先日、先輩・友人の結婚披露パーティーで篠山へ行ってきました。
久々に大勢の集まりに参加したので少々面食らいながらも、懐かしい人たちに会えて楽しい時間を過ごすことができました。
先輩・友人のご両親は、農業をされたりご自身でかまどや薪なんかもこさえたりして、自然をこよなく愛される方々のようでした。
お話を伺うと家の中の造りにも一つひとつこだわりがあるようで、こういう誰にでもできるわけではない生活を築いていけるのって素敵やなあと思いました。
すぐ近くに育てている枝豆畑があるということで、収穫のお手伝いをさせていただきました。
早速、採ったばかりの枝豆をさっと塩で揉んで茹でて召し上がりました。
実がぷっくり太ってほくほく香ばしくて、さすが「丹波・篠山の黒豆」というだけあるなあ~
「旨い、旨い」と、各々顔をほころばせながら、一向に手を止める気配を見せません。
次々に空のビール瓶も増えていきます。
よ~く煮込んだ熱々のおでんも美味しくて、もっと欲を出して食べればよかったなあと後々思いました。
とは言え、他にもみんなでついた餅(餡・よもぎ入り)や立派なケーキ、晩御飯、さらには一泊して朝御飯までご馳走になり、
まるで自分が祝福されたような気分になりました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
さて、朝一番、庭になっているたくさんの柿を高枝切りバサミを携え慣れない手つきで採っていきました。
旬のものは甘くて瑞々しいです。
ただ、まだその時期に満たないと勝手が違います。
そう、人生初めて渋柿なるものを口にしました。
こんなに口の中がカラカラになるものなんですね…思わず顔をしかめてしまいました。
収穫は青果だけではありませんでした。
先輩方より探検部のお話がたくさん聞けて、自分たちの時代との違いを思い知ったり、いい漫画の取材にもなりました。
あと、たくさんの子どもたちも遊びに来ていて、ふれあえたのが楽しかったです。
やんちゃくれな男の子に「肩車して~」って何度もせがまれ大変でしたが、「ちょっと好かれてるんかな??」なんていい気分になったりして…
やっぱり子どもってかわいいですよね。
また教職に専念しようかなあ…と思う、秋の篠山の一日でした。
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