EVERBLUE,EVERGREEN~YU-KIのブログ~

僕の日々の出来事や飼い猫の近況、お気に入りの作品など…徒然なるままに綴るページです。ただ、思いの丈を他が為に伝えます。

涙の胃検診

2010-02-14 02:29:47 | Weblog
先月末に初めての胃検診を受けました。
周囲からその悪評は散々聞いていましたが、実際その通りでした。
10時間絶飲絶食で望んだバリウム検査、辛かったです。

まずは、固形物(粉状)を口に含み水で流し込むのですが、酸っぱくて炭酸みたいなんです。
すぐに異の中がカッと膨らんで熱くなるのが分かりました。
ゲップが出そうになるのを堪えて、続けざまにマクドで出てくる飲料Mサイズくらいの容器に入った白いヨーグルト風味の液体を飲んでいきました。
躊躇しながらちょびちょび飲んでいると「一気に飲んで!」と言われ、涙目になって流し込みました。

その後、動く台の上に張り付いて、「あっち向いて」「こっち向いて」と次々に指示されるままに体の向きを動かしていくこと10分ほどで終了。
検査が終わり、鏡を見たらあまりにも口の周りが真っ白で、衝撃を受けました。
なんでもこのバリウム、体の中で固まってしまう恐れがあるので早く体外に出さないといけないらしく、その場で下剤を飲まされました。
体の中に石膏のような物が入っていると思うだけで具合が悪くなる気がしました。

翌朝、しっかり排出され、このことを言っていたのか~と、納得。
しかし、それがしばらくトイレに詰まってしまったので、吸引カップでバッコンバッコンする始末・・・
この調子じゃあもしかしてすでに体内でもいくらか残っているんでは?と、不安になるのでした。

さて、2週間後に検査結果が届きました。
すると、所見欄に「食道裂孔ヘルニア」の文字が・・・
はて?何だこれは。
説明書を読んでみると

「食道裂孔とは食道の通る横隔膜の穴のことで、これが大きくなると胃の一部が腹から胸の方へ持ち上がることがあります。
これを食道裂孔ヘルニアといいます。
人によって、胸やけ・げっぷや胃液の逆流で食道に炎症が起きやすくなるという症状が出ます。」

と、記載されていました。
ここ数年、胃の調子が悪くなることが多々あったのは、このためだったのか~と、分かっただけでも大きな収穫でした。
とりあえず要経過観察という判定でしたが、夏の健康診断と同じく、あまり芳しくない結果が続いているので、改めて不健康なんやな~と、実感しました。
運動不足やストレス、栄養の偏った食生活など、いろいろと原因があるんでしょうね・・・
気をつけていきたいと思います。


写真は、私が今読んでいる最中の漫画、郷田マモラさんの『モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語』です。
拘置所という深い森の中で、昼までに処刑されてしまう死刑囚を朝顔になぞらえたことからつけられたこのタイトル。
日常生活からかけ離れた物語かと思えば、さまざまな人間ドラマに心打たれる箇所が多く、読み進める度に死刑制度のあり方について考えさせられます。
舞台が大阪だけあって、登場人物がみんな関西弁というのも面白くて親近感を覚えます。
非常に丁寧に描写されている漫画です。
勉強になります。ぜひ、ご一読を。

食いしん坊&寒がり屋さん

2010-02-11 11:15:55 | Weblog
ナカノさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

ミーナちゃんもユキちゃんも大きくなりました。
その分、食べる量も多くなっています。
ただ、獣医さんの指示のもと、太らないようにある程度は制限しています。
その反動なのか卑しさ故なのか、うっかりパンやお菓子を出しっぱなしにしていると袋をかじってまで食べ漁り、そこら中散らかり放題に・・・。

また、大きな爪とぎ器を置いているにも関わらず、それに飽き足りないのか壁紙や襖、ソファまでも彼女たちのストレス発散の場になり、傷だらけです。
その度に私の中の言いようもない怒りが沸点に達します。
事後指導では意味がないと分かっていても、その激高は抑えようがありません。
なんだか学校でも家でも叱ってばかり・・・。

最近なんかはストーブのつけ方も覚えたようで、朝起きてきたら勝手にストーブが起動していて部屋がガンガンに暖かくなっていることも1度や2度ではありません。
そのせいで「給油マーク」が点滅していることもあり、また私の堪忍袋の尾が切れそうになるのでした。
これからは部屋を離れるとき、チャイルドロックを忘れずにしておこうと思います。

3学期も作品展や卒業式、入学検査などで忙しい日々が続きますが、息抜きしながら頑張っていきましょうね~