中国って国は何なん？！

映画の世界じゃあるまいし、簡単に標的としてロックオンするとは・・・

中国政府もしらを切り通して、"中国軍の暴走"を印象づけようとしている。

華春瑩副報道局長の記者会見を見ていても、明らかに嘘をついているのがうかがい知れる間があった。

ここまで日本を敵視している国・・・

三洋を買い取ったハイアールは京都に洗濯機に続き、埼玉に冷蔵庫の研究開発センターを設け

大学や企業の優秀な技術者を確保するという・・・

経済面でも良いとこ取りをされ、日本を侵食しようとしている・・・

日本は、愚弄されたまま"忍の一字"で耐えているだけでいいのでしょうか？


今朝は、これに関連したコラムを掲載してみたいと思います。

～以下、2月5日読売新聞朝刊より抜粋～

編集手帳

　刀剣の鞘(さや)で、刃(やいば)をしまう口の部分を「鯉口(こいくち)」という。時代小説を読んでいて、「鯉口を切る」という言い回しをご記憶の方もあろう。親指で鍔(つば)を押し上げ、「さあ、いつでも抜ける。次は斬るぞ」とばかりに、刀身を鞘から少し引き出しておく動作を指す
♦尖閣海域で中国軍艦艇が海上自衛隊の護衛艦に向けて火器管制レーダーを照射した行為は、「次は撃つぞ」と鯉口を切るに等しい挑発である。血に飢えた辻斬りの浪人ではあるまいに
♦かつては米軍がレーダー照射を軍事行動と見なし、報復にイラク軍の施設を空爆した例もある。軍事衝突を招きかねない"火遊び"をする中国の了見が分からない
♦事柄は尖閣に限らず、相手は中国に限らず、外交を実りあるものにするには一人でも多くの、共感を寄せてくれる友人が要る。安倍首相の指示で防衛省は事実関係を公表した。善玉はどちらで、悪玉はどちらか、国際社会の観客席からしっかり見てもらう。いい判断であったろう
♦柄袋(つかぶくろ)をかぶせ、こちらは鯉口を切るまい。領土で譲らず、不作法に切れず、挑発に乗らず、大団円まで先の長い物語を覚悟する。