この一週間、私の勤める学校においても休校措置がとられ、生徒宅への連絡(健康観察)に追われました。
特別支援学校と言えど、意外に外出している家庭が多くて、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
日を追うごとに、1日中マスクをしながら生徒たちのいない教室でデスクワークばかりして過ごすのは、息苦しさを覚えてきました。
単調で面白みがないというか…
やはり子供たちの存在って、自分の中で大きいんだと再確認した次第です。
気持ちが落ち込んだり、先が見えなくてもやもやしたり、忙しさに追われてへとへとになったときに見たくなるのが『深呼吸の必要』という映画です。
まさに私にとっての「カタルシス」とも言うべき作品です。
心が浄化されます。
沖縄のさとうきび畑を舞台に、きび刈り隊に応募した7人の若者たちが35日間住み込みで毎日さとうきびを刈っていく物語です。
寛大な自然風景もさることながら、いろんな悩みを抱えた人たちが目の前の一つのことを成し遂げようと直向に取り組む姿が一際輝いて見えました。
達成感やら連帯感やらで、ラストは感動が胸をさらいます。
しがらみや迷いからの解放も起因しているのかもしれません。
そして、主題歌であるMY LITTLE LOVERの楽曲が温かく包み込んでくれます。
今後も暗中模索状態に陥ったときに、ちょっといいヒントを与えてくれるような気がしています。
ちなみにこの映画がきっかけで、いつか少し時間がつくれたならば、農家の住み込みのボランティアバイト(通称ボラバイト)をしてみたいなと思っています。
5月初旬に蒔いたヒマワリ、アサガオ、ひょうたんの種がすくすくと芽を出し、順調に背を伸ばしていっています。
水やりや病害虫駆除が大変ですが 今年もいい花を咲かせたいです。