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家庭医とは患者の事情や気持ちをよく酌み取り、適切な治療法を選択

2013-03-28 | 梅肉エキス


我が家のかかりつけの医院・・・結婚当初住んでいた近くにあり、現在の我が家からは多少距離があります・・・

もう40年近くお世話になっていましたが、先生も高齢になられ体調を崩されてしまったようで、

新しいかかりつけ医を見つけなくてはいけなくなりました・・・


いつだったか、先生は「私の医師生命をかけても何とか治します」とまで仰って頂いたことを想い出します。

お陰さまで、我が家の子供達も、この先生に診て頂き無事に社会人として巣立って行きました・・・

一番最近では、1年ほど前、妻が感染症にかかり顔がボンボンに腫れあがったことがありました

その時、休日にもかかわらず見て下さった先生は「これはすぐ京都第二赤十字病院へ救急で行きなさい」と

紹介状とタクシーチケット(5000円分)まで妻に渡して下さり、タクシーまで呼んで下さいました・・・

それも診察料も取らずに・・・もちろん後日、お礼も兼ねチケットはお返しに行きました。

しかし、余りにも長い月日が経っていたということでしょうか・・・

先生はいつまでもお元気でお変わりないと勝手に思っていたのかも知れません・・・


今朝は、その家庭医に関する記事を転載してみたいと思います。

~以下、3月28日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
家庭医   














 千葉県館山市の元会社員、宇山一郎さん(87)は今月、近くの亀田ファミリークリニック館山を受診し、「腰が痛く、足の甲がむくむ」と訴えた。担当医の岩間秀幸さん(30)は「痛み止めのお薬は飲んでいますか」と優しく語りかけた。

 宇山さんは慢性腎不全を患い、腎臓の働きが健康な人の半分程度しかない。岩間さんは、痛み止めの薬が腎臓への負担になることを心配した。

 岩間さんは「腎臓が弱って尿を出す力が落ちると、足もむくみます」と宇山さんに説明し、腎臓への負担が少ない痛み止めの薬を処方した。
宇山さん(左)(左から2人目)の足のむくみ具合を調べる
岩間さん
(右)(千葉県館山市の亀田ファミリークリニック館山で)
診察中の岩間さん
 診察の最後、岩間さんは宇山さんが好きなプロ野球の話題を切り出した。宇山さんは「いつも野球の話題を出し、話しやすい雰囲気を作ってくれます」と笑顔を見せた。

 岩間さんは2011年から、同クリニックで家庭医になるための研修を受けている。その前に内科医として勤務していた沖縄・石垣島の病院では、医師が足りず、子供や妊婦の診察を行うこともあった。岩間さんは「どのような患者も責任を持って診察できる医師になりたい」と、家庭医になることを決めた。

 同クリニックでの研修期間は3年間。うち15~16か月間は近隣の関連病院で、救急医療や緩和ケアの知識や技術を学ぶ。
 それ以外の期間は、クリニックで子供から高齢者まで幅広く診療経験を積む。どの領域でも、最新の標準的な治療を行えるようにするのが目標だ。指導医のもとで、それぞれの病気の治療指針や薬などについて勉強し、診療技術を磨いていく。

 研修では、患者の家族や仕事の事情などを考慮した診療を行えるようになることにも力を注がれる。指導医や研修医が集まって、患者にかけた言葉や対応が適切だったかどうかを検証する機会も、定期的に作っている。

 岩間さんは「働き盛りの男性は、忙しさもあって禁煙や節酒の指導が難しいこともある」と打ち明ける。ただ、そうした場合も、例えば、子供がぜんそくであるとの情報を持っていれば、「たばこをやめれば、お子さんの発作が減りますよ」との指導ができる。今は、患者によって話し方を変えるなどして、距離を縮める努力をしている。

 同クリニック院長の岡田唯男さん(42)は「病気やその治療は、家庭や職場の環境が大きく影響します。患者さんの事情や気持ちをよくくみ取り、その上で適切な治療法を選択していくのが家庭医なのです」と説明する。
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