ある女性国会衆院議員 (42歳・当選二回) が元政策秘書の男性に暴行や暴言をはたらいていたとされる問題を報じた週刊誌が、公式ツイッターで暴言を録音したという音声の一部を公開すると、瞬く間に拡散し、話題となり、同ツイートやこの女性議員のアカウントには、多くのユーザーから驚きや批判の声が殺到したという。
その録音を聴いたが 「ヒステリー女の怒り声」 と、見えないが暴行している姿を想像すると、恐いおばさんの形相が浮かんで来た。だが一般庶民の中でもこのようなやり取りはあるだろうが、この女性はれっきとした国会議員だから、世間の目が黙っているはずがない。
それとこの行為をある程度容認するようなある元官房長官は 「彼女がかわいそうでもある。あんな男の代議士なんていっぱいいる」 の発言を有権者はどう受け止めていいのだろうか?
でもまさか自分の声が録音されているとは思っていなかったであろうこの議員は、このように自分の声がネット上で広がったからにはもう政治生命は終ったと観念しているかもしれない。
昔は人目が無い所で悪事をしても見ているのは神様だけだったが、今は無差別で内緒で動画を撮られたり、音声を録音されたりと、人目が無くても自分の行動は監視されていると覚悟しておかねばならない世の中でもある。
それにしてもこの議員が所属していた党の二回生議員の不祥事が相次いでいるのは、偶然か、それともこの二回生議員たちのモラルは庶民以下であることを自ら認識していない根本的な資質の低さのせいであろうか?
今回のこの問題、今日告示される 「東京都議選」 には少なからず所属していた党に影響があるのは避けがたいことだろう。
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