回るものには、ご注意！

昨日、肥後橋にある科学博物館へ行ってきました。
そこである回転遊具に乗ってしまったがために調子を崩してしまいました。
元来、「回るもの」は苦手で敬遠していたものの、遠足の下見ということもあり、体験している様子をビデオに撮ることになったのです。
片足を椅子に乗せ、もう片足で地面を蹴って回るという装置になっていたのですが、軽く一蹴りするだけでものすごいスピードで回転し、パニックに。
しばらく目が回り続け、まっすぐ歩けず、吐き気を催しました。
たったそれだけのことで、この休日もぐったりです。
きっと三半規管が弱いのでしょう。
みなさんは、大丈夫ですか？
私は、もう二度と「回るもの」には乗らないことを誓いました。
もちろん遊園地に行ってもコーヒーカップには乗らないし、ターンもしません。

悩みの話。
挙げたらキリがないですが、水面下より浮上してきたので少しだけ。

私は、よくよく人の話が聞けない人間だと反省しています。
集中力がないのか、理解力がないのか、なかなか頭に入りません。
たぶん、人が話しているときに考え事をしていることが原因の大半なのでしょうが…
あとで人に確認されて頭の中の情報が空白のあまり唖然とすることが度々です。
そして多くの人もそんな私を見て唖然とすることでしょう。

そんな考え事の中身は多岐にわたりますが、今は「自分の思いつきで言った軽はずみの言葉が自分の首を絞めてしまう」ということが大きく占めています。
その中でも特に「できもしない約束をしてしまった」ということが心に深くひっかかっています。
よからぬことばかり想像して気持ちが沈んでいます。
ありもしないことなど考えるだけ時間の無駄だし、「今」をおろそかにしていることは明白ですが、なかなか抜け出せません。
ただ、うまくは言えませんが、もしかしたら、最悪の事態が起きたとき絶望しないために、心の予防線を張っているのもかもしれないですね。

今回は、ちょっと重たくなってしまいましたので、写真だけでも明るく。
「花に囲まれたミーナちゃん」～家の前にて　です。
やっぱり動物も色とりどりの花を見て、「きれいだな～」とか「いいにおいだな～」とか、思うのでしょうか。

ばたんきゅー

桜の花びらがすっかり舞い落ちましたね。
家の軒下では、越冬したペチュニアやカランコエ、金魚草の花々が咲き乱れて、いよいよ春本番といった感じです。
新学期、新生活、みなさんはもう軌道に乗ってきましたか？
私は、この春、特別支援学校の中学１年生に配属、また今年も新しい生徒を受け持つことになりました。
子供たちにいつも「休み時間と授業時間との気持ちを切り替えるように」なんて話しているくせに、当の本人がなかなか気持ちを切り替えるのに苦労しています。
環境が変わることって大きいですね。

さて、子供たちの様子はというと、２年前見ていた学年とは打って変わって落ち着いています。
もちろんそれぞれに独特な個性やこだわりなどありますが、教室を飛び出したり授業が成り立たないような荒れようは今のところ見られません。
苦手なことでも根気強く伝えれば取り組もうとするので、感心しています。
このままの調子で進んでいってくれれば言うことはないですが…

ただ、身辺自立における支援が必要な子がたくさんいてるので、常に目が離せず、授業間の移動や給食運び、昼休みもすべてクラスでまとまって動くことになっています。
空き時間もほとんどないので、連絡帳もタイミングを見て書かなければなりません。
子供たちが帰った後は、どっと疲れが押し寄せてきます。
帰宅したら、夕食、入浴を済ませてバタンキューの日々です。
横になると１分も経たずに眠りに落ちます。
『ドラえもん』ののび太なみに早いです。
この生活に慣れてきたらもう少し余力が出てくるかな…とは思っていますが。


多忙にもまれ、あまりかまってやれないミーナちゃんですが、やはり私の癒しの存在として健在です。
撫でてほしいのか、足元にやってきてはごろんとお腹を見せて寝転がる仕草がかわいいです。
私がうつ伏せになっていたら、上に載って足から肩までマッサージしてくれるのもちょっとした幸せです。