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高齢者の肺炎の約6割が誤嚥性肺炎・・・口腔ケアで予防!

2012-03-30 | 梅肉エキス
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昨日に続き、誤嚥性肺炎に関する記事を転載してみます。

~以下、3月30日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
肺炎④  














 肺炎は、がん、心臓病、脳卒中に次いで、我が国の死亡原因で4番目に多い。2010年には約12万人が亡くなっており、このうち65歳以上の高齢者が97%を占める。高齢者の肺炎の約6割が、誤って気管にのみ込むことによる誤嚥性肺炎との報告もある。

 肺炎の症状は、発熱やせき、息苦しさなどだ。ところが、感覚が鈍くなっている高齢者は自覚症状が少なく、発見が遅れがちという。

 東京都保健医療公社・東部地域病院(東京・葛飾区)内科部長の佐藤弘一さんによると、高齢者は食欲不振や、だるさ、意識がもうろうとするなど、一見、肺炎とは解りにくい症状を示すことも珍しくない。普段から、むせる姿が目立つ人は、誤嚥性肺炎を疑うべきだという。
 中でも注意が必要なのは、寝ている時など気付かないうちに感染し、肺炎を起こす「不顕性誤嚥ふけんせいごえん」だ。寝ている間に、細菌を含む唾液などが気管に流れ込むことが原因だ。佐藤さんは「肺炎を繰り返す高齢者の口内を調べると、食べかすが取り除けていないなど、衛生状態が十分に保たれていないことが多い」と話す。

 予防には、日頃から口の中を清潔に保つ「口腔ケア」が大切だ。旧厚生省研究班の調査で、特別養護老人ホームの入所者を対象に2年間、歯科医や歯科衛生士らが週1回、歯磨きやうがいなどの衛生指導を実施したところ、口腔ケアを行った人は、ケアしなかった人たちと比べて、肺炎の発症率が4割減った。

 口腔ケアの基本は歯磨きだ。日本歯科大(東京・千代田区)口腔介護・リハビリテーションセンター長の菊谷武さんによると、食後と就寝前に、歯ブラシや歯間ブラシで、歯や隙間に付着している細菌の塊を落とすことが大切だ。口に含んで吐き出す洗口液は、細菌の付着は防げるが、汚れを落とすことは出来ない。歯磨き剤は必ずしも必要ではなく、量も少なめで良い。

 入れ歯を使用している場合、入れ歯洗浄剤は過信せず、1日1回は入れ歯を外し、ブラシを使って食べかすを落とし、水で洗い流す。舌や頬、歯茎は粘膜を傷つけないようスポンジ製などのブラシを使い、口の中全体を綺麗にする。
 介護が必要な高齢者はブラシで落とした汚れを、誤嚥してしまう恐れがある。口腔用のウエットティッシュで拭き取ったり、吸引ブラシで吸引したりすることが必要だ。菊谷さんは「口の中で落とした汚れは、確実に口の外に出すことが重要です」と話す。

(野村昌玄)



やはり、歯磨き、舌磨きは有効なんだ・・・
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