EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

実家での出来事

2011-08-30 02:43:02 | Weblog

                             


いったん秋の気配がしたのも束の間、猛暑再来…気温の変化って体に堪えますね。
僕は今年の夏、絶不調でした。
大好きな旅行はしばらくお預けに。
その代わり、ミーナちゃんを連れ療養も兼ねて神戸の実家でのんびり過ごしてきました。

いや、のんびりのはずなのに、今回はかなり精神的に疲れた感があります。


帰って早々に、弟(同い年)の大事な物を母がうっかり捨ててしまったので、弟が近所中に聞こえるような大声で怒鳴りちらすという事件がありました。
こんなに声量があるなら舞台俳優になれるんちゃうかっていうくらいに。
でもこれ、お互い様の話で、大まかに言えば、弟が物の整理を途中で放棄してしまい母に任せっきりにしていたのも良くなかったのです。
で、大事な物がなくなっていることに気づいたのは、ゴミ収集車が行ってしまった1時間後。
母に「(ゴミ処理所へ)一人で探してこいや!」なんて弟が理不尽なことを言うもんだから、さすがに僕も黙っておれず「ええかげんにしいや!お前も悪いんやから行ってこんかいなッ!!!」って、弟に切れました。
まあ結局、ゴミ処理所は壮絶な光景だったらしく、「あの中から探し出すなんてまず無理…」ということでしたが。


その後も思い出すたびに腹が立つのか、「ふざけんなよ、とんだ伏兵が居たぜ…ちッ!」などと、ぶつぶつ文句を言ってきたり、わざとでかい足音を立てて歩いたり、壁を殴ったりしていたので、そのたびに弟の言い分に耳を傾けては説得といった対応に追われ、、案の定、頭が痛くなる始末でした。


一緒に暮らしていてもほとんど一匹狼のようで、事あるごとに家族に対して喧嘩腰になる弟。
何で一人暮らしをしないのか?と尋ねたら、「寂しいから」と、ポツリ。
何となく分かるような気はするけれど、「アンタ、そんなんじゃあいつまで経っても反抗期の中学生のまんまやで…」と、心の中でぼやいた僕でした。

はあ~書いてたらまた疲れてきたので、この話はここまでにしときます。



さて、肝心の体調面はというと少し元気になったような気はします。
野菜が多めのバリエーションに富んだ食事とか、毎夜窓から入ってくる緑の匂いのする涼しい風とか、肩まで熱いお湯に浸かれる湯船とか…そういう諸々の労わりのおかげでしょうか。
でも、一番の栄養はもしかしたら「会話」なのかもしれません。

僕の家は、兄弟4人の6人家族。
さっきのようないざこざも若干ありますが、大人になった今は、休日や夜なんかはもっぱら各人がネットしたりテレビ見たり音楽聴いたり絵を描いたり、それぞれに好きなことをしながら気が向いたら会話して…という同じ空間でまったり過ごすことができるようになっているので、それが妙に居心地いいなあなんて思っています。

たぶん長い間一人で過ごしているからなのか、尚更その時思ったことを伝えられる相手がすぐそばに居てる環境って便利というか、楽しいものなんやなあって、感じるのかもしれません。


母からすれば、「こんな歳になってまだ子どもの世話をせなアカンのってウチくらいやで~」と、嘆いていますが…。
それもそのはず。
6人もいると、毎朝干す洗濯物の量、毎食作る料理とその後の食器の洗い物など、どれをとっても半端なく多いのです。
加えて掃除の大変さ。猫の世話なんてまだ可愛いもの。
何と言っても、自分のことを自分でできない人たちによってずさんに放置される私物の山。
すぐに足の踏み場がなくなります。
これらを毎日一人でてきぱきと処理していく母は、やっぱりすごいです。


僕もなるべく家事を手伝うようにしていますが、「せっかく帰ってきたんやからのんびりしとき」と、言われてしまいます。
だから母が働きに出かけている時なんかに、やれることはしています。
働き者の母にはいつも感謝と尊敬の念でいっぱいです。



さて、最後にミーナちゃんの話でも。
果敢にゴキブリを追い回すミーナちゃん。
つい最近も、布団に小さな蜘蛛と蟻が這っていたので、どうしたもんか(基本的に殺さず外に出そうと思う)と手をこまねいていたら、その蠢く物体を発見したミーナちゃんはパクリ。
ペロリと舌なめずりで得意げな顔をするではありませんか。
思わずその逞しさに惚れ惚れしてしまうのでした。

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