、震災後3年間は50人に増えた。震災後の内訳では、1年まで7人だったが、1~2年は20人、2~3年は23人と急増。

岩手の県立病院 震災前の2倍 ストレス原因か

3~4年はこれまで16人で、減少に転じる見通し。

 患者はほぼ全員が県内在住で、40歳代と若い人もいた。小田氏は「被災後の生活不安など2次的なストレスを継続して受けた結果、血圧が徐々に上昇し、発症したのでは」と分析する。

 1995年の阪神大震災や04年の新潟中越地震などでは被災直後に、避難生活でのストレスなどが原因で心筋梗塞などの心臓病が急増したことが知られている。同病院の調査でも、重い合併症を伴う急性心筋梗塞の患者が東日本大震災後に増えたが、患者数のピークは震災後1年までだった。

 小田医師は「被災直後に目立つ心臓病だけでなく、長期のストレスで起きるような大動脈解離などにも備え、被災者の血圧検査など予防や治療の体制を整備する必要がある」としている。

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