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あいさつでの新語増加 極端な省略・・・若者言葉は良いのですが・・・

2018-03-06 | 日々のパソコン
「りょ」「り」といわれてすぐに理解できる人ってどのくらいいるのでしょうか・・・

私は意味不明でした・・・

「りょ」「り」とは若者言葉で「了解」という意味なのだそうです。

SNS上などで利用されている言葉のようですね。


私も文章を書くことは苦手な方ですが、

一応、手紙やメールなどを送る時には宛名、挨拶、自分の氏名は書きますよね。

でも、現代の若者の場合、用件のみを送信してくる人も多いとか聞きます・・・

これって、SNSでの会話の影響なのでしょうか?

実際、SNSで発信していると自分の名を名乗らなくても相手に通じているわけで

それが当たり前になってしまっているのでしょうね・・・


商用のメールにしても、時たま、カチンとくる内容で送信してくる人がいますが、

これも時代と受け止めるべきなのでしょうか・・・

友人同士などのプライベートとプライベート以外との区別を付けなければ

社会人としては通用しないとは思うのですが・・・間違ってますか?


今朝は、若者言葉に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、3月6日読売新聞朝刊より抜粋~

若者言葉 SNSから次々

 「りょ」「いふみ」「ワンチャン」――。若者が使う言葉の意味が分からず困惑することは少なくない。「若者言葉」は昔から存在するものだが、最近はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によって、登場のサイクルが早くなっているようだ。

(山村翠)

生活調べ隊のロゴ
若者言葉を使った会話例
 「あーね(あー、なるほどね)」「とりま(とりあえず、まあ)」。東京都に住む女子高生(17)の無料通信アプリ「LINE(ライン)」のトーク画面には、見慣れない言葉が並ぶ。「頻繁にやり取りするから、きちんと打つのはかったるい」という。
 プリントシール機大手の「フリュー」(東京)が運営する「ガールズトレンド研究所」が女子高生ら514人を対象に行った調査によると、昨年流行した言葉は「マジマンジ」「それな」「ワンチャン」など。広報担当者は「卍は『ヤバイ』のように、ポジティブな意味にもネガティブな意味にも使われているようです」と話す。
 梅花女子大学教授の米川明彦さん(日本語学)は「近年は、SNSで使う『打ち言葉』から新語が生まれている」と話す。

あいさつで増加 極端な省略

若者言葉の例
 例えば、LINEでのグループ会話。誰かが「フロリダ(風呂に入るため会話から離脱する)」というと、「いってら(いってらっしゃい)」と返す入浴後は「ほかいま(『ただいま』と『ほかほか』を合成した言葉」で再び会話に参加する。それに対し、「ほかえり(おかえり)」と返す。「あいさつに関する新語が増えている。互いに良い関係を維持したいという意識が感じられる」と話す。
 「りょ(了解)」「おこ(怒っている)」など極端な省略も最近の特徴だ。ITジャーナリストの高橋暁子さんは「ツィッターに140文字の上限があることや、スマートフォンでの入力が面倒なことなどが影響しているのでは」と指摘する。米川さんによると、「現代若者言葉」が登場したのは1970年代後半から。「みんなで経済的な豊かさや真面目さを追い求めた高度成長期が終わり、価値観が多様化した。楽しさを求める社会になり、若者が言葉で遊ぶようになった」と分析する。
 定着した言葉もあり、「ムズい(難しい)」「ドタキャン(約束を直前にキャンセルする)」などは今でも使われている。文化庁の「国語に関する世論調査」(2014年度)によると、判断がつかない時の「微妙」は、30歳代までの9割以上、70歳以上でも4割強が使っていた。
 一方、最近の若者言葉は誕生サイクルが早い分根付く前に消えてしまうものも多い。

 教育事業大手「ベネッセコーポレーション」などが高校生から60代まで3130人を対象に行った調査(2017年)によると、高校生と親世代(40~60代)の認知度で大きく差が開いたのは「りょ」「わず」など、SNS発の「打ち言葉」だった。「わず」は英語の「was」が元で、「テスト勉強わず」のように、「〇〇をした」「〇〇に行った」などの意味で使う。
 高橋さんは「特定のテレビ番組や音楽に、若者たちがこぞって夢中になる時代は去った。だからこそ、言葉を通じて世代の一体感を形成しようとしている面があるのでは」と話す。
コメント
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