EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

ユキちゃん、仲間入り

2009-07-30 03:46:24 | Weblog
        

自宅のパソコンの調子が悪くなってしまいました。
何度再起動してもインターネットの接続が叶いません・・・
と、いうことで、夜な夜なネットカフェに来て、このブログを書いております。
こういうとき、都会に住んでてよかった~と思いますが、基本的には田舎を好む矛盾している私です。
 

さて、7月12日に私の家へやってきた子猫「ユキちゃん」の話をしましょう。
大学の先輩が登山に出かけた際に山道で木みたいなものが転がっているのを発見したのが事の始まり。
動く気配がなく初めはまさか猫とは思わなかったみたいですが、そのときは車に衝突したのかショック状態でぐったりしていたそうです。
すぐに近くの動物病院へ連れて行き、1週間入院。
幸い、目立った外傷も内出血も見られず、安静にすれば元気になるとのことで一安心。
ただ、引き取り手がいないということで、思い切って私、里親に立候補しました!
その1番の理由は、ミーナちゃんにとって姉妹猫の必要性を感じていたからです。(実家にはチロちゃんがいますが、なかなか会えないですし)
日中、ずっとひとりぼっちで過ごしているミーナちゃん。
ストレスが溜まってか、壁や襖にも爪とぎをするようになり、人見知りも以前より激しくなり、知人が遊びに来ても警戒するばかり…どうしたものかと、思いあぐねていたところでした。
 
そして、対面の日。
ユキちゃんは、あまり動かないよう首から下は洗濯ネットに収納されてやってきました。
生後2ヶ月くらいで小さくて、まるで1年前のミーナちゃんを彷彿とさせました。
毛並みは黒地に茶や黄土色が混じっていて、瞳はゴールド!
かっこいい!
野生の子なのか、人間に慣れていない様子でしたが、抱っこしても抵抗することなく大人しくしていて、そこはミーナちゃんと大違いでした。
案の定、対面すると、チロちゃんの時と同じく、ミーナちゃんの激しい威嚇攻撃が始まりました。
人間も怖いし、先住民の猫も怖いしで、部屋の隅に隠れてばかりのユキちゃん。
しかし、食事の時間になるとどこからともなく現れて、ものすごい勢いでがっつき、一気に跡形もなく食べきってしまいます。
しまいにはミーナちゃんの残した分まで食べつくす有様。
貪欲です。
野生時代の経験を物語っているような気がします。
しかも、さも美味しそうに「うにゃうにゃ」言いながら食べるのが、また可愛くて。
その様子を見て、悔しそうに遠くから唸るミーナちゃんが、また笑えましたが。
 
一定の距離をとりたがるミーナちゃんに比べ、以外に人(猫?)なつっこいユキちゃん。
近づくたびに威嚇され、そういうのが三日三晩続きました。
猫にも相性があるだろうし難しいのかな・・・と、心配もしましたが、あくる日帰宅したら、いつのまにか打ち解けているではありませんか!
よかった、よかった・・・
一度トイレの失敗があったので、もうひとつトイレを買って個別化を図ろうとしましたが、どうやら杞憂だったようです。
同じところでできるようになりました。
今では、すっかり毛づくろいしあったり、並んで眠るほど仲良しなふたりです♪

       

夏祭り

2009-07-26 21:25:00 | Weblog

梅雨はまだ明けていないようですが、夏真っ盛り!のような蝉の声が朝から耳を劈きますね。
最近では私の目覚まし時計にもなっています。
それとは打って変わって、家の前の向日葵や朝顔は足早に終焉を迎えようとしています。


さて、職場では夏休みが始まりました。
が、連日、プール開放やら親子プール、美術の作品展といった学校行事がつづいてましてほとんどお休みがとれていない状態です。
インドアな私ですが、仕事だけで真っ黒に日焼けしてしまいました。
明日は代休をとって久々にのんびり過ごそうかと思っていますが、家の中の掃除や植物の手入れなんかで時間がなくなりそうです…
それに私は心のシフトチェンジが下手なので、休日も職場であったことを持ち込んでなかなか気分が休まることがないでしょう…

「あの時ああすればよかった」と、過ぎてしまったことを何度も思い返しては後悔したり悩んだり…保護者への対応なんかではしょっちゅうあります。
加害者意識が強いというのでしょうか?
「失礼なことを言ってムッとしてないだろうか」とか「気の利いた接し方ができなくて不満を感じてないだろうか」とか、考え出したらキリがなく、きまって頭痛の波が押し寄せます。

また、職場で、ある人と衝突することがあり、腹が立ったり落ち込んだりして、ここしばらくいろんな人に愚痴を聞いてもらったりしていました。
が、なかなか解消されず、逆に自身のことを棚に上げて共感してもらいたいとすがる私の方が悪いのではないかと、罪悪感さえ感じてきました。
というのも、愚痴を聞いてもらった人の中で「あの人は不器用すぎるねん」というコメントがあり、そこではっとしたのです。
生きていれば理解に苦しむような言動をする人は多々いるし、いちいち目くじら立てていたらやっていけないのだなあと。
それならばちょっとでも寛容な心を持って「仕方ない人だなあ…」と、受け流したほうが良策なんだと、ヒントをもらった感じがしました。
ということでいつまでもやさぐれているのはやめにしました。
ただ、また何かあったときに仏様のような御心でいられるかは、あまり自信がありませんが…


暗い話はここまでにして、
夏祭りです。
ぶらりと、行ってきました。
私の住んでいる町に「生根(いくね)神社」というのがあって、毎年7月24・25日に夏祭りを開催、周辺に夜店が並んだり、境内では「だいがく」と呼ばれる高さ約20mの柱に約70個の提灯を飾り付けた櫓の催しが見ものです。
「これはいな~♪」という河内音頭?をBGMに、これを見ると、毎年「あっ夏が来たんだな~」と実感します。
ちなみに浜村淳も来ていて演説していました。
私が幼少の頃も来てました。
毎年来てるのかな?


次回は新しくやってきた子猫「ユキちゃん」のお話です。
お楽しみに!

高みの見物

2009-07-12 13:50:00 | Weblog

                              

私にとって一年で最も憂鬱なイベント・教員採用試験を昨日、受けてきました。
全然勉強してこなかったので、いたしかたないのですが、やはり手ごたえなしでした。
私は、大阪市の特別支援学校、「中学部・高等部共通 美術」で「講師特例枠」で受験しました。
一次試験です。

 
まず午前中は、90分で1000字の論作文試験。
問題は、「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」「自立活動」の3つのキーワードを用いて、学習指導要領の改善事項の説明と実際の指導するにあたっての留意点を自身の経験を踏まえて具体的に書け…というものでした。
キーワードを用いて事実を羅列することはできましたが、自分の考えの主張がおろそかに…。
また、教育に関するニュースに疎いので、学習指導要領の改善事項に至っては触れることさえできませんでした。
無念…
でも、答案用紙いっぱいに字を埋めることができたので、実際できてなくても達成したような気分になっていました。
…そんな自分が怖いです。
 
つづいて、午後は約30分程度の集団面接試験。
とはいえ、待ち時間1時間!
指定された控え室には100名近くの受験生が集合し、そこから各班15人ほどずつ振り分けされていきました。
一度にこんな大人数で受けるのか…と思うだけで気が滅入りましたが、実際は6人での面接でした。
面接官は二人、やさしそうな人と厳しそうな人。(大抵こんな組み合わせですね…)
質問をざっと挙げると、
①特別支援教育における美術の授業で留意している点
②アウトサイダーアートなど障害者が生み出す作品が注目されていることについて思うこと(挙手制)
③この採用試験を受けるにあたって取り組んできたこと
④生徒と接する際に留意している点(挙手制)
⑤今日の面接試験における自身の評価を下すと何点か
の以上5項目。
 
とにかく緊張しすぎて、話していても途中で頭が真っ白になり次の言葉が出てこなかったり、呂律が回らずたどたどしい話し方になってしまったりの連続でした。
そもそも自分は普段、人とどんなふうに話していたのかさえ分からなくなるほどの狼狽ぶりでした。
言葉に詰まる度に面接官がうつむくので心が折れそうでした。
面接官がチェックしている紙ばかり気になって、話している人の方を向いてうなづいたり笑顔をつくるのも忘れていました。
挙手制は、焦燥感をさらに煽りますね。
積極性を見られるだろうから早く手を挙げたいのはやまやまですが、質問の意図を解釈して自分なりの答えを生むには、他の人の意見を参考にする必要もあります。
だから、案の上、2番目以降に一斉に挙手の嵐が…
みんな考えていることは同じなんですね。
最後の挑発的な質問には、開き直って「自分の伝えたいことがうまく伝えられず50点くらい」と答えてみたものの、「人と話すことが好きなので、この仕事を続けている。今回の経験を生かして今後も頑張りたい」と付け加えました。
 
まさに苦し紛れの弁解です。
こんなことなら、少しでも面接の練習しておくんだった~と、試験が終わってから毎年のように思います。
が、しばらくしたら日々の忙しさにかまけて、試験勉強へのモチベーションも薄れ面倒くさくなるんでしょうね。
とりあえず試験の結果発表は、8月12日です。
全然期待しないで待てそうです。
 

最後に癒しのミーナちゃん、写真はベランダから見下ろしているところです。
私が土いじりしていると、こうしていつも高みの見物にいそしむミーナちゃんなのでした。